トコジラミの特性を以下に整理してみます。
間違った情報により、何らかの被害、損失が起こりましても
責任は負えませんので、御了承の上ご覧ください。
駆除への意欲をくじく、絶望的に強力な生命力と繁殖能力
・成虫になった雌は5-7日周期で1回5.6個の卵を産む
・生涯の産卵数は200個程度(500個との説も)
・わずか1回の交尾で、生涯の産卵に対応。
・近親交配が不利にならず、同じタイミングで誕生した兄弟姉妹同士でさえ、
雄雌のペアが出来れば次の世代が誕生する。
・雌の寿命は2-4か月程度
・飢餓に強い。2か月程度は絶食に耐える。(14か月の生存例も)
・飢餓、低温時は冬眠モードに入る。ほとんど活動しないが死なない。
・殺虫剤に耐性を持つ個体がとにかく多い。
・燻煙系殺虫剤(バ○サンとか)は効かない。
好みのすみか
・暗いところ
・狭いところ(腹と背が物に当たる所が良い)
・暖かいところ。
よって、タンスや家具の背面や、室内の比較的高い所に生息する事が多い。
高い所とは、襖レールの終点上部とか、カーテンのフック取付に束ねている所とか。
駆除のねらい目
・成虫になるまで1か月程度。それまでは産卵しない。
・熱に強くない。(弱い訳ではない) 46℃10分で死滅との説あり
・ガラスやアクリルなど、つるつるな面の移動が苦手。
垂直なら登れない。(壁紙等、凹凸があれば容易に登る)
・飛ばない
・冬季は活動が鈍る。13℃以下で冬眠モードに移行。
・捕食は血液のみ。よって、ペットやネズミ等がいなければ、
人間が刺されない環境を作れれば放置にて餓死する。
・匂いを出すらしい。(現時点で筆者は識別できず)
・巣の入口に黒い点(血糞。けっぷん)を残すので、
見つけた場合は高確率でその奥にいる。
・泳げない。つまり洗濯時に漬け置き時間を確保すれば溺死する。
2時間位ですかね。
【追記訂正】生捕捕虜を使って、丸一日水に浮かべて実験しましたが、
死にませんでした。浮いている限りは死にません。
上記によってですね、結論から言えば
環境が許す人は、パイプベッドを購入、壁とは距離を取って設置し、
布団が床に垂れないようにして寝られる環境を作ればそれで解決です。
都心部に住んでいる人など、部屋面積の切実な問題はありますが、
そこさえクリアできる人は、寝泊りしないとかを除いた現実的な対策としては
多分これが簡単にして最強確実。
壁→天井と迂回し、落下攻撃を試みる輩もいますので、
その対策も必要ですが、これにて2年後には勝手に絶滅(するはず)です。
やつらが登ってこられる木製ベットはダメですよ。

我が家ではどうするか。
二段ベットを2つ入れれば良いのですが、
壁につけられないのが悩ましい。
専門駆除業者依頼を頼むと20~30万円とかかかるみたいで、
値段もきついですが、それ以上に心配なのは、
たとえ専門業者でも、最後の一匹までの完全駆除は無理だと思うんですよね。
3年再発保障とかつけてくれる所があれば、検討の範疇にも入ろうかと言うものの、
そんな所は中々なくて。
ひとまず、活動がまた活発になる来年春までは、
自力駆除を検討していきます。
参考になったサイト等
「トコジラミの復活、駆除は難しい!!」 (国立感染症研究所昆虫医科学部 渡辺護氏)
「南京虫まとめ」(南京虫駆除に成功したらしい、みぃさんのブログ)
「トコジラミ被害を防ぐために」(横浜市保健所。トコジラミの標本が見られます)
間違った情報により、何らかの被害、損失が起こりましても
責任は負えませんので、御了承の上ご覧ください。
駆除への意欲をくじく、絶望的に強力な生命力と繁殖能力
・成虫になった雌は5-7日周期で1回5.6個の卵を産む
・生涯の産卵数は200個程度(500個との説も)
・わずか1回の交尾で、生涯の産卵に対応。
・近親交配が不利にならず、同じタイミングで誕生した兄弟姉妹同士でさえ、
雄雌のペアが出来れば次の世代が誕生する。
・雌の寿命は2-4か月程度
・飢餓に強い。2か月程度は絶食に耐える。(14か月の生存例も)
・飢餓、低温時は冬眠モードに入る。ほとんど活動しないが死なない。
・殺虫剤に耐性を持つ個体がとにかく多い。
・燻煙系殺虫剤(バ○サンとか)は効かない。
好みのすみか
・暗いところ
・狭いところ(腹と背が物に当たる所が良い)
・暖かいところ。
よって、タンスや家具の背面や、室内の比較的高い所に生息する事が多い。
高い所とは、襖レールの終点上部とか、カーテンのフック取付に束ねている所とか。
駆除のねらい目
・成虫になるまで1か月程度。それまでは産卵しない。
・熱に強くない。(弱い訳ではない) 46℃10分で死滅との説あり
・ガラスやアクリルなど、つるつるな面の移動が苦手。
垂直なら登れない。(壁紙等、凹凸があれば容易に登る)
・飛ばない
・冬季は活動が鈍る。13℃以下で冬眠モードに移行。
・捕食は血液のみ。よって、ペットやネズミ等がいなければ、
人間が刺されない環境を作れれば放置にて餓死する。
・匂いを出すらしい。(現時点で筆者は識別できず)
・巣の入口に黒い点(血糞。けっぷん)を残すので、
見つけた場合は高確率でその奥にいる。
・
2時間位ですかね。
【追記訂正】生捕捕虜を使って、丸一日水に浮かべて実験しましたが、
死にませんでした。浮いている限りは死にません。
上記によってですね、結論から言えば
環境が許す人は、パイプベッドを購入、壁とは距離を取って設置し、
布団が床に垂れないようにして寝られる環境を作ればそれで解決です。
都心部に住んでいる人など、部屋面積の切実な問題はありますが、
そこさえクリアできる人は、寝泊りしないとかを除いた現実的な対策としては
多分これが簡単にして最強確実。
壁→天井と迂回し、落下攻撃を試みる輩もいますので、
その対策も必要ですが、これにて2年後には勝手に絶滅(するはず)です。
やつらが登ってこられる木製ベットはダメですよ。
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我が家ではどうするか。
二段ベットを2つ入れれば良いのですが、
壁につけられないのが悩ましい。
専門駆除業者依頼を頼むと20~30万円とかかかるみたいで、
値段もきついですが、それ以上に心配なのは、
たとえ専門業者でも、最後の一匹までの完全駆除は無理だと思うんですよね。
3年再発保障とかつけてくれる所があれば、検討の範疇にも入ろうかと言うものの、
そんな所は中々なくて。
ひとまず、活動がまた活発になる来年春までは、
自力駆除を検討していきます。
参考になったサイト等
「トコジラミの復活、駆除は難しい!!」 (国立感染症研究所昆虫医科学部 渡辺護氏)
「南京虫まとめ」(南京虫駆除に成功したらしい、みぃさんのブログ)
「トコジラミ被害を防ぐために」(横浜市保健所。トコジラミの標本が見られます)
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