毎年この時期になると、これまで作成してきた自作スピーカ・システムのインピーダンス測定を行う。
インピーダンスのカーブは、ユニットのコンディションはもちろん、自作したエンクロージャの、とりわけ密閉の確実性を一目で把握でき、どちらかでも調子が悪ければ独特のカーブになるので、定期的な確認が必要と思っている。
きょうはIsophon "Orchester" Hi-Fi MUSIC MONITOR SYSTEM Takayori Okino Version MARKII(下1枚目この色の↓で示したシステム)と、Siemens/Klangfilm "6 Ruf lsp 22a"+"6 Ruf lsp 28a" COMPACT MUSIC MONITOR SYSTEM Takayori Okino Original Version(下2枚目)の2モデルのインピーダンスを測定した。
どちらも普段通りの、実に美しいカーブを取得。ユニットの調子はもちろん、特に"Orchester"のほうのエンクロージャは劣化の様子も見られず一安心、これからも、それぞれを大切にして、いい響きで音楽を楽しんでいきたい。
オマケとして、Isophon "Isonetta"ちゃんのインピーダンスを、ついでと言っちゃ〜なんだが測ってみた。
アッテネータ(Isonetta本体にボリュームがある)がついてて少し音量を絞っている関係からなのかわからないが、なんとも珍妙なグラフになり、どこがインピーダンスと定義できる領域か不明だったので、一般的な200Hzとして決定、9.4Ω @ 201Hzということになった(^^;)。
以上!
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