沖野孝頼の、X(旧ツイッター)代わりのブログ

こちらではX(旧Twitter)で投稿してきた時とほぼ同じ形式で記事を書きたいと思います。

やはり非インバータ・エアコンはインバータ・エアコンより"電力を喰う"のか!?実際に測定して検証してみた

2024年09月23日 17時15分58秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんもご存じ、エアコンというものには、1)非インバータ型エアコン、2)インバータ型エアコン、この2タイプがございます。

そしてエアコンの広告などではたいてい、「インバータ型エアコンは非インバータ型エアコンより省エネです!」と謳われており、今や非インバータ型エアコンはもはや古いため電気料金が(メッチャ.....とは言わないまでも)高くご家庭の経済を圧迫しているはずだから、非インバータ型エアコンを使っているご家庭は一刻も早くインバータ型に変えればハッピーハッピーですよぉ〜♪みたいに印象付けて煽っている感じのものが多いと思う。

確かに相当年式の古いモデルは、非インバータ型エアコンが主流だったのは間違いなく、また今時のエアコンと比すれば電力を喰ってたのはまぎれもない事実、昭和期モデルを使っているご家庭は、それこそ今すぐにでもインバータ型エアコンに買い換えたほうが、いろいろと恩恵は多いだろう。そういう点では、エアコンの広告が言っていることは部分的に的を得ている。

一方でエアコンというものは、いわゆる「エアコン」つまり皆さんがよく目にするように、天井に近い高さに取り付けられているもの〜露出型〜だけを指しているわけではなく、お店の天井に埋め込まれているもの〜天井埋め込み型/ビルトイン/カセット型という〜や、窓に設置して使う〜いわゆるウィンドウ型〜というタイプなど実に様々な形態があり、幅広く見渡せば、業務用/家庭用問わず非インバータ型エアコンというものはいまだに存在するわけである。

で、非インバータ型エアコンは、インバータ型エアコンより、果たして「電力を喰う」というのは、本当のところどうなのだろうか?実に「電力を喰う」だけのものなのだろうか?だとしたら、どれほどのものなのだろうか?
...........これ、非インバータ型とインバータ型それぞれのエアコンのいわゆる「効率差」の問題の話で、エアコンである限り現代的なエアコンはどちらもほぼ差はないとわたし自身は考えているのであるが、エアコンの広告が煽ってるように、その辺りのポイント、ちょっと気になりませんか??わたしは、気になってます、ハイ。

というのは。このブログでも散々ご紹介してきたように、わたしの自室には、自宅を新築時に設置したDAIKIN製で冷房2.2kW能力の露出型エアコンが設置されている。
こいつのモデルは、DAIKIN "S22B1TYS-W"という。2002年製で御年22才と、それこそ年式が古く、さらに非インバータ型エアコンなんですね。
このエアコンがクラス的にどのカテゴリに属するものなのかは、古いためかネットには情報がないので分からないのだが、2.2kWクラスとしては馬力が高く制御的にもなかなか非常に優秀で、バリバリの現役、毎年の夏の季節には元気よく働いてくれて、とても助かっている。

非インバータ型エアコンとインバータ型エアコンはそれぞれ何が違うのかは皆さんで調べてください。両タイプに共通しているのは、「エアコン」と呼ぶ限り、「部屋の空気を冷房/暖房する」という根本的な機能であるが、難しいことは抜きにして、わたしが夏/冬のシーズンで使っているこの非インバータ型エアコンDAIKIN "S22B1TYS-W"は、果たして果たしてインバータ型エアコンと比べて、現実的な電気料金に直結しがちな「消費電力」にどれほどの差があるのか、弟の自室に設置の、わたしのと同じDAIKIN製2017年モデルであるインバータ型エアコンを相手に、I.フルパワーの冷房運転を行う、II.できるだけ風量をそろえる、III.吸気口と吹き出し口の温度差を測定する、IV.消費電力を測定する、これらの項目を条件として比較検証してみた。

さぁて、では非インバータ型エアコンとインバータ型エアコンの、いわゆる「効率勝負」、始めてみよう!

赤コーナー、DAIKIN "S22B1TYS-W"、冷房2.2kW、6畳用、非インバータ型、2002年製〜


青コーナー、DAIKIN "S28UTCXS-W"(弟の自室に設置のエアコンね)、冷房2.8kW、10畳用、インバータ型、2017年製〜



【ラウンド1):風量を同じにし、消費電力を測定

赤コーナー青コーナー、まずどちらも送風で風量を揃え消費電力を測ってみる。

赤コーナーからいこう。

DAIKIN "S22B1TYS-W"。
運転モードは「送風」、風量は「強」。
消費電力は......
およそ25Wでした。

青コーナーDAIKIN "S28UTCXS-W"

運転モードは「送風」、風量は「5段階中4段目」。赤コーナーに揃えるため、ほぼほぼ直感でこの風量にした。
消費電力は......
なんと、おおよそ12W!.........ま、負けたぁっ!?やっぱり年式が最近のエアコンは違うなぁ....早くも技術の差を見せつけられました(>_<;)このまま「大負け」してしまうのか?
............と、そういうことは横に置く。とにかく、これらの数字から、赤コーナー青コーナー両者の風量が現実的にほぼ揃えられているかどうかを、計算で確認してみる。

"風量と消費電力に関する正確な計算法" https://okbizcs.okwave.jp/mori.nc-net/qa/q9450529.htmlより

P=Q*H/6120η*(1/133)=QH/46.01503η  P:パワーkw、Q:風量m^3/min、H:風圧Pa、 η:ファン効率
ファン効率は、エアコンのシロッコファンの構造がどれも同一で効率もほぼ同じとすれば考慮しなくてよいとして扱う。
なんにせよ漠然と「エアコンから吹き出す風の量そのもの」の値が欲しいので、上の式から、

QH=46.01503P*[モーター効率]

赤コーナーの「風量風圧」は、
  QH=46.01503×(0.025×0.35)=0.4026.... Pa・m^3/min
青コーナーの「風量風圧」は、
  QH=46.01503×(0.012×0.75)=0.4141.... Pa・m^3/min

まとめ。
赤コーナーは運転モード「送風」、風量は「強」、風量風圧は0.4026Pa・m^3/min。
青コーナーは運転モード「送風」、風量は「5段階中4段目」、風量風圧は0.4141Pa・m^3/min。
それぞれの設定で、それぞれのエアコンの内部を通り過ぎる"空気量"はどちらも、ほぼほぼ揃っている、と見做すことができると分かった。

さてここで、上の二つの式で「0.35」とか「0.75」とか。これ何の数字かというとモーター効率の数字なんですね。
現在では、一般に扇風機などの送風機のモーターは大きく分けて「AC型」と「DC型」の二つが存在する。
「AC型」はずっと昔から存在するごく一般的なモーターで、効率は0.35程度と芳しくなく、総じて消費電力が大きい。一方「DC型」は今はブラシレスモーターが普及しており、その効率が0.75とAC型より高く、従って同じ仕事をさせた場合は消費電力が低い。
赤コーナー青コーナーそれぞれのエアコンの風量を揃えようとしてそれぞれ風量を設定をし、内部を通り過ぎる"空気量"がどちらもほぼほぼ揃っていることは計算ですでに判明しているが、その際、両者の消費電力値に倍ほどの差が出たのは、赤コーナーは年式が古くAC型モーターであり、青コーナーは高効率なDC型モーターと、それぞれのモーターのタイプが違うからと考えれば、しごく当然のことだったわけであります。

よって「送風」運転は青コーナーの勝利〜。

ま、それはともかくとして、赤コーナー青コーナーそれぞれのエアコンの内部を通り過ぎる"空気量"がどちらもほぼほぼ揃っていることは、次のラウンドで大変重要なことになってきます。


【ラウンド2):実際に冷房運転を行い、吸い込み口と吹き出し口の気温差と、消費電力を測定し、それぞれの効率を求める

エアコンは部屋の空気を吸い込み、冷房なら空気を冷やし暖房なら空気を温めて吹き出し口から吹き出す、そうすることにより空調している。
吸い込み口の気温と吹き出し口の気温は、当然のことながら差がある。一定の空気量がエアコン内部を通って生じる気温差は一定の熱量そのものと考えることができるはずである。その熱量を発揮するのに一定の消費電力が必要なわけである。そうしてエアコンは空調という仕事をしているのである。
そこで、熱量と見做すことができるであろうこの気温差を、
この小さな気温計二つで測る。
そして、そのときの消費電力を測ってみるのである。では、やってみましょうか。

赤コーナー
このように二つの気温計を設置して、吸い込み口と吹き出し口それぞれの気温を測る。

2024年9月19日(木)11:23、室温設定18℃で冷房運転開始。

運転が始まり、稼働状況が安定してくるまで20分程度の時間がかかる。

11:47になって、外気温30.6℃、室温28.0℃、消費電力719Wとなった。
このときの吸い込み口が、

28.5℃。
吹き出し口は......
14℃であった。
というわけで、気温差が14.5℃となった

次、青コーナー。
このように二つの気温計を設置して、吸い込み口と吹き出し口それぞれの気温を測る。

測定した順番の都合により赤コーナーより前後するが、2024年9月19日(木)10:53、室温設定18℃で冷房運転開始。
運転が始まり、稼働状況が安定してくるまで数分程度と、わりと時間が早い。この辺り、さすがインバータ型エアコンだ。
20分ほど運転して、11:13になったら、外気温30.3℃、室温28.5℃、消費電力686Wとなった。
このときの吸い込み口が、
28.5℃。
吹き出し口は......
15℃であった。
というわけで、気温差が13.5℃となった

まとめ。
赤コーナーは吸い込み口と吹き出し口の温度差が14.5℃、消費電力が719W、外気温が30.6℃。
青コーナーは吸い込み口と吹き出し口の温度差が13.5℃、消費電力が686W、外気温が30.3℃。

簡単にこう考えることにする。
エアコンという「機械」がある。●Wで運転中のこの機械に空気を通すとその空気の温度を■℃下げて吹き出す。→●W×エネルギー変換率=■℃。この定義に基づき、次のような式を組み立てる。

エネルギー変換率=[吸い込み口と吹き出し口の温度差]℃/[消費電力]W

計算で赤コーナー青コーナーそれぞれの「エネルギー変換率(すなわちエアコンの効率)」を算出する。

赤コーナーの「エネルギー変換率」は、14.5/719=0.02017....
青コーナーの「エネルギー変換率」は、13.5/686=0.01968....
ただしラウンド1で比較した「風量風圧」が青コーナーのほうがわずかに小さいことを考慮して補正をかければ、その分青コーナーのエネルギー変換率の数値はほんのわずか高くなることに注意。

むむむ〜?なんとぉ〜??
か.........勝った!?
22年選手の赤コーナー:非インバータ型エアコンの"S22B1TYS-W"が、7年前ながら高効率とされるインバータ型エアコンの"S28UTCXS-W"に、「エネルギー変換率」で勝った...............ぁ!
アア
何と言うことでしょお!勝ったよ〜〜〜〜〜!!


【まとめ

というわけで、古くて非インバータ式のエアコン"S22B1TYS-W"と、比較的新しい世代のインバータ型エアコン"S28UTCXS-W"とでは、「どちらも効率はほとんど同じ」という事実が判明したことになりますな。

一面的にではあるけれど、「非インバータ型エアコンはインバータ型エアコンより省エネの点で劣る」とは必ずしも言い切れない、ということである。

もし仮にそうであったとしても、その差が僅差であれば、結局は使い方次第で省エネ運転はいくらでも可能性があるわけで、今使っているエアコンが非インバータ型だからと言って、省エネのためにすすんでインバータ型エアコンに更新すればいい、これまたそんな単純な話ではないのである。
ま、前述したように、例えば40年以上の前の非インバータ型エアコンだとか、明らかに化石とも呼べるような大変に古いエアコンなどであればこの限りではないのだけれど。

もちろん現実的な性能は、10畳用仕様の"S28UTCXS-W"のほうが高いのは当然で、その性能を発揮させるには、"S28UTCXS-W"の風量を「5段階中5段目」の最強に設定することで、やはり6畳用の"S22B1TYS-W"の性能を大きく引き離してしまうのは言うまでもないところだけれど、ここで問題にしているのは「効率」なので、それぞれが同じ効率を有しているものなのであれば、パワーが必要であればそれだけ電力使用量はかさんでくるし、室温維持程度のパワーであれば、条件が同じであればほぼほぼ同じ電力使用量になるし。

2000年代以降のエアコンに限っていえば、現在のところの話として、最終的には非インバータ型エアコンとインバータ型エアコンの両タイプは、効率の点においてはどちらもほとんど同じと考えていい、つまり

非インバータ・エアコンとインバータ・エアコンの電力使用量にほとんど差はない!!

実際に検証してみて、このページではそのことを結論として申し上げて、終わりとします。

いや〜、わたしの部屋のDAIKIN "S22B1TYS-W"、どんなもんかな〜と思ってたけど、今回のこのような検証をして、非インバータ・エアコンとインバータ・エアコンはほとんど変わらない、てなことが分かって、安心したわ〜。ある程度自信はあったんだけど、一方で本当に電力使用量がインバータ型より多めだったら、ちと困るなぁ〜と思ってたところだったのでね。あとは使い方次第だな。来年の夏は少しニーズを増やして、これからも大切にDAIKIN "S22B1TYS-W"を使っていきたい、そんなふうに思ってます♪



ここまでのご精読、どうもありがとうございました。

京王電鉄・京王線:"京王ライナー"に乗ってみた

2024年09月21日 22時41分23秒 | 日記
<ご注意>これからここに記すことは、わたしが個人的に真に感じたことや思ったことをそのまま書いているので、人によっては読んでみたら気分を害すというようなことがあるかもしれないことをお断りしておく。電車の利用というのは、人それぞれであり、まして今回のように"普通に電車を利用するよりもさらに高いお金を払って座席を確保して目的地まで乗る"というある意味特殊な乗り方をする人によっては、さらに電車の走りのクオリティをどこまで求めるのかも人それぞれ、わたしのようにわがままに特急列車としてレベル高い走りを求める人もいれば、それを求めない人もいて、わたしのほうが常軌を逸しているかもしれないことは、わたし自身が自覚している、その上で、辛辣な表現もあるだろうが、一個人が感じたこととして気軽に読んでくれれば嬉しく思う。では始めようか......

突然ですが、昨夜、新宿から地元へ帰ってくるときに、京王線は座席指定特急の"京王ライナー"に乗って帰ってきてみた。これから簡単ではあるが、その感想を記していきたい。

わたしは京王ライナーには乗ったことがないので、一度は乗ってみたいと思っていたところ、2024年9月20日(金)は仕事先からの帰りに絶対乗るぞと決めていた。
その日の夜の帰りはJR線に乗ってて19:35くらいに新宿に着いた。
次の京王ライナーは20:00の出発なので、少し急いで京王線の乗り場へ向かった。

京王線・新宿駅の乗り場にたどり着き速攻でまず20:00発の"京王ライナー7号・京王八王子行き"の座席指定券を無事ゲット!目的の駅へのきっぷ購入も必須。
改札機にはきっぷのみ投入して駅のホームに入場し、あとは京王ライナー7号の出発まで待って列車が来たら指定された席に着席して発車を待つだけ。

京王線の新宿駅発の"京王ライナー"は今は1番線からの出発になっている。かつては2番線だった。出発案内掲示板に表示が出ている。
お、写真では「◯号」の表示がないね、ならば、これから乗車する京王ライナーの出発時刻をよく確認して間違えないようにしなければならない。
わたしが乗るのは20:00発。

新宿駅1番線の"京王ライナー"乗車位置には座席番号についての案内板があり、"座席指定券"で指定されている号車と座席を予め確認できる。
今回わたしの席は2号車・7Aで、進行方向左側・前から2つ目のドアすぐ後ろの席だった。

19:55ごろに20:00発"京王ライナー7号"が入線してきた。

この写真は、先頭車両を撮影するつもりがスマフォがうまく反応せずシャッターチャンスを逃した。

京王線では"京王ライナー"には5000系という列車が充当されている。
この日1番線に入ってきた"京王ライナー7号"は"5731F"で5000系の初号機だった。
列車が停車すると、各号車とも一番前と一番後ろの2箇所のみのドアが開き、乗客はそこから車内に入っていく。
おいおい、ドア4つあるんだから全部開けばいいのに...JRなどの「特急列車」のようにカッコつけんなよ...(^^;)。

てなわけで車内に入ったことで、初めて『"京王ライナー"に乗車』を達成。
どんな感じなのか、少し心がわくわくした。
こういうとき、以前は車内では何か音楽がかかってたようだけれど、何も聞こえなかった。

今回の指定席は2号車・7A。

見た目はよろしく「座り心地が良さそう」なお席、実際に座ってみると、ゆったりくつろげるような高級感はないにしても、それなりに座り心地はよかった。

2号車7Aの座席から車内を見渡すとこんな感じになる。前から2つめのドアが目の前にあり、戸袋の関係で座席が車窓から少し外れているので横を向いてもあまり外の景色を楽しめない。まぁこの時間帯は暗くてほとんど景色は見えないから、いいようなものだけど。

ここからは、夜だし、写真を撮っても車窓が鏡のようで車内ばかりが反射で写るだけで外は暗くて景色はほぼほぼ見えないし、で写真はありません。

ドアが開き客が乗車を始めてからほんの数分後に新宿駅を出発、なんだか忙しない。

定刻通りに新宿を出発して、新宿→明大前→府中→分倍河原と順に停車。
京王線は多くの種別が走る路線なので、八幡山付近までは前を走る列車の影響を受けてノロノロ運転、それ以降はそれなりに高速で走る運転になる。

最初の停車駅は明大前で電車が止まると一番前と一番後ろのドアが開く。しかしこれは明大前からの乗車のための停車で、新宿からの乗客はここで降りることができないとのこと。以前は運転停車といって、いったん駅に停車してドアを開かず乗客の乗り降りをしないでそのまま停止し、その後発車するという運転だった。

"京王ライナー"では乗車中に検札があると聞いたことがある、車掌が来て一人一人の乗客の乗車券を拝見し、乗客が指定された座席にきちんと着席して正常な利用をしているかをチェックするものであるが、今はテクノロジーが進んでるんだねぇ、車掌が来たかと思ったら、何か端末を持っていて、そのまま、す〜っと横を通り過ぎていった、あの端末にわたしらが持っている"座席指定券"の情報がすべて画面に出て、通り過ぎるだけで全部迅速にチェックできるんだろうね、実に効率的で、すごいなぁと感じました。

こうして、初めて乗った"京王ライナー"は順調に京王線を走っていくが、わたしの目的の駅である分倍河原に着くまでの間にいろいろ感じたことを率直に書いていこう(ほとんど批判めいたことで、ごめんね〜)。

5000系はこのように"座席指定特急"のみで運行されているわけではなく、他系列と同じように「特急」「急行」「各駅停車」などの一般の種別でも運行されているので、機会があれば普通に乗れることもあるわけで、わたし自身、何度もこの系列に乗っている。
何度か乗るうちに、どうも5000系は走りが安っぽいと感じるようになった。結局"京王ライナー"の前向きになった座席に座っていると、よりいっそうそのことを感じる。
まず一番気になるのは、最新鋭の半導体によるVVVF制御装置、マスコンハンドルの操作に対しての反応が機敏すぎる。もっと緩慢なパワー変動でありたいと思う。
また強めブレーキでの減速は、停止寸前に突然電気スイッチを切ったかのような「ガクン」という独特の電源オフのショックが生じ、これは乗り心地的にちょっと怖い感じがして気分がよろしくない、座席指定特急にはふさわしくないだろう、スムーズかつ美麗な感じでフワッと停止する、そういう制御であってほしい。
これに関連して、低速域ではパワーのオン/オフの際に"カクッ"とスイッチの入/切をしたかのようなショックがあるのを感じ、前向きになった座席に座っていると、よりいっそうそれがとても気になり、座席指定特急にふさわしくないと感じた。この「ガクッ」を感じさせないでパワーのオン/オフができないものだろうか、とにかく「ガクッ」とならないでスムーズに素敵な制御をしてくれるVVVFが望ましいのではと思う。その意味では、7000系に搭載されているVVVFが大変優秀だろう。運転士は苦手だろうが、7000系はとにかくすべての操作に対してのレスポンスが理想的であり、見事なまでに素晴らしく、あんな感じのパワー変動こそ、座席指定特急にふさわしいと感じるのであるが、それはわたしだけがそうなのだろうか。
5000系はまずVVVFをもっとランクの高いものを使うべきだった。ということは、これが「安っぽい」と感じさせている点の一つだろう。

次に走りそのものに関しては、例えば使っているモーターが密閉型なので高速走行でも騒音が極めて小さく、5000系は基本的には静かな車両と言える、この点は素晴らしいと思う。
ところが、一方で車内での静粛性はさほど高くないとも感じる、これはドアが原因で、閉まっているドアをよく見ると、両ドアのゴムがピッタリ合わさっている部分に1〜2ミリ程度の隙間ができている。どうしてこのようになっているのかは、作りが悪いのかわざと隙間を作っているのか不明かつ不思議であるが、この小さな隙間から外の音が意外にもかなり漏れ入ってくるのである。
とりわけ高速走行では、線路のジョイント音が割と甲高く車内に響き、今回の"京王ライナー"初利用での乗車でも、わたしの直前にドアがあり、やはりその空間からジョイント音などの外の音が盛大に響いてきていたのが、わたしはかなり気になった。
つまり「安っぽい」というのは、このようなことで、例えば8000系や7000系は、ドアは一寸の隙間なく閉まっていて、ここから外の音が入り込んでくることはほとんどないので、そういう点では彼らの系列の方が静かとも言える。
"座席指定特急"としては残念な点だと思う。

上記・「ドアに隙間があることで外からの音が漏れてくる」に関連して、"京王ライナー"は、100km/hを超えてくると微振動を感じるようになり、外の走行風による空気の衝撃波的振動(ドロドロ...という低音)が激増して、わたしは少し怖さを感じた。特急型列車はたいてい車内は密閉されているので、速度を出しても快適さは保たれているのが普通であるが、まぁ、京王線はどちらかといえば通勤利用路線で、そういう快適性のことは考慮されていない設計で5000系が誕生したのだろうから、それをこの列車に求めるのは酷で筋違いか。

5000系のサスペンションは、柔らかめで確かに乗り心地はそれなり良好だけれど、もう少し柔らかくても良かった。ただ横揺れはもっと抑えてもいい。
一方で京王線は線路の状態があまり良くない箇所がいくつかあり、そこを高速で走っていくときに揺れが大きくなることがある。縦揺れはともかく、横揺れは他系列より盛大に揺さぶられることがあって、要するに5000系のサスペンションで線路の状態による揺れを吸収しきれずに大きな横揺れが起こってしまうのである、座席指定特急を走らせるなら、乗り心地確保のため、そういう揺れを起こさないように予め線路を整備しておくべきではなかっただろうか。そして、その問題は今もそのままにされている。
これは5000系などの"座席指定特急"に限らず、7000系などの他系列の列車を走らせるにも同じことが言えて、線路の状態の影響による大きな揺れは、満員電車のようにあのぎゅうぎゅうに詰められて立たされている乗客にとってはとても辛いものでありそれだけで大きなストレスを与えるのである。だから、こういうところにコストをかけて、電車を大きく揺らさないように線路の整備をもっと徹底してほしいと、この日の乗車で改めて思った。
総じて京王線は線路の状態があまりよろしくなく、"京王ライナー"としての5000系の走りは、期待したほどではなかったのが少々残念でした。

ところで、"京王ライナー"すなわち5000系の座席については、それそのものの座り心地は上等とまでは言わないにしても、確かに良かった。
京王線は特急でも全行程で1時間も乗ることはないので、この座席のクオリティで十分と言えるだろう。わたしが降りる分倍河原までは、それなりにくつろぐことができた、この点は本当に良かった。

てなわけで、京王線の"京王ライナー"に初めて乗ってみたわけだが、別段何の感動もなくまぁこんなものかという感じ。この種別に充当されている5000系の走りがもう少し上質であれば、もっと"座席指定特急"に相応しくなって、けっこう楽しめたのになと少々残念。
今後は、きっぷを買うだけですぐに乗って出発できる特急などのふつうの列車に対して、"京王ライナー"は出発時間まで待たなければならないこと、"座席指定券"を発券しなければならないこと、410円という追加料金は単に「座れる席を確保するだけ」しか利潤がなくわざわざ特に狙って"京王ライナー"を選ぶほどの魅力は感じない点など、その他いろいろなことを比較検討してみても、積極的に"京王ライナー"を利用することは、ちょっとないなと思った。

それでも今回の"京王ライナー7号"は「満席」だったことを考えると、京王線側としては客のニーズに十分答えていることになり、サービスとしては成立しているわけで、それは大変素晴らしいことだと思います。

庭の桜

2024年09月21日 09時21分33秒 | 日記
昨日、桜の選定がご専門の方に、わが家の桜、剪定してもらいました。
枝々が成長して葉っぱっぱだらけになってかなり茂ってたんですが、さすがにプロですね、とても綺麗に剪定してくれました。
このコも「散髪」してもらってスッキリして喜んでることでしょう、これで来年の開花が楽しみです。
 

9月18日(水)からの冷房電力使用量24時間測定結果 〜臨時発表〜

2024年09月19日 09時14分13秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。臨時発表です。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年9月18日(水)7:00〜翌7:00
天候:晴後雨 最高気温:35.1℃@当日13:00(実測) 最低気温:27.4℃@当日6:00(実測) 積算日照時間:7.1h 平均風速:1.1m/s
電力使用量=5.170kW 平均パワー:215W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
19日(水)は久しぶりの炎天、しかし午後に入ると急激に天候は下り坂、府中市は豪雨にはなりませんでしたがやはり雨がさらっと降りました。この時期としては珍しくも最高気温が35.1℃まで上がった直後の雨でしたので水蒸気がかなり立ち上ったのか、夕方以降は、気温が下がってもずっとジメジメとした蒸し暑さを感じることとなりました。この日、東京は観測史上最も遅い猛暑日、82年ぶりの記録更新となったそうです。
 
では、今回はこんなところで。

9月15日(日)からの冷房電力使用量24時間測定結果 〜臨時発表〜

2024年09月16日 07時35分19秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。臨時発表です。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年9月15日(日)7:00〜翌7:00
天候:晴時々曇後雨 最高気温:34.6℃@当日15:00(実測) 最低気温:27.6℃@当日4:00(実測) 積算日照時間:9.7h 平均風速:2.9m/s
電力使用量=5.924Wh 平均パワー:247W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
15日(日)は少し炎天でした。空調は利益と消費がわりと両立して安定した制御の記録が取れたかなと思っています。深夜になると雨が降り出し、経験上また室内の湿度が上がってきてしまうことを考えて、室温設定を1℃下げました。
 
では、今回はこんなところで。

爽やかな青空/秋はまだ先だねぇ/聖霊降臨節第18主日は長寿祝福の愛餐会

2024年09月15日 20時27分46秒 | 日記
今朝7時過ぎの南の空。

爽やかな青色に巻雲。空的には秋。しかし、そんなきょうも猛暑となりました。地上での秋はまだ少し後に訪れそうですね。

聖霊降臨節第18主日のきょうも東京山手教会へ。
わたしの母が礼拝前の祈祷の奉仕があったので、また家族全員で出かけてきた。

きょうの礼拝では長寿祝福があった。


礼拝後に長寿祝福を記念した愛餐会があり、それに付き合ってきた。
教会の女性会が用意した昼食のお弁当とお吸い物。テーブルごとに集まったメンバー同士で会話しながらいただいた。
お弁当は上品なお味でなかなか美味しかった。お吸い物は塩が多い印象で、もう少し控えめな味にして欲しかった感があった。

和やかで楽しいひと時、良い日曜日になった。

さて、では、きょうの愛車DBA-GRS200の理論燃費。
54.3km走って10.3km/L、5.3Lほど860円くらい。うん悪い。往路でしょっぱなから赤信号に引っかかりまくるなどして全行程でStop and Goを何度も強いられたのが燃費が伸びなかった原因。とにかくきょうは「赤信号の日」であった。だからさ、何回も言うが、信号減らそうよ......

ところで、連日続いている残暑は、予報ではどうやら今週いっぱいらしい。来週あたりからようやく涼しくなってくるだろうと聞いている。あと一息、乗り切っていきましょう。

今週も、穏やかで、素敵な一週間でありますように。

Mac Pro 4.1[5.1] Early 2009、メモリ交換

2024年09月13日 23時06分44秒 | 日記
わたしがメインで使っているパソコンは、ワークステーション(WS)と呼ばれているもので、Apple Mac Pro 4.1[5.1] Early 2009というマシン。
こいつのメモリを、容量の拡張を目的に、昨日、ヤフオクにて購入した。
DDR3 ECC、1枚4GB全部で16GB。2,000円でゲットできた、ラッキー!

今まで使ってたメモリ。1枚2GB全部で6GB。わたしがMac Pro 4.1[5.1] Early 2009を入手してからの間ずっとこれで使ってて、いずれはメモリを拡張したいとは考えてました。
ただ、やっぱり現在のMac OS X 10.13.6 High Sierraを動かすには、6GBという容量は数字的にはギリギリでした、メモリマネジメントが優秀でそれなりスムーズに動作してましたが、いろいろなアプリケーションを起動したり、インターネットの閲覧で大容量のダウンロードがあった場合に6GBの上限に当たりそうになって仮想メモリとのデータのスワップが発生すると突然動きが極端に遅くなるというようなことがときたまありました。正直、よくこれで今まで使ってたなと。

で、メモリを交換しても、電源を入れてOSがきちんと立ち上がるまで安心できない。
いくら「Mac Pro 4.1[5.1] Early 2009でも動作可能」とヤフオクの出品者が記してあっても、まぁ、やたら信用してよいものか、実際にきちんとこれで動くまで信憑性は低いってもんです

しかしである、今回はすんなり、しかも今までより素早くOSが立ち上がったのでほっとした。
今まで通りの使い方をするが、動作がかなりスムーズになった上に、とにかくすべての操作がサクサクサクッと素早い。やっぱり、メモリを増やすと、いいことあるんだなぁ〜

てなわけで、これで無事メモリの交換と容量の拡張が完了しました。オッシマイ!

9月12日(木)からの冷房電力使用量24時間測定結果 〜臨時発表〜

2024年09月13日 07時25分24秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。臨時発表です。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年9月12日(木)7:00〜翌7:00
天候:晴時々曇 最高気温:35.6℃@当日14:00(実測) 最低気温:27.9℃@当日5:00(実測) 積算日照時間:11.4h 平均風速:2.4m/s
電力使用量=6.327Wh 平均パワー:263W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
いや〜、暑さがまた少しだけ戻ってきましたね〜、12日は11日よりさらに暑い1日となりました。天気はほぼ快晴、お昼の時間帯は、外はアスファルトが焼けてまるで熱したフライパンの上にいるような雰囲気の暑さを感じました。実測でもこの日の最高気温は久しぶりに35℃以上を記録、涼しい日は遠い予感です。
13日(金)もまたまた猛暑の予報、記録をとってまた発表します。
 
では、今回はこんなところで。皆様、暑さにお気をつけてお過ごしを。

9月11日(水)からの冷房電力使用量24時間測定結果 〜臨時発表〜

2024年09月12日 07時25分11秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。臨時発表です。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年9月11日(水)7:00〜翌7:00
天候:晴 最高気温:34.2℃@当日14:00(実測) 最低気温:26.9℃@当日6:00(実測) 積算日照時間:12.0h 平均風速:1.7m/s
電力使用量=6.231Wh 平均パワー:259W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
9月も中旬に差しかかってきましたが、残暑は相変わらず厳しく、今週は猛暑続きの毎日になりそうです。そんな11日(水)は今週に入って初めて最高気温が実測34.2℃になり、8月24日(土)以来ぶりの猛暑ということになりました。DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)も久しく活躍の場が与えられている感じで、久しくハイパワーで好調に冷房運転にいそしんでました。電力使用量は暑さを考えると予想より少なめと思います。湿度はさほど高くはなかったですが、暑さの質がその日とは違う感じがします。季節が秋に近づき、恐らくはわたしたちの身体がそれに向けての対応の備えをしていっている中で、34℃超えの気温はやはりよりきつく感じることとなっていると思います。
12日(木)も猛暑の予報、記録をとってまた発表します。
 
では、今回はこんなところで。皆様、暑さにお気をつけてお過ごしを。

まだ残暑が続くきょうも礼拝に行ってきたよ

2024年09月08日 19時43分07秒 | 音楽家的記事
聖霊降臨節第17主日。日本基督教団・東京山手教会へ家族全員で礼拝に行く。
わたしと弟が、この礼拝で奉仕の係だった。わたしが礼拝前祈祷、弟が奉献時祈祷。まぁ、あっちが勝手に決めるのでね。
デスクワークもあり本当は家でのんびりしたかったけど、そんなわけで止むを得ず。


わたしの祈祷は牧師はじめ信徒らに好評だった、そんなに大したことはしていないのだけれど、いつも思うことだけれど不思議な経験である。


天気予報は「晴一時雨」で最高気温はさほど高くなく午後になると雨模様とのことだったがその予報は外れたと思う、朝から爽やかな晴れ空で夕方までそれが続き、またまた久しぶりの炎天を経験することになった、この時期にこの暑さは「本当に暑い」(^_^;)。そんな1日でした。

さて、というわけで、またまた愛車DBA-GRS200の理論燃費。きょうは54.8km走って10.3km/Lとはおおよそ5.3Lガソリン使ったことになり、燃料費は870円ほど。うん、10.3km/Lは、悪い

では今週も健やかに歩めますよう。

9月2日(月)からの冷房電力使用量24時間測定結果 〜臨時発表〜

2024年09月03日 11時05分39秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。臨時発表です。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年9月2日(月)7:00〜翌7:00
天候:晴 最高気温:33.2℃@当日14:00(実測) 最低気温:25.9℃@当日5:00(実測) 積算日照時間:11.45h 平均風速:3.5m/s
電力使用量=5.741Wh 平均パワー:239W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
レギュラーでの発表は、7〜8月は毎日投稿してましたが、8月31日で終了しました。
ただ、その日以降は、興味深いレコードが記録できたときは、臨時投稿という形でゆる〜く発表していきます。
さて9月に入って2日(月)は、温帯低気圧に変わった台風一過の影響か、朝から快晴、久しぶりに気温も33℃くらいまで上がって炎天に近いくらいの暑さでした。ただ風もある程度強く、日陰の場所ではだいぶ暑さが引いてきた感じがあります。
この比較的負荷が高い環境でのDAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の電力消費量がどんな感じになるか、ということです。
一番暑いときで350W程度のパワーなら、自分的には理想的な省エネの運転ができたかと満足してますが、この時期は湿度が高く、パワーをもう少し上げて快適性を高めてもいいのかなと考えますが、ああ「1℃ごとの設定幅」はけっこう幅広く、やっぱり「0.5℃ごとの設定幅」が欲しいなぁ、と感じます。
 
では、今回はこんなところで。次に面白い記録が取れたら、また発表します。

きょうから9月。そんな初日は礼拝出席。。

2024年09月01日 21時01分09秒 | 音楽家的記事
9月になった。台風10号の影響か朝から曇り空、時々雨が降る天気となったきょうは、久しぶりに渋谷の日本基督教団・東京山手教会へ礼拝に行ってきた。
9月に入るとクリスマス/年末が見えてくる。8月は暑かったが平穏無事に過ごせたことを感謝、これからも良き日々であることを祈ってきた。

てなわけで、きょうのお昼は、帰路の途中の「かつや」にて、"海老・ヒレ・メンチカツカレー"を食べてきた。
久しぶりの「かつや」のカレー、美味しくて心に沁みました。

8月31日(土)からの冷房電力使用量24時間測定結果

2024年09月01日 17時58分54秒 | 冷房・エアコン消費電力の話題
皆さんこんにちは。
 
自室の非インバータ型エアコン:DAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果をまとめたので、この記事にて発表します。
 
冷房運転電力使用量記録>
2024年8月31日(土)7:00〜翌7:00
天候:晴時々曇後雨 最高気温:31.8℃@当日14:00(実測) 最低気温:25.8℃@当日7:00(実測) 積算日照時間:0.0h 平均風速:1.8m/s
電力使用量=5.375Wh 平均パワー:224W
 
 
まずはログです。
 
続いてグラフです。
 
グラフ作成の都合上、インターバルを2時間ごととしました。
 
この日、予報では「雨時々曇」でした、未明から降っていた雨は7時以降にいったんやんで、なんとなんと陽射しが出てきて以降、「晴時々曇」といった感じで夕方まで経過しました。気温もお昼頃に上がって久しぶりの炎天といった感じの暑さを経験しました。おかげさまで朝から洗濯物をベランダで干すことができました。ただ夜になると、やはりまた雨の天気となり、降ったり止んだりとなりました。
というわけで、きょうのこの発表を持って、今夏のDAIKIN “S22B1TYS-W"の、冷房運転における24時間連続運転の電力使用量の測定結果の毎日投稿が終了となります。皆様、いかがだったでしょうか?実質8畳ほどの広さの自室を、非インヴァータ型エアコンであるDAIKIN “S22B1TYS-W"(古い)は今夏も大活躍してそれなり快適な空調を提供してくれたかと思います。また、できる限りの省エネも意識して、昨年よりほんの少しはその効果を得られたかと思ってます。皆様にとって、冷房時の電力消費量、それも24時間稼働ではどんな感じになるのか、ご参考になれば幸いです。
 
それでは、本年も残りの日数を元気よく歩んでまいりましょう!次は暖房ですぞ。ごきげんよう!!