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パパの子育て七転八倒

平日仕事が遅く代りに週末に集中して育児してます。ワークライフバランスと[父親が考える育児]がキーワードです。

父親の悩みー9 ストレスでなかなか産むに至らず!

2006年09月22日 | 仕事と育児
ほんと、現代ってストレスが多いですよね。特に先進国は、と思っていたら、多分全世界中で起きている問題だと思います。

世界の国々はともかく、まずは足元の日本の状況について。

仕事する上で、やはり大変なストレスを持っていますねえ。

あまり細かく書くと年がばれてしまいますが、15年くらい前の仕事ぶりと比べて、現在は格段に仕事の負荷とストレスが上がったと思います。
特にIT業界では。。。
例に取りますと、

・仕事用(作業用)のパソコンが社員3人に1台くらいだったのが、1人1台、組織によっては1人2台で仕事している。
・メールが一般的。電話が減った代わりにメールでの質問、回答が圧倒的に増えた。多い人で1日100件以上。
 管理職になると250件を超えるとか。いったいいつ読むんんだろう・・・
・どこでも仕事できるようになった。携帯を持たされ、外出先でも、緊急であれば週末にも掛かってくる。
 海外まで届く携帯は今や当たり前で、海外旅行で休暇にいっても連絡が取れてしまう。心から仕事から解放されることが無い。
・そして、相次ぐ合理化対応で、人が減り、3人分の仕事を予定時間よりも○%早くこなせ、と要求される。
 たしか昔は6ヶ月でやっていた仕事も、今では3週間くらいでやらないと間に合わないんですよね。 1件あたりの儲けもだいぶ減ったので、数でこなすしかないし。

なので、感覚としてですが10数年前よりも仕事がはかどるどころか、数倍、10数倍忙しくなったようが気がするのは、多分私だけではないと思います。

さて、男性側でのストレスが夫婦生活にどれだけ影響があるかというと、それはもう大アリです。
だって、見も心もぼろぼろになるくらい、すっかり疲れてしまっているので、家に帰ったら、もう寝るだけ、とにかく寝かせて欲しい、のが一番でしょう。最近は仕事の持ち帰りもあるので、更に寝かせてくれないこともしばしばありますね。

それから、もっと深刻なのは、特に先進国共通だそうですが、男性の元気がなくなるせいで、子供が生まれにくくなっているそうです(男性因子不妊症というんだそうです)。環境悪化に伴うことが大きな理由だそうですので、今後環境が地球規模で益々悪化していくとなると、益々こういった症状にかかる人が増えていくんでしょうか。とっても危惧しています。

ストレス1つをとってもこれだけの問題を抱えているので、ほんと子育てに至るまで、日本は難題だらけですね。

父親の悩みー8 昔は隣近所が助けてくれた

2006年09月22日 | 仕事と育児
子供のころ、といっても小学校低学年とか、それ以下の年齢で、家族と遊んだ記憶が余り無い。
そもそも頭が悪いので、記憶力が薄れているのが原因だけど、それにしても本当に覚えていない。
実際遊んでいなかったのかなあ。

実父があまりアウトドアで遊んではくれなかった。もっともアウトドアで遊ぶというのは、クルマとかを所有できたある程度所得の高い人ができる遊びで、我が家には関係なかったことだ。たいがいの家庭がそうだった。今では考えられない。
それでも、家の外で遊ぶ機会はいくらでもあるのに、その記憶もあまりない。
代わって記憶しているのは、近所のおじさん、おばさんと遊んだことだ。

球技の出来ない父親に代わって、キャッチボールとバドミントンをしてくれた、近所のおじさん、かくれんぼや鬼ごっこ、冬には落ち葉で焼き芋を焼いてくれた、近所のおばさん。
夏には、プールに連れて行ってくれた、近所の一家。もちろん自分の親はいない。
もっとも、親どおしの付き合いまで、小学校低学年のレベルでわかるはずもなく、うちの親もなにがしかよその子に「してあげていた」遊びがあったのかもしれない、と思っています。

こんな近所付き合いはちょっと昔までは当たり前だったはずだ。
しかし、今、特に首都圏で生活しているとそんなことはほぼあり得ない。

まったくないかというとそんなことはなく、うちはマンション住まいなので、たまたま隣に住んでいる子がしゅんちゃんと同じ4歳児なので、マンションの駐車場で自転車乗りの練習をしたり、シャボン玉飛ばしなど、一緒に遊んだりすることもあるので、近所付き合いはある。
でも、昔みたいに、毎週毎週、どこかのおじさん、おばさんと遊ぶ、なんて暇はうちも相手もありませんねえ。各家庭、忙しいんだもの!

でも、本当は忙しいからこそお互いの時間を融通し合って、助け合うんではないのでは?
と思います。

近所付き合いが濃厚なら、お互いどれだけ忙しいのか暇なのかわかるけど、付き合いが希薄な分だけ、その手加減がわからなくなってしまったのだと思います。

でもなかなか近所付き合いできない現代の環境の変化があることは十分理解できます。日本全国、近所といえども犯罪に巻き込まれたり、共稼ぎで仕方なく保育園に預けたり、となかなか濃い近所付き合いを持つのが難しくなっていますね。
それに、何かと仕切りたがるおばあちゃんなんかも、都会の高層マンション、集合住宅にはお目に掛かれないし、いたとしても敢えて口出ししてはいけない、と思っているのか、仕切るようなお方はお目にかかったことはございません。

父親、母親の仕事を少しでも肩代わりしてくれるか、肩代わりにならなくても一緒にわが子のように可愛がってくれる近所のおじさん、おばさんがいるかいないかで、かなり家事、子育てへの労力が減るとは思うんですが、現代ではそのようなお付き合いはほとんど望めそうにありませんね。
そう思っていたら、自分がなんとかして周りの環境を変えていけばいいんですが。

長時間労働とそれによる疲労感、週末は子育ての時間に追われ、まったく時間の取れない現状が全てを阻んでいるような気がしてなりません。

もっと、パワー・エネルギー・時間 を家庭と地域に向けないといけません。
私の長年の懸案事項です。

同じように思っているパパも多いと思います。


鼻風邪、鼻たれ!

2006年09月22日 | 成長記録
たかちゃんの鼻風邪はすこしよくなり、今は鼻水がたれてくるだけになりました。
あかちゃんの鼻水って、どうしてきれいなんでしょうかね。大人と違って。

パパのほうはというと、熱も多少あり、せき止めを飲んで寝たところ、だいぶ具合が良くなりました。
パパのほうが、寝不足に、夏の疲れにやられたみたいですね。

これから気温が下がるので、気をつけないといけません。