長塚昌宏の「コロと歩けば」

人と人との関係を様々な切り口で書いていきます。茨城の良いところも柴犬のコロと共にアピールしていきいきたいと思います。

朝顔とほおずき(1)

2017年07月15日 | 日記
◆この一週間ほど、異常な天候が続いています。50年に一度の豪雨が北部九州を襲いました。3年前の広島市の土砂災害時に初めて聞いた“線状降雨帯”による大雨がまたもやこの大災害をもらたしました。一方、南関東地方では湿った暑い日が続き、熱中症の被害が多く出ています。梅雨は明けたかと思われるほどの雨の少なさで、高湿度、高気温が続いています。こんな時期だから家でジッとしていればいいのですが、暑い東京の催しに出掛けてみました。
◆我が家の裏の小貝川岡堰では上流の雨を集めて水量がやや増えているようです。その貯水池では水上バイクでバナナボートを引っ張り、水辺に大型のテントを張って若者たちが騒いでいます。もう真夏の到来ということでしょうか。私は帽子をかぶり、タオルとカメラを持ち、水分補給に十分留意して出掛けました。
◆7月7日、入谷「鬼子母神(眞源寺)」の“あさがお市”です。地下鉄・日比谷線の入谷駅で地上に出ると、そこは既に“あさがお市”の賑わいがありました。朝顔は別名・牽牛花とも言いますので、七夕の日(7月7日)をはさんで三日間開催されます。言問通りの両側、南側には朝顔の露店が約200mにわたって120店舗以上並び、北側には食べ物の屋台などが100店舗以上並ぶ壮観さです。去年、三日目の午後に行ったため、目的の“團十郎朝顔”は既に売切れていました。今年こそはと9時半には「鬼子母神」に到着し参拝。境内も参拝客と朝顔を買う人々で混んでいました。寺を出てすぐの露店で“團十郎”を見つけたので、即購入。一鉢2,000円也。
◆“團十郎朝顔”にはよく似たものもあるので、吟味して購入しました。その特徴は、①花色は濃茶=二代目市川團十郎が歌舞伎十八番の内「暫」で用いた衣装の海老茶色、②濃茶色に白の日輪抜け=花の真ん中が白い星状になったもの、③葉は黄蝉葉型・斑なし、というもの。道路の反対側の屋台も見てみたかったのですが、團十郎が手に入ったこともあり、すぐ帰ることにしました。朝顔の原産地は西南中国からヒマラヤにかけての暖かい山地と言われますので、陽当たりを好み、鉢の土が乾いたら水を掛けます。毎朝夕、水をやり海老茶色の粋な花を咲かせています。
◆この後、“小貝川クリーン作戦”、“月島草市”、“かっぱ橋下町七夕まつり”、“浅草寺四万六千日/ほおずき市”について書いていきます。
 ※写真は、「鬼子母神」前のあさがお市の露店、行灯仕立ての朝顔が並ぶ。

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