サムソン陣営の揺れ動く気持ちが伝わってくる。
理由は、インフルエンザの症状が特に出ていないこと。
また、9月8日までにフランス入りすれば、
前哨戦のフォア賞に使えることから、
遠征に向けて調整していくらしい。
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賛否両輪あるだろうが、私は遠征には反対だ。
ウォッカの遠征断念の時に、『さすがは角居調教師』とコラムで書いたが、
こちらは、海外遠征経験の乏しい陣営。
やはり遠征断念を決断しきれなかったか

コックスプレート(10月27日)のシャドウゲイト、
11月に米国遠征を予定していたドリームジャーニーが
揃って遠征断念を口にしている中、
この決断は、明らかに流れに逆行したもののように思う。
確かに、陣営が言うように、まだ前哨戦を使える可能性はある。
ただ、それは最高に良い形で推移した場合である。
また、海外遠征では、1つ歯車が狂うと、取り返しのつかない事態に
なる可能性もあるようだ。
角居調教師が断念したのも、歯車が狂ったからだったと思う。
………まあ、サムソン陣営も頭では分かってるのかもしれないが………
諦めきれないんだろうなあ………

ただ、このままだとフォア賞使えないことになっても、
凱旋門へ直行する道を選択しそうで………
ずるずる行ってしまいそう。
サムソン陣営には、早い段階で気持ちの整理をつけて、
どの段階で遠征を断念するのか、はっきり線引きをして欲しい。
また、それはサムソンのためでもある。
その上で、陣営が行くと選択した場合は、
精一杯応援しようと思う。