申の日、節分、立春。

豆まきも終わり、今日は立春。


気温はまだまだ低いのですけれど、ようやくほんとの新年がやってきたような気がしています。


さかのぼること二日。


2月の2日は初庚申の日ということで、猿田彦神社も例年のように大賑わいだったことでしょう。


昨年の初庚申の日は申年の申の日ということで、ありえないほどの長蛇の列でした。


我ながらよく途中で脱落しなかったもんです。


気分的にはついこの間のことのようなのですが、


あっという間の一年がまたまた疾風のように過ぎていくのですね。


今年はこの行列に並ぶ気合いがわいてきませんでしたので、パス。


しかし、この日外はポカポカの参拝日和。


場所は違いますが、猿田彦さんが祀られている神社に出向き参拝してまいりました。


思えば昨年秋に義母が逝き、正月は初詣を遠慮していましたので今年初めての神社でした。


神様にはお願いよりも、ありがとうございますの気持ちで決意表明をすることにしています。




梅もほころんでそれはそれは良い香り。


おかげでとっても気持ちが晴れやかになりました。


3日は、今年も例年のように実家の母が得意の巻き寿司を作りました。


この「巻き寿司祭り」、いつの頃からか毎年の恒例になっています。


全盛期は娘(ワタシとアネ)家族の人数分、親戚、近所の人の分まで巻いて巻いて巻いて〜〜、、、、。


お返しにといろんなブツがやってくる、ハッピーな物々交換を横目で眺めたものです。


かれこれかなりの高齢者ですが、今年も達者で巻き寿司祭りをおこなうことができました。


ナウな我らはいつものように一口にカットして、ありがたいね美味しいねと喋りつつ笑いつつ食すのでした。



オニは外。福は内。