ヒロシのぶらっとぶらぶら

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備中境目七城①

2014-06-28 22:22:58 | 岡山のドライブ(備中)
大河ドラマ<軍師官兵衛>

 天正10年。

 いよいよです。

 次回の放送では、備中高松城の水攻めの場面が出そうです。



 天正10年3月に秀吉は2万の兵を率いて、
  備前・備中に入ったそうです。
   (プラス宇喜多勢1万。
     秀家くんは10歳前後なのでオジさんの忠家が出馬。)



 すぐに、児島富士の<常山城>を落としました。(3月)





 そして、<境目七城>。



毛利の備中、織田(秀吉・宇喜多)の備前。

 <足守川>がそこを流れています。


 その境目に毛利は備中高松城を中心とした<七城>で対抗しました。

  小早川隆景は、備後三原に七城主を呼び、一振りずつ刀を授けたそうな。
   6人は忠誠を誓いましたが、清水宗治だけは<命を賭ける>と言ったそうな。
   (先週のドラマの終盤に出ていました)



南から・・・

 松島城(兵800)、庭瀬城(1,000)、日幡城(1,000)、加茂城(1,000?.3,000?)、
  <高松城>(5,000)、冠山城(300)、宮路山城(400)。


 毛利勢、2万。(後続1万予定)


 織田勢、3万(秀吉2万、宇喜多1万)。
  (信長が出陣し後続3万7千予定。そのため安土城から京都へ進んでいた。)




 ドラマでは、このあたりはスルーされ、
  <備中高松城の水攻め>が、中心になるんでしょう。



 
 4月中旬に、秀吉は、高松城の北、龍王山に本陣をはります。

  そして、秀吉・宇喜多勢は二手に分かれ、北からと南から攻めます。

  各お城が落ちて、残るはあと一つ。

  陣を、高松城の東側の石井山に陣をとります。


   
 4月下旬から攻撃をしますが、<備中高松城>なかなか落ちません。

  秀吉は、城主の清水宗治にアプローチしますが、
   なかなか折れてくれません・・・

官兵衛は、<戦国の世には忠義に篤い少ない武将>と言ったそうな。



 そして<水攻め>

  5月8日~19日まで突貫工事。

  <水攻め>が始まりました。

   それでも、宗治さんは<ギブアップ>しません。

   毛利も、指をくわえて傍観するばかりで助けてくれません。
    (もうじき、援軍が来るし・・・)

   宗治さん、まだ、<ギブアップ>しません。

   宗治さんは、息子さんのことで、毛利に<恩>があったのです。
    ですので、命をかけて忠義をたてました。
    そして、家来と毛利のために腹を切りました。
    
   先週のドラマの終盤に、
    宇梶宗治が、<命を賭けて・・・>というシーンがありましたね。



  6月2日早朝 
   本能寺の変 織田信長自刃。

  6月3日夜
   秀吉、宗治と交渉。

  6月4日朝
   宗治自刃。



   毛利勢は、指をくわえるだけで、何もできなかったようです。
    (これには、秀吉勢の作戦が功を奏したようです。by磯田さん)

    見捨てられた<上月城>みたいです。




 <備中境目七城>という砦がありました・・・







 夏の岡山県高校野球

  組み合わせが決まりました。


  春県優勝の関西はシード。
   Bゾーンで、興陽ー金光の勝者と対戦します。

  倉敷商もシード。
   Cゾーンで、林野ー津山高専の勝者と対戦。

  倉敷工はノーシード。
   Cゾーンで、津山と対戦。

  個人的に注目の翠松はDゾーン。
   明誠学院と対戦です。









 

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