しあわせの絵の具

2018に制作された映画、しあわせの絵の具です。
カナダの有名な画家、モード・ルイスの実話にもとずいた映画ですが
内容は質素に武骨に暮らす不器用な男と絵を描くことが大好きなリュウマチの女性の物語です。


モードルイスの作品は、昔、なんでも鑑定団で大橋巨泉さんが紹介したのを見たことがありましたが、素朴で混色せずに原色のみの絵具で描いたものでした。


作品は画力のテクニックの上手い下手を越えた心に迫る感じ・・・

彼女の作品を見て評価した最初の女性もスゴイですね。

あと、構図のとりかたも、いいなと思います。

トレーダー＝ゲーマー

マージン・コールです。


この映画、リーマン・ショックの破綻を描いた作品ですが
毎日椅子に座り机の上の何枚ものモニターを見ながらお金を
右から左、へスライドさせてるだけで莫大なお金を稼いでる

トレーダーの世界がよくわかります。

結局、トレーダー＝ゲーマーですね。

何かを造るわけでもなく、人のために奉仕するわけでもなく、
お金を操作するだけで月の給料が何千万の社員がたくさんいるとか・・・

まっ、損する人が悪いと言ってしまえばそうなんですけど。

なんか今の投資はギャンブルみたいになってしまいましたね。

誰かが言ってましたが２０５０年までに金融資本主義は破綻するんですと。

私も大損こいた経験者なので最近は深入りしない程度にしてます。

投資をやってひとつだけ良かったことは自分が欲の深い人間だとゆうことが分かったこと(´;ω;｀)

この世情なのに日経平均株価が上がり続けてますが、そろそろやばいかも…

アリス

アリスです。

この映画、もう計16回もリメイクされてるシュールレアリスム映画の名作ってとこでしょうか。
まるでサルバドーレ・ダリの世界ですね。


これ、子供向け映画ではなくて社会主義体制下だったチェコスロバキアで作られた当時の体制を暗に批判してる映画らしいですよ。



謎、幻想、困惑、不安、静謐、の中に気持ちを沈めていると現実世界の対人ストレスが癒やされますけどのめりこむと『不思議の国のアリス症候群』って病気になるとか・・・

・ものが大きく／小さく見える
・自分の身体の大きさが変わる＝周囲が大きく見えたり小さく見えたりする
・自分の身体が変形したように見える
・相対的な大きさが実際のものと異なって見える
・風船玉のような物体が視界いっぱいに現れる
・スマートフォン画面が歪んで見える
・視界がモザイク状になる　…など

ちなみに私もモノがぼやけて見える症状が出だしました・・・老眼みたいです。

真珠の耳飾りの少女

名画「真珠の耳飾りの少女」をテーマにした、かなり前の映画です。

スカーレット・ヨハンソンが若いころの作品ですがフェルメールの絵画の中で生きているようなすばらしい演技だとおもいます。

この描かれた少女がいったい誰なのかは現在も謎ですが映画の中で真珠の耳飾りを付ける場面で、いままでイアリングと思ってましたがあれってピアスだったんですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　

前に神戸美術館で作品の現物を見たんですが想像してたより小さい作品でした。
名画って存在感があるので大きく見えるんでしょうかね。

この作品１００億から２００億らしいですがもっと高くても・・・
ちなみにモナリザの価値は１９７兆２３００億円だとか。

そういえば最近バスキアの絵を１２３億円で買ったバブリーなＭさん、
絵が好きで買ったとか言ってましたけど投機目的じゃないですかね。

ビューティフル・デイ

　　　　　　　　　　　

この映画、タイトルから内容を想像して観ると裏切られます。
早い話がバイオレンス人生哲学映画ってとこでしょうか。
テーマソングの意味は「今自分にある幸福に気が付けることこそがパラダイス」らしいです。
マニアックな映画なので観る人の好き嫌いがハッキリ分かれるかも。
映画「レオン」のザンコク版(・・?
私はラストシーンにジーンときましたね。