魚な日々…

水槽の管理記録、とか!?

多分、

2009-12-14 | Weblog
何か、前のブログで引っかかっていて
書こうとして、頭に浮かんで、
でも消えてしまったのは、たぶん、
主人公は、若い頃、
労組活動なんかにウツツを抜かしてる
のはおかしい、という事です。

会社員、つまりサラリーマンは、会社のために働いて、
会社から、給料をもらい、その範囲で、家族を養うのです。

会社の足を引っ張る労組活動なんか、もっての他です。

そんな待遇では、お客様の安全を守れないとか、
喚いて、ボーナス4.2ヶ月を要求して、
総理大臣の搭乗予定の飛行機すら、欠航させようとします。
ナショナルフラッグ、国策企業というのを、すっかり忘れ、
自分たちの生活を豊かにすることばかり優先するわけです。

4.2ヶ月でないと、安全性が確保できないなら、
とっとと辞表書いて、他の会社行け!って
映画館で思ってましたよ。

だから、この映画で、細部が
しっくり来なかった理由かもしれません。
会社のために働くのが会社員で、
他の人(お客さん)のために働くのがボランティアでしょう。

(表向き、他の人のために働き、自分のために働くのが政治家で、
自分のためだけに働くのが自営業といったところでしょうか?)

この点を、ズバっ!と言われれば、
主人公は、どういう返答をするのか、疑問です。

どうでもいいのですが、今の政権の官房長官、
たしか、労働組合の幹部だったのと違いますかね?
会社のためでなく、おかしな、スジが通らない要求を突きつける
ことに精を出していた人が、政権の中枢にいるわけですから、
まさに魑魅魍魎の世界です。
そんな政権が圧倒的支持率を受け、また若い人が
まったく「沈まぬ太陽」の映画館にいないのが、
なんとなく分る気がします。

少子化とかっていうレベルでなく、
とことんまで日本は落ちるでしょう・・

悲観論ですね。
今度、株上がった時、中長期で売りから入るのも
悪くはなさそうです。
モラル的には良くないですが・・


追記

ついでにですが、
地球のために、とか言ってるのはウソで、
そうすると自分の会社の製品が売れるから言ってるだけですよ。
だれも地球のために家族を犠牲にしないでしょう(笑)
だから、地球のためにエコ?な、みたいなCMを作ってる
会社は、全部、「沈まぬ太陽」で描かれた問題を含んでるわけです。
組織、会社とはそういうものです。
それが悪いと思うなら、とっとと会社を辞めてしまえ(笑)

追記2
だから、会社のために働く人って、
現実には上司にゴマをすってるだけの人っていますよね?
映画では、三浦友和っていう人ですか、その人やら
西村なんとか、カゼ薬の人、
や、金券ショップでお金作ってた人を一概に悪いって言えませんね。
会社のためにやってるわけですから。
そこで私腹を肥やすと、ダメですが。
映画では、悪い人はデフォルメされ徹底的に悪く描かれてるので、
それも映画の楽しさであったりします。