ねこはねこ

ちょっと覚書程度に。
WindowsXPサポート終了とLinux環境へ本格移行。

ディスプレイを17インチから21.5インチワイドに交換。

2014-09-21 16:32:39 | Linux環境
DELL 17インチ
から
BenQ 21.5型 LCDワイドモニタ GW2255
へ変更。Amazonで11000円ほどで購入。


感想。。。

BenQの輝度は噂どおり明るすぎる。初期設定100なのですが現在10まで落としています。
あと、完全に固定なので、上下左右に振ることができないのがこんなに不便なものかと思いました。
まぁ、左右はずらせば済む話なのですが、微妙な傾きや高さの調整ができなのは不便。
ちょっと前かがみ感があったので、下に少し噛ませて微調整。

でも、この値段では十分すぎるぐらい綺麗だし。文句はないか。
特に、WEBページのデバッグ時に、WEBページとデバッグコンソールが綺麗に配置できるのは良かった。
開発とかの作業をする場合は、Lubuntu、その他はUbuntuに切替えて使ってるのですが
Ubuntuの場合では、グラフィックのクォリティを上げて、Lubuntuでは少し下げて
使ってみましたが、どちらとも綺麗に表示されています。

もう後は、本体のスペックを上げるだけです。(いつ壊れるかとヒヤヒヤものですが)
HDDクラッシュ(Windows卒業)から半年ほど立ちますが、まだまだ現役で使えそうです。
ちょくちょく、コマンドでの作業もするのでLinuxコマンドも忘れないです。

以前、YouTubeの動画とかの為にグラフィックボードを交換したのですが
その後、「光BOX」をポイントで交換したので、YouTubeは「光BOX」+TVで見てるので
PCでは動画とか見なくなったので、交換は勿体無かったかなぁと思いましたが
交換しておいて正解だったかと。前のボードではスペック的にはちょっと非力と思いますし。

ではでは。

WordPress 3.9.2をインストールしてみる。

2014-08-11 22:25:28 | Linux環境
★サイト構築の勉強の一貫としてWordPressをインストールしてみる。

1.WEB環境
Apache2、PHP、MySQLは、既にインストール済みなので省略。

2.Apatche2設定

ドキュメントルートのパーミッション変更
cd /var
・www配下のグループを変更
sudo chgrp -R (グループ名) www
※ここでグループは、自身のユーザグループとする

・書き込み許可
sudo chmod g+w www
sudo chmod g+w /var/www/html
・ユーザのhomeにシンボリックリンク
ln -s /var/www ~/www

・設定ファイル修正
sudo vi /etc/apache2/apache2.conf
<Directory />
    Options FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all denied
</Directory>
↓に変更
<Directory />
    # Options FollowSymLinks
    # AllowOverride None
    Options None ExecCGI
    AllowOverride All
    Require all denied
</Directory>

<Directory /var/www/>
    Options Indexes FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all granted
</Directory>
↓に変更	
<Directory /var/www/>
    # Options Indexes FollowSymLinks
    Options FollowSymLinks
    AllowOverride None
    Require all granted
</Directory>


・apache2の再起動
sudo apatche2ctl restart

3.MySQLの設定
・確認
mysql -u root -p
mysql> status
--------------
mysql Ver 14.14 Distrib 5.5.38, for debian-linux-gnu (i686) using readline 6.3

Connection id: 51
Current database:
Current user: root@localhost
SSL: Not in use
Current pager: stdout
Using outfile: ''
Using delimiter: ;
Server version: 5.5.38-0ubuntu0.14.04.1 (Ubuntu)
Protocol version: 10
Connection: Localhost via UNIX socket
Server characterset: latin1
Db characterset: latin1
Client characterset: utf8
Conn. characterset: utf8
UNIX socket: /var/run/mysqld/mysqld.sock
Uptime: 1 hour 25 min 28 sec

Threads: 1 Questions: 175 Slow queries: 0 Opens: 219 Flush tables: 1 Open tables: 53 Queries per second avg: 0.034
--------------
mysql> quit

設定ファイル修正
sudo vi /etc/mysql/my.cnf
下記を追加
[mysqld]
skip-character-set-client-handshake
character-set-server = utf8

[mysqldump]
default-character-set = utf8

[mysql]
default-character-set = utf8

・MySQLの再起動
sudo service mysql restart

・設定後の確認
mysql -u root -p
mysql> status
--------------
mysql Ver 14.14 Distrib 5.5.38, for debian-linux-gnu (i686) using readline 6.3

Connection id: 154
Current database:
Current user: root@localhost
SSL: Not in use
Current pager: stdout
Using outfile: ''
Using delimiter: ;
Server version: 5.5.38-0ubuntu0.14.04.1 (Ubuntu)
Protocol version: 10
Connection: Localhost via UNIX socket
Server characterset: utf8
Db characterset: utf8
Client characterset: utf8
Conn. characterset: utf8
UNIX socket: /var/run/mysqld/mysqld.sock
Uptime: 42 min 6 sec

Threads: 1 Questions: 3087 Slow queries: 0 Opens: 400 Flush tables: 1 Open tables: 64 Queries per second avg: 1.222
--------------

・WordPressのアカウントとDBを作成
(WordPress用DB):wpress
(WordPress用アカウント):wpress
(WordPress用パスワード):wpadmin

mysql -u ユーザー -p
mysql>CREATE DATABASE (WordPress用DB);
mysql>CREATE USER '(WordPress用アカウント)'@'localhost' IDENTIFIED BY '(WordPress用パスワード)';
mysql>GRANT USAGE ON (WordPress用DB).* TO '(WordPress用アカウント)'@'localhost' IDENTIFIED BY '(WordPress用パスワード)'
WITH MAX_QUERIES_PER_HOUR 0 MAX_CONNECTIONS_PER_HOUR 0 MAX_UPDATES_PER_HOUR 0 MAX_USER_CONNECTIONS 0;
mysql>GRANT ALL PRIVILEGES ON `(WordPress用DB)` . * TO '(WordPress用パスワード)'@'localhost';
mysql>quit

4.WordPressのインストール

・ダウンロード
http://ja.wordpress.org/ より 最新版をダウンロード
(2014/08/08現在)
wordpress-3.9.2-ja.tar.gz

・WordPressの解凍
cd ~/www/html
tar xvfz /home/(ユーザ)/Downloads/wordpress-3.9.2-ja.tar.gz

・変更権限を与えます。
chmod g+w wordpress
※間違い 正しくは
chmod g+w -R wordpress


・設定ファイルの修正
cd wordpress
cp wp-config-sample.php wp-config.php
gedit wp-config.php
※下記の(WordPress用*)と(接頭辞:cats)を設定する

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '(WordPress用DB)');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '(WordPress用アカウント)');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '(WordPress用パスワード)');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースの文字セット */
define('DB_CHARSET', 'utf8');

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define('DB_COLLATE', '');

/**
* WordPress データベーステーブルの接頭辞
*
* それぞれにユニーク (一意) な接頭辞を与えることで一つのデータベースに複数の WordPress を
* インストールすることができます。半角英数字と下線のみを使用してください。
*/
$table_prefix = 'wp_(接頭辞)';

・URLに接続するとWordPressがインストールインストールされる。
http://localhost/wordpress/

以上で完了。
インストール自体は簡単。。。あとはどうカスタマイズしていくかです。するのか?(笑)

Ubuntuからプリンター(PIXUS iP4100)を使う

2014-07-15 01:02:02 | Linux環境

使っていなかったプリンター(PIXUS iP4100)をどうにか使えるようにする。


プリンターのドライバーは、プリンターの設定から検索してダウンロードしてくれるので問題なし。
ただ、インク残量が表示されないのが難点ではあるが、まぁよしとします。

問題は、もう何年使っていないかわからないくらい前なのでちゃんと印字できるかが問題。
インクを確認したらカラーが少し少なめで、黒はいっぱい残ってる状態。

電源を入れてテストプリントすると、案の定、なんにも印字されない。

クリーニング方法(ここで確認

1回目:黒(3eBK)以外は表示。
2回目:ちょっと黒(3eBK)が表示。
3回目:少し表示される箇所が多くなった。
4回目:少し表示される箇所が少なくなった。
・・・これの繰り返し。

ネットで調べると、ヘッドの取り替えや手動クリーニングなどがあったがこうなっては
買い換えるほうが手間もお金もあまり変わらないようなのでどうしようか悩む。。。

ちょっと気になったのが、クリーニング後は印字されなかったが、数時間後に印字されるようになったというものがあった。
直ちに使わなければいけないものでもないので、ちょっと様子を見ようかと。。。

一日に2回クリーニング、パターン印字を繰り返す。

1日目、2日目、3日目・・・4日目
この頃から効果があったのか、少し印字パターンが増えてきた。
5日目、6日目、7日目
順調に徐々に増えていっている。
8日、9日、10日。
完了。完全に印字できるようになった。

もともとほとんど使っていないプリンターだったのでなんとかなったのかもしれないが
クリーニングとパターン印字と休息?を何度も繰り返すだけで復活する可能性があるのではと思います。
まぁなんとか使えるようになったので良かった。

ちなみに、LibreOffice Calcで点線が表示される箇所とされない箇所がある。画面では表示されないけど。



グラフィックボードの交換(Ubuntu14.04 GeForce GT610)

2014-06-01 21:15:41 | Linux環境

ほとんどゲームはしないので必要あるかどうかはさておき。
YouTubeとかの動画時に全画面にするとカクカクとかふぅ~っと止まるとか
なにげに気になっていたので、グラフィックボードを交換することに。

DELL Dimension 9150
ATI RADEON X300 SE 128MB DDR Hyper Memory
という構成だったが、いろいろ悩んだ挙句、
玄人志向 グラフィックボード NVIDIA GeForce GT610 1GB LowProfile PCI-E GF-GT610-LE1GHDにしました。

装着して電源をいれると、F2を押す前に、「NVIDIA GeForce・・・・」ってちょっと画面に表示され、
BIOS画面に認識されているようだったのでそのまま起動。

まずは、Ubuntu14.04から。

GRUBの選択画面がVGAになっていて「ん?、前はもっと大きかったよなぁ」と思いながらも
Ubuntu14.04のリカバリーモードで起動。
まだ頭の中は「大丈夫でしょ?」とか思いながらも、そのまま起動させた。
一応ログイン画面が出てきたので、そのままログイン。
「ソフトウェアとアップデート」の「追加のドライバー」を覗くと・・・いてる。
前のボードでは、「ありません」とつれない文字が並んでたのでちょっと嬉しい。

そのままでは、「X.Org.X Server -- Nouveau display driver ・・・」ってのが選択されているので
「NVIDIA binary driver - version 331.38 をnvidia331から使用します(プロプライエタリ、検証済み)」ってのを選択して更新。
リカバリーモードで起動しているので、再起動をする。
シャットダウン中のロゴがガリガリに痩せている。
起動中のロゴもガリガリに痩せている。

無事起動、画面も大きく(元のように)なっているし一安心。

どんなものかと、YouTubeの動画をHDで全画面で動かしてみる。CPUの負荷も半分あるか無いか程度で推移。
次に「Stellarium」というプラネタリウムのアプリを動かしてみる。
おぉ、天の川が見える。前のやつでは、見えなかったし、周りの木や家がカクカクしてた。
グリグリ動かして見るが、CPUの負荷は半分ぐらい推移。
あと「LibreOffice Calc」で画面のリサイズをした時に、ツールバーの再表示がチラチラしていたので確認。
まぁちょっとはマシになったかなって程度だった。これはグラボよりアプリの問題かなぁ。点線表示されないままだし。

次は、Lubuntu14.04。

今度は、リカバリーモードでなく、そのまま起動。
起動時の画面は、今までのままだ。
起動後は、ちゃんと「X.Org.X Server -- Nouveau display driver ・・・」が選択されていたので
ちょっとそのまま使ってみよう。
まずYouTubeは、全画面にすると70~80%ぐらいを推移。
まぁLubuntuの方では動画も見ないけど、少しでもCPU負荷が下がればとおもって、「プロプライエタリ、検証済み」に変更してみる。
再起動(必要なのかどうかはわからないが)。
シャットダウン中は前のままで、起動中のロゴが「ガリガリ」になっている

もう一度、YouTube動画を全画面で再生、CPU負荷が50%ぐらいで推移している。
やはり、ある程度は効果があるようだ。まぁ、これでよしとしよう。

前はファンレス、今回はファン有りなので、ちょっと音が気になる程度。
しかし、この「ガリガリ君はなんとかならないのか?」と思って
「X.Org.X Server」と「プロプライエタリ、検証済み」の設定を繰り返していると、
「プロプライエタリ、検証済み」にならなくなった。設定画面上は「プロプライエタリ、検証済み」になっているのだが
「ガリガリ君」にならない。システム設定の詳細で確認するとグラフィックが「Gallium 0.4 on NVD9」と表示されている
これは「X.Org.X Server」設定のときに表示されていたものだ。
そこで「NVIDIA binary driver - version 331.38 をnvidia331-updatesから使用します(プロプライエタリ)」に
変更してみると、ドライバが認識されるようになった。一度、設定したからアップデートの設定で有効になったのかな?

もうゴソゴソ確認ばかりしていても仕方ないので(半分諦め気味)一応現在の状況で保留。

Ubuntu14.04・Lubuntu14.04ともに、「NVIDIA binary driver - version 331.38 をnvidia331-updatesから使用します(プロプライエタリ)」
起動画面の表示は、Ubuntu14.04では、800x640ぐらいの画面(ガリガリ君ではなくなった)になっている。
Lubuntu14.04では、「ガリガリ君」+「NVIDIAロゴがチラッと」表示されるようになった。

もう少し知識をつけてから挑戦することにします。

以上。


Ubuntu14.04に完全移行完了。(SVNをバックアップ代わりに使う)

2014-06-01 01:27:12 | Linux環境

Ubuntu14.04がリリースされ約1ヶ月たったので、12.04から完全に移行しました。
Diskのパーティションから考えて作り直し、Ubuntu14.04とLubuntu14.04をインストール。

Ubuntu14.04は、JavaとNetBeansぐらいを追加。(通常利用、メールとか・・・とか)
Lubuntu14.04は、WEB環境、PHP、DB(PostgreSQL、MySQL)、Java、NetBeans、Eclipse等々。(開発環境用)
やっぱり、Ubuntu14.04ではメモリの使用量が多くなってくるので開発環境等をいろいろ立ち上げるにはLubuntu14.04の方ががよい。

先日、ノートPCに構築したSVNを使ってドキュメント関連とソース関連をSVNへ。
管理対象外のものは、USBへバックアップ。という感じにしよと思ったので。

ソース関連は、NetBeansEclipseにクライアントはあるので良いとして、
ドキュメント関連をSVNへコミットするにはSVNクライアントが必要なので探してみる。
今回のように一括でバックアップ取るように利用する場合は、コマンドで十分ですが
今後、細かい操作をしたくなると思うので。

1.Ubuntu14.04

Ubuntu14.04 環境では、「RabbitVCS」にすることにした。
リポジトリ登録
sudo add-apt-repository ppa:rabbitvcs/ppa
リポジトリ更新
sudo apt-get update
インストール
sudo apt-get install rabbitvcs-nautilus3

インストール後は、再ログインすると有効になります。

フォルダを選択して、右クリックでRabbitVCSのメニューが追加されているので
SVNのリポジトリへ追加してやります。簡単、簡単。
っと、ここで「ファイル名.txt~」みたいなファイルがわんさかと・・・
geditでなんか書いているとバックアップファイルが作成される見たい。
なので、geditの「編集」→「設定」→「エディタ(タブ)」のファイルの保存のところの
「保存する前にバックアップを生成する」のチェックを外してやります。
これでバックアップファイルは作成されなくなるので安心。
LibreOfficeのように終了時に、削除してくれればいいのだけれど。

参考サイト:(RabbitVCS)


2.Lubuntu14.04環境

Lubuntuにも、「RabbitVCS」を入れてみるが、・・・なにも出てこない。
それはそうです「nautilus」がついてますもんね。。。
結局、removeして、別物を探した結果、「RapidSVN」と「Meld」を入れることに。
Lubuntuソフトウェアセンターで探しても見つからないので、「Synapticパッケージマネージャ」で
検索するとヒットするので、インストール。
インストール後は、メニューのプログラミングのところにあるので起動します。

参考サイト:(RapidSVN)


今回は、Ubuntu14.04とLubuntu14.04の同期を取るために使っただけなので使い込んでません。
Ubuntu14.04のUbuntuのソフトウェアセンターには「RapidSVN」と「Meld」はあります。
「Meld」は「RabbitVCS」インストール時にも関連としてインストールされてました。

終わってみて、「RabbitVCS」と「RapidSVN」・・・よく似た名前。
両方で使えそうな「RapidSVN」にすれば良かったかなとも思うのですが、
「RabbitVCS」の場合は、変更のあったフォルダやファイルに
印(TortoiseSVNみたいに)がつくので見た目はわかりやすいです。

以上。


PostgreSQLとMySQLのクライアントから接続する為の設定

2014-05-31 06:28:14 | Linux環境

DB(PostgreSQL9.3とMySQL5.5)へのアクセスに関しての覚書。

まず通常インストール直後は、インストールされているマシンからのみ接続が可能。
別のマシンから接続しようとすると設定しなければならない。

★PostgreSQLの場合
1.listenアドレスの変更

/etc/postgresql/9.3/main/postgresql.conf
ファイルの中を下記のように設定変更
# - Connetion Setting -
listen_addresses = 'localhost'

listen_addresses = '*'

2.接続ユーザー登録
CREATE ROLE (ユーザー名) LOGIN PASSWORD '(パスワード)';
GRANT ALL PRIVILEGES ON DATABASE (データベース名) TO (ユーザー名);

3.接続許可設定
/etc/postgresql/9.3/main/pg_hba.conf
ファイルの中に接続を許可するアドレス等の設定
例)192.168.0.0~192.168.0.25までのIPアドレスから指定されたDBへ指定されたユーザでの接続の許可する場合
host    (データベース名)      (ユーザ名)             192.168.0.0/25          trust
※認証は平文パスワードのみで暗号化等は使用しないとなる

★MySQLの場合
1.bind-addressの変更

/etc/mysql/my.cnf
ファイルの中を下記のように設定変更
bind-address = 127.0.0.1

bind-address = 0.0.0.0 もしくは # をつけてコメントにする

2.接続を許可するユーザーの登録

・ユーザ作成(192.168.0.のアドレス範囲全てから接続可能なユーザ)
CREATE USER '(ユーザー名)'@'192.168.0.%' IDENTIFIED BY '(パスワード)';

・リソース制限(接続制限無し)
GRANT USAGE ON * . * TO '(ユーザー名)'@'192.168.0.%' IDENTIFIED BY '***'
WITH MAX_QUERIES_PER_HOUR 0 MAX_CONNECTIONS_PER_HOUR 0 MAX_UPDATES_PER_HOUR 0 MAX_USER_CONNECTIONS 0;
※パラメータの意味
MAX_QUERIES_PER_HOUR:時間単位の送信可能クエリ数の制限
MAX_CONNECTIONS_PER_HOUR:時間単位の新規接続数の制限
MAX_UPDATES_PER_HOUR:時間単位のデータベース編集コマンドの実行回数の制限
MAX_USER_CONNECTIONS:同時接続数の制限

・利用できるテーブルの設定
GRANT ALL PRIVILEGES ON `(データベース名)` . * TO '(ユーザ名)'@'192.168.0.%';
※データベース名のあとの「*」は、テーブルを表します。

という感じになります。
PostgreSQLもMySQLも(1)で接続待ちの設定。
(2、3)で接続ユーザや接続データベースの設定。
クライアント側のIPアドレスの指定が、PostgreSQLでは、ファイル(pg_hba.conf)で
MySQLの場合は、ユーザ登録時に関連付けて登録という違いはありますが、
まぁコマンドライン(SQL文)はよく似た感じになります。
クライアントツールを使うと、何やり方は若干異なってくるようです。

以上。


ノートPCにLubuntu14.04を構築する

2014-05-26 01:51:35 | Linux環境

同じマシンにDesktop環境と、開発環境を作って切り換えながら使うと
バージョン管理やらタスク管理が面倒になってきたので、別マシンに構築することにした。
Linuxの中でもメモリの使用量が少ない「Lubuntu14.04」にします。(実績あるし)

ノートPC
DELL Latitude D510
CPU Pentium M(PAE非対応)
MEM 1GB
DISK 60GB

このノートには、WindowsXPが入っていたので、まず中を整理。
頑張って、頑張ってなんとか、空き容量を30GB作成。(もちろん重要なデータはバックアップを取ります)
もうほとんど使わないと思うのですが念の為に、XPは残して置きます。

パーティションは、「AOMEI Partition Assistant Standard Editon」というフリーソフトを使用。

WindowsXPの領域:35GB
Lubuntu14.04の領域:22GB
残りをSWAPに。
パーティションの変更には、何度も再起動と言われ心配になったけどなんとか完了。

lubuntu14.04-desktop-i386.isoを本家サイトからダウンロード

ダウンロードしたら「ブータブルUSBの作成」でUSBに書き込みます。(Linux:Ubuntu/Lubuntuの場合)
Windowsの場合は、「Universal USB Installer」を使いました。

あとは、PC本体のBIOSで起動順序を「USB」の方を優先にして、USBを挿して起動。
このノートPCのCPUは、PAE非対応とのことなので、起動オプションに「forcepae」を追加。
インストールの詳細はこちらのサイトがわかりやすいですので参考にしました。

インストール後は、まず、「ソフトウェアの更新」をします。その後再起動。


構築開始

★サービス管理のインストール
sudo apt-get install sysv-rc-conf

★ファイアフォール設定

確認:sudo ufw status
有効:sudo ufw enable
ルールの追加
sudo ufw allow proto tcp from 192.168.0.0/24 to any port 23
sudo ufw allow proto tcp from 192.168.0.0/24 to any port 80
※telnetとhttp(apache2)しか使わないつもりなのでこの2ポートを開けておく。

★telnetのインストール
sudo apt-get install inetutils-inetd
sudo apt-get install telnetd

★IPアドレスの固定化
マシンの起動のたびに、IPアドレスが割り振られるのはなにかと面倒なので IPアドレスを固定に設定します。

・ホスト名設定
sudo vi /etc/hosts
192.168.0.X (ホスト名) ←指定したいIPアドレスで追加しておきます。
※メール等を利用する場合はドメイン付きも指定します。
192.168.0.X (ホスト名.ドメイン名) (ホスト名)

・設定ファイルの修正
sudo vi /etc/network/interfaces
-----------------------------------------
auto lo
iface lo inet loopback

auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.0.X ←指定したい番号
network 192.168.0.0
netmask 255.255.255.0
broadcast 192.168.0.255
gateway 192.168.0.1 ← ルータのIPアドレス
dns-nameservers 192.168.0.1 ← ルータのIPアドレス
-----------------------------------------
LAN内でIPv6の指定はしないということで。
sudo vi /etc/sysctl.conf
-----------------------------------------
# disable ipv6
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
-----------------------------------------


※ここで再起動。

アプリケーションをインストール

★Apache2&PHP&MySQL
sudo apt-get install apache2
sudo apt-get install php5
sudo apt-get install php5-gd
sudo apt-get install mysql-server
sudo apt-get install php5-mysql
sudo apt-get install phpmyadmin
※WEBからMySQLの操作ができるように、phpmyadminも入れておきます。

接続確認 apatch2:・http://localhost/
phpMyAdmin:http://localhost/phpmyadmin/

★Subversion
1.インストール

sudo apt-get install subversion subversion-tools libapache2-svn
sudo mkdir /var/local/svn

2.設定変更
sudo vi /etc/apache2/mods-available/dav_svn.conf
※全部コメントになっているので下記になるように変更する
<Location /svn>
 DAV svn
 SVNParentPath /var/local/svn
</Location>

3.リスタート
sudo apache2ctl restart

4.リポジトリ作成
cd /var/local/svn
sudo svnadmin create testSvn
sudo chown -R www-data:www-data testSvn
※オーナーは変更すること!

確認:http://localhost/svn/testSvn


★Ruby&Redmine
1.インストール
sudo apt-get install ruby
sudo apt-get install libapache2-mod-passenger
sudo apt-get install redmine-mysql
sudo gem install bundler

2.apache2で使用するための設定
・オーナー変更
sudo chown -R www-data:www-data /usr/share/redmine

・リンク
sudo ln -s /usr/share/redmine/publuic /var/www/html/redmine
(修正)sudo ln -s /usr/share/redmine/public /var/www/html/redmine

・設定
sudo vi /etc/apache2/mods-available/passenger.conf

<IfModule mod_passenger.c>

PassengerRoot /usr/lib/ruby/vendor_ruby/phusion_passenger/locations.ini
PassengerDefaultRuby /usr/bin/ruby
RailsBaseURI /redmine ←追加
PassengerDefaultUser www-data ←追加

</IfModule>

・再起動
sudo apache2ctl restart

3.ログインして各設定
管理者のパスワードを変更(デフォルトでは、admin)
ユーザ登録(メール送信機能は使わないので送信しないに設定)
スマホのアプリから接続できるように「設定」→「認証」でRESTによるWebサービスを有効にするにチェックをつける
※スマホアプリは「redminePM」を使用してみました。

4.Redmineのバックアップとリストア
シェル場所:/backup/sh
バックアップデータの場所:/backup/redmine/backup
と想定して作成します。

バックアップ
・ファイルのバックアップシェル(redmine_files_backup.sh)
#!/bin/sh
SRC=/var/lib/redmine/default
BACKUP_DIR=/backup/redmine/backup
BACKUP_FILE=files

cp -ar ${SRC}/${BACKUP_FILE} ${BACKUP_DIR}
tar cvzf ${BACKUP_DIR}/${BACKUP_FILE}.tar.gz -C $BACKUP_DIR $BACKUP_FILE
rm -r ${BACKUP_DIR}/${BACKUP_FILE}

・DBのバックアップシェル(redmine_db_backup.sh)
#!/bin/sh
DAILY_BACKUP_DIR=/backup/redmine/backup
DUMP_FILE=db_redmine.dump
DB_NAME=redmine_default
DB_USER_NAME=redmine_default
DB_PASSWORD=(redmineのパスワード)

mysqldump -u ${DB_USER_NAME} -p${DB_PASSWORD} ${DB_NAME} > ${DAILY_BACKUP_DIR}/${DUMP_FILE}
これらのシェルをcronで登録しておくと自動的にバックアップします。
※自分しか使わないので、自分は手動でします。

リストア
・DBのDROP/CREATEを行うSQL(create_db_restore.sql)
drop database redmine_default;
create database redmine_default default character set utf8;
grant all on redmine_default.* to redmine_default;

※redmineをデフォルトでインストールした場合はDB名、アカウント名がともに「redmine_default」になります。

・リストア用シェル(redmine_restore.sh)
#!/bin/sh
BACKUP_DIR=/backup/redmine/backup
DUMP_FILE=db_redmine.dump
BACKUP_FILE=files.tar.gz
DB_ROOT_USER=root
DB_ROOT_PASSWORD=(MySQLのrootパスワード)
DB_USER=redmine_default
DB_PASSWORD=(redmineのパスワード)
RESTORE_DB=redmine_default

mysql -u ${DB_ROOT_USER} -p${DB_ROOT_PASSWORD} < /backup/sh/create_db_restore.sql
mysql -u ${DB_USER} -p${DB_PASSWORD} ${RESTORE_DB} < ${BACKUP_DIR}/${DUMP_FILE}

# files
tar zxvf ${BACKUP_DIR}/${BACKUP_FILE}
rm -R /var/lib/redmine/default/files
mv files /var/lib/redmine/default/
chown -R www-data:www-data /var/lib/redmine/default/files
</pre>

※使っていたRedmineのデータをこれで移行しました。

以上でなんとか、WEB、SVN、Redmineの環境構築完了。
ノートPCでもなんとかなるもんだなぁ。

Ubuntu14.04 日本語 Remix (マウントに関して)

2014-05-22 16:27:10 | Linux環境

他のパーティションのマウントで何か勘違いをしてハマってしまっていたので備忘録。

それは別のOSが利用している専用のパーティションをマウントできないように
「ファイルマネージャ」の「デバイス」に表示させないようにしようと思考錯誤していたときです。

「ディスク」ツールからパーティションを選択し、マウントオプションの編集で
「自動マウント」をOFF
「起動時にマウントする」のチェックを外す
「ユーザインターフェースに表示しない」がチェックされている状態にする

このように設定すれば、起動時にマウントされず、デバイスにも表示されないと思っていました。
がしかし、デバイスには表示され、マウントしようとするとエラーが発生します。
※NTFSフォーマットのパーティションでは、エラーにならないのですが。

で、判明したのが、「ディスク」ツールの「ユーザーインターフェースに表示しない」の箇所でマウスを当てていると、
「チェックした場合、ユーザインターフェースの中でデバイスが常に表示されます」とチップで表示される。
ん?表示の内容と逆ではないのか???
チェックを外してみると、デバイスとして表示されなくなる。そういうことかと納得(表示には納得してないけど)

用途別にまとめてみますと下記のようになるようです。

1.起動時からマウントされている状態(デバイスにも表示)にする場合

「ディスク」ツールの「マウントオプション」で
「自動マウントオプション」をOFF
「起動時にマウントする」をON(チェック)
「ユーザインターフェイスに表示しない」をON(チェック)

起動時にマウントされた状態になります。
ただ、アンマウントする場合に認証を求められます。
マウント位置:マウントオプションで指定された位置(/mnt/[UUID])

2.起動時にマウントしない状態で、デバイスには表示させる場合(その1)

「ディスク」ツールの「マウントオプション」で
「自動マウントオプション」をOFF
「起動時にマウントする」をOFF(チェックしない)
「ユーザインターフェイスに表示しない」をON(チェック)

起動時はマウント状態ではないのですが、NTFSパティション以外マウントしようとするとはエラーになる。
マウント位置:マウントオプションで指定された位置(/mnt/[UUID])

3.起動時にマウントしない状態で、デバイスには表示させる場合(その2)

「ディスク」ツールの「マウントオプション」で
「自動マウントオプション」をON

起動時にはマウント状態でなく、デバイスにも表示されます。NTFSでもEXT4とかでもマウント可能です。
マウント位置:/media/(ユーザー名)/(ラベル名)
※パーティションにラベル名が設定されていない場合は、UUIDとなる

4.起動時にマウントしない状態で、デバイスにも表示させない場合

「ディスク」ツールの「マウントオプション」で
「自動マウントオプション」をOFF
「起動時にマウントする」をOFF(チェックしない)
「ユーザインターフェイスに表示しない」をOFF(チェックしない)

起動時にはマウント状態でなく、デバイスにも表示されません。
※コマンドラインからは、マウントできると思います。

以上を踏まえると
システムが一つのパーティション構成の場合には(3.)と(4.)の方法で、
システムを複数のパティションで構成している場合には、構成パーティションを(1.)で設定
という感じに設定するのがいいのかな。

「ユーザインターフェースに表示しない」の文言にはやられた感がありますが、いい勉強になりました。
以上。


Ubuntu14.04 日本語 Remix (その2)

2014-05-21 15:29:00 | Linux環境

★Apache2+PHP+MySQL環境+PHPDBツール

Ubuntu12.04との違いが少々あったので記載 ※PostgrSQLはインストール済みとします

1.各パッケージをインストール
sudo apt-get install apache2
sudo apt-get install php5
sudo apt-get install php5-gd
sudo apt-get install mysql-server
sudo apt-get install php5-mysql
sudo apt-get install phpmyadmin
sudo apt-get install phppgadmin

※インストール自体は、12.04の時と変わらないので詳細は省きます。

2.phpMyAdminへログイン後、ページの下に「mcrypt拡張が有効でない」と表示されている。

1) phpinfo.phpで「mcrypt」がenabledになっているか確認
有効になっていなかった。
2) インストール確認:sudo apt-get install php5-mcrypt
「既に最新がインストール済み」だそうだ。
3)どこに何があるか確認してみる
・/etc/php5/apache2/conf.dに「20-mcrypt.ini」が存在するか確認:無い
・/etc/php5/cli/conf.dに「20-mcrypt.ini」が存在するか確認:無い
・/etc/php5/mods-availableに「mcrypt.ini」が存在するか確認:ある
4)ということは、有効にしてあげればいいので
sudo php5enmod mcrypt
sudo apache2ctl restart
5)再度ファイルを確認すると
/etc/php5/apache2/conf.d、/etc/php5/cli/conf.dに「20-mcrypt.ini」がある
※これは、/etc/php5/mods-availableへのリンク。
6)再度確認
http://localhost/phpinfo.php :「mcrypt」は有効になっている
http://localhost/phpmyadmin/ :「mcrypt拡張が有効でない」の表示は消えていた。

どうもインストールはされているが有効になっていなかっただけのようだ。

参考:http://www.php.net/manual/ja/mcrypt.installation.php#114609

3.phpPgAdminの定義ファイルの配置が異なる

apache2のconfファイルの配置場所が変更されている。
「conf.d」から「conf-available」
phpPgAdminの定義ファイルは「conf.d」に配置されるので配置し直す必要がある。

1)リンクを貼る
cd /etc/apache2/conf-available
sudo sudo ln -s ../conf.d/phppgadmin phppgadmin.conf
2)反映
sudo a2enconf phppgadmin
3)再起動
sudo apache2ctl restart
4)確認
http://localhost/phppgadmin/

以上。

Ubuntu14.04 日本語 Remix (32bit)をインストール

2014-05-20 15:15:12 | Linux環境

Ubuntu14.04 日本語 Remix (32bit)が公開されたので
当分使わないCentOSをポイし、インストールしてみる。
当面の間は、12.04と14.04で使ってみよう。

★Ubuntu14.04 日本語 Remix インストール(32bit)
https://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1404-ja-remix からisoファイルをダウンロード
ファイル:ubuntu-ja-14.04-desktop-i386.iso (md5sum: d60844fdd88c014dd2db10e889ec5a08)
「ブータブルUSBの作成」を使ってUSBから起動してインストールします。
※詳細はいろいろサイトがあるのでそちらから・・・

★ファイヤーウォール設定ツール
ソフトウェアセンターで「gufw」で検索してインストール
ルール設定は必要ない(今のところ)ので遮断のみに。
プロファイル:HOME
status:オン
※インストール後は、システム設定のシステムのところにアイコンが追加されます。

★ウイルススキャン(ClamTk)
ソフトウェアセンターで「clamtk」で検索してインストール
「ソフトウェアの更新」を行います
設定(例)
スキャンニング:ドットで始まるファイル、フォルダにあるすべてのファイルとフォルダ、20MB以上のファイル、にチェック。
ホワイトリスト:スキャンしないファイル及びフォルダを登録。
設定後、ホームフォルダをスキャンします。

★Synapticパッケージマネージャ
ソフトウェアセンターで「Synaptic」で検索してインストール
※リポジトリ、パッケージの詳細な設定が可能なのでインストールします(要注意)。
 自分は、リポジトリとパッケージの確認。パッケージ等がおかしくなった場合のみ使用します。

★システム負荷インジケーター
ソフトウェアセンターで「負荷」で検索してインストール
[設定]
モニターするリソース:プロセッサ、メモリ、ネットワーク、ハードディスク
オプション:Autostartする
システムモニタの幅:30ピクセル
更新間隔:500ミリ秒
※自分はこんな感じにします。
注意点(自分の環境だけかもしれないが・・・)
システムモニタの設定の「ファイルシステム」で「すべてのファイルシステムをモニターする」と応答がなくなる
(画面が薄暗くなり、1~2分で戻りまた薄暗くなるの繰り返し)
※☒から閉じて強制的に終了できます。

★タスクマネージャー
ソフトウェアセンターで「タスク」で検索してインストール
※自分はよくメモリ使用量を確認する癖があるのでシステムモニターのかわりに使います。

★マルチメディア関連
mp3、Flash、コーデック等をインストールしてくれます。
ソフトウェアセンターで「Ubuntu restricted extras」で検索してインストール
※途中でライセンスの同意を求められます

★お天気インジケータ
リポジトリ登録:sudo add-apt-repository ppa:atareao/atareao
更新:sudo apt-get update
検索:sudo apt-cache search my-weather-indicator
確認:sudo apt-cache show my-weather-indicator
インストール:sudo apt-get install my-weather-indicator
Dashから「My-」で「お天気インジケータ」と表示されるのでクリックして起動。
「場所」は、自動検出(IPアドレスから検索してくれるようです)。
大阪の場合、自動検出でなく「場所を探す」で「Osaka」と検索して設定しないとダメみたいです。東京になっていました。
「ウェザーサービス」は、「Yahoo」。
「一般」で自動起動にします。
※ちなみにUbuntu12.04では設定できるけど起動しません。

★Unity Tweak Tool
ソフトウェアセンターで「tweak」で検索して「Unity Tweak Tool」をインストール
画面のフォントサイズを調整したい場合、「Appearance」の「fonts」で調整します
自分は下記のように設定しました。
デフォルト:Ubuntu 9
モノスペース:Ubuntu Mono 10
ドキュメント:Sana 9
ウィンドウタイトル:Ubuntu Bold 9
※Ubuntu12.04時の、ユニバーサルアクセスにあったフォントサイズの「小」ぐらいのイメージ

★日本語入力
Ubuntu14.04日本語Remixイメージからのインストールの場合は
日本語入力は、fcitx-mozcになっているのでそのままにします。
ただ、候補の文字サイズが「Unity Tweak Tool」で指定したサイズと異なるので調整します。
Dashで「Fcitx」と入力すれば、「Fcitx設定」が表示されるので起動します。
「外観」のフォントサイズを「9」にすれば、「Unity Tweak Tool」の設定と同じになります。

★現時点での感想
・Dashの表示が遅い、グラフィックボードが非力だからしょうがないか。
・ごく稀ににエラーが発生し、アプリが落ちる場合がある。
・LibreOffice Calcで点線(破線)の表示ができない。設定はUbuntu12.04ではちゃんと表示されるけど。
 ちなみに、Lubuntu14.04でも同じ現象。これもグラフィックボードのせいかな?
・自動起動するアプリケーションの順番が指定できない。
 Dashで「自動起動」と入力して、「自動起動するアプリケーション」が設定ができるが順番が変更できない。
 ~/.config/autostart配下の*.desktopファイルを参照していることはわかるのだが。。。
・12.04と比べると起動時間が短縮されたような気がする。Unityのみになっているせいかな?
・12.04でUnityで起動した場合、ブラウザやYouTube動画の描画タイミングが遅かったが、14.04の場合は
 全然問題ない。まぁYouTube以外の動画再生には問題があるがこれはグラフィックボードのせいでしょう。