AIR JORDANシリーズ第24弾『AIR JORDAN 2009』。
2008年1月にマイケル・ジョーダンの背番号23と同じAIR JORDAN XX3が発売され、XX4が発売されるのか、シリーズ終了かと世界中で議論の的となっていたが、ニューヨークシティで行われたプレスイヴェベントでは、マイケル・ジョーダン本人がAIR JORDAN 2009を発表し、新たな方向性を示した。
AIR JORDAN 2009はBRAND JORDANのシニアフットウェアデザイナーJASON MAYDEN(ジェイソン・メイデン)氏と共にジョーダン自身も開発に取り組み、最新の「機能性」と革新的なデザインを目指し進められた。
前作AIR JORDAN XX3より採用された自然環境を考え、製造行程で環境にやさしいシューズ作りを目指すCONSIDERED DESIGN(コンシダードデザイン)の理念を継続。
インスピレーションはTEAM JORDANの1人であり、100/200/400mの障害者世界記録保持者の陸上アスリートAPRIL HOLMES(エイプリル・ホームズ)選手等が着用した「カーボンファイバー」製のランニング用の「義足」。その技術を応用したArticulated Propulsion Technology(アーティキュレイテッド・プロパルジョン・テクノロジー)と呼ばれるテクノロジーを採用し、高次元の反発性とクッショニング性を実現。
AIR JORDAN 2009のAPTは、2008年に開催された、障害者スポーツの世界最高峰の競技大会で、ホームズ選手が100m走で金メダルを取ったときに着用していた義足と、ほぼ同じ形状になっており、コート上でアスリートが爆発的に強い推進力を発揮させる技術となっている。
APT特有の流線的フォルムと、吹きガラスからインスピレーションを受け、1足、1足が異なったデザインとなる、特別な射出プロセスを採用したミッドソールの『TPU製シャシー』が近未来的なソールユニットデザインに仕上がっている。 機能性とデザイン性が絶妙にミックスされた機能美を醸し出す。
更に、サテンのプリーツや、ドレスシューズのように磨き上げることも可能な光沢感が高く、高級なプレミアムレザーを、AIR JORDANシリーズに初めて採用している。
ダイアモンドの形をしたホログラムは、これがAIR JORDANシリーズの流れを汲む本物であることを示している。
AIR JORDAN 2009専用の斬新なデザインのスペシャルボックス。
洗練されたスタイリッシュなデザインはAIR JORDANならでは。最新テクノロジーを随所に投入したAIR JORDAN 2009は要注目モデル。