言霊は良いことに使われる事が多いが、
もちろん悪い言霊もある訳で、
悪い言霊は「呪い」となります。
例えば子供の頃に何気なく言われた悪意の言葉が、
その人の生き方に影響を与える事はよくあるし、
忘れていたと思っていた事が大人になって思い出す事もある。
時を経ても心に傷を残す言葉が呪い。
若いお母さんが外で子供を怒鳴っていた。
駄々こねて寝転がり暴れる子供。
若いお母さんは子供に「ぶっ飛ばすぞ!」「死ね!」
次々と酷い言葉を投げかける。
気持ちは凄くわかるのだ。
うちの孫ちゃんもそんな怪獣だから😅
だけど私は手が出そうになったり、
暴言を吐きそうになるのを必死に抑える。
何故なら、
還暦も間近な歳になって尚且つ、
殴られる手と「呪い」の言葉を時々思い出すから。
言葉は消すことが出来ない。
あの子供の心にも呪いは残るのだ。
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