笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

息子を取られる母親の心境。

2011-06-04 07:10:42 | 日記
ローザの息子アダム(仮名)は、なかなかのハンサムボーイだ。
22歳で同じホテルでハウスマンをしている。
でもフィリピンで育ったので、
日本語は解るがほとんど話せない。
幼い頃二人は離れて暮らしていた為、
ローザは半端なく息子を溺愛している。
日本では考えられないが、
22歳の息子と腕を組んでラブラブで歩いているのだ。
私は以前アダムがローザの息子とは知らず、
西○でイチャイチャしながら買い物をしてる二人を見かけ、
「あどうしよう!まずいの見ちゃった!」と隠れた事がある(笑)

さて、そんなアダムに最近彼女が出来たらしい。
同じフィリピン人の子らしいが、
恋に夢中のアダムは仕事を休んで一日中イチャイチャ
ローザはそんなアダムにイライラである。
昨日仕事が終わった直後ローザの携帯が鳴った。
相手はアダムである。
始めは「ハァ~イ、ぼくぅ」と甘い声を出していたのだが、
段々すごい早口のタガログ語で怒り出しだ
時々よく怒ってる時に使うバハーラとか、
ショットガンウェディングとか聞えた…え!?
ショットガンウェディングって出来ちゃった婚じゃなかったっけ?

電話を切った後に聞いたところ、
アダムが彼女とフィリピンに帰ると言ってるそうだ。
そこでローザが結婚するのか?子供が出来たか?と聞いたのだが、
結婚はまだしない、子供も出来ていないと言う。
しかし彼女がフィリピンに一緒に行ってくれ、
母親のご飯を一緒に食べようと言っていると言う。
そこでローザはアダムに怒ったと言う。
「世間知らずもいい加減にしろ!それは結婚するって意味だ!」と。

ええー!?そうなの???私もびっくり。
なんて紛らわしいプロポーズなんだ

ローザはまだその彼女に会っていない。
日本にいる母親が彼女と会っていないのに、
フィリピンの他の家に息子を取られてなるものか!と
ローザはカンカンである。

うちは娘だからよく解んないけど、
男の子の母ってやっぱ息子を取られる感覚なのかな?
まぁ私も息子みたいのはいっぱいいるんだけどね
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