自分の世界は自分のもの

自分が動けば世界が動き出す。
世界と言っても自分の世界であるけれども、
それぞれの世界の中心は自分なのであるから、自分＝世界で正解。
何年も前の話、自分の性格の悪さからママ友の虐めにあった。
その時はそこに執着してたので泣きの日々だったけど、
ある日「要らねーや。」と思う出来事があった。
それまでそれが人生の全てのように世界が動いていたが、
もう自分は必要ない。ならば嫌いになってしまおう。と全ての関係を切った。
だが不思議な事にそこから離れると、
何故自分が嫌われていたのか？その訳に気づいた。
ただ関係を断ち切る手段に「嫌いになる」方法を用いたのは失敗だった。
嫌うというのは所詮マイナスの感情なのだ。
私は毎日呪文のように彼女たちを「嫌いだ。」と呟いていた。
自分の欠点に気づき、実際はそこまで嫌ってはなかったが、
執着した分、完全に断ち切るのに必要な呪文だった。
しかしマイナスの感情はダイレクトに自分に返り、ここから私はどん底に落とされる。
でもどん底も人生で経験する価値はあるものだ。
そこで私は本当の人の情けというものを知った。
そして前向きに生きていく大切さを感じた。
前向きにポジティブに考え、動く事で世界がどんどん変わった。
嫌いだと呟き続けた人とも普通に話す事が出来た。
まるで全く違う世界の全く違う人の様に彼女の立ち位置が変わっていた。
自分がどう考え動くかで、世界の何もかもが違う展開を見せる。
自分の世界の主役は自分。
ハッピーなストーリーを描くにはハッピーな思考が大事。