笑いとばしたら、心も晴れるさ。

人生、山あり谷あり、壁に耳あり障子にメアリー、
結構毛だらけ猫灰だらけ、おしりの回りは…わりと綺麗っ!!

想像する事で解決する事はたくさんある。

2013-10-13 17:18:51 | 日記
うちには今2匹の猫がいる。
どちらも同じ里親募集経由で来た。
2月に亡くなった愛猫は、
老猫で大人しく楽だった為、
仔猫2匹のパワーには圧倒される。
ただ亡くなった愛猫も仔猫の頃はこんなもんだった。
いやもっとわんぱくで破壊力あったかもしれない(笑)
それよりもキジ猫の異常なまでの食べ物への執着と、
黒白猫の寝る間際人の顔をかじる癖には困っていた。

里親募集の活動をされてる方は、
その活動の記録をブログで綴っている。
なのでこの2匹がどういう状態だったか知る事ができた。

キジ猫は兄弟3匹で捨てられていた。
同じ兄弟なのに2匹に比べて体が小さく、
育つのだろうか?という栄養状態だったらしい。

黒白猫はたった1匹で路上にうずくまっていた。
まだ本当に生まれてそんなに経ってないのに、
猫風邪をひいて目も鼻もグチャグチャで酷い状態だった。

そういう経歴だと解れば彼らの執着の意味は想像出来る。

キジ猫はおそらく母猫の乳も兄弟たちに取られ、
あまり飲めなかったのだろう。
だから体が小さく「飢え」の記憶があるのだと思う。

黒白猫はどういう訳か母猫と離れてしまったのだろう。
もしかしたら人間によって捨てられたのかもしれない。
まだ母を必要とする仔猫が病気と孤独に震えていた。
彼はその時「ぬくもり」が欲しかったのだろう。

まあ勝手な想像だけれど、
ならばどうにでも対処の方法はある。

キジ猫には飢えの心配がないように常に置き餌をしておく。
食べ物はいつでもあると解ると少し落ち着いてきた。
黒白猫は彼が眠るまで腕の中で撫でてやる。
ゴロゴロ喉を鳴らすのが止むほど安心して深く眠れば、
人の顔をかじって甘える問題行動は出なかった。

ほんの少し相手の心を想像すれば何となく上手くいく。
これは人と人の間も同じ事、
少しだけ相手の立場で想像をする。
何が良くて何に不満があるのか?
そうすれば人間関係はもっと楽になるはずだ。



コメント
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