大勢の人とわいわいやるには、ぼっちの時間も大事だよ。

私は人と接するのは苦手ではない。
人に会うのは好きだし、
何より大勢の人とわいわいやるのは大好きなのだが、
じつは一人でいるのも好きなのである。
と、いうより一人の時間は大切なのだ。
出来ればその時間はメールや電話も無しにして、
数時間だけ人との関わりを絶ちたい。
まるで矛盾していて本当は人が好きなのか嫌いなのか？
どっちなんだいっ！！！と自分にツッコミたくなるが、
それは心をリセットする為に必要な時間なのだと解った。
四六時中人と接しているのは、
とても楽しく恵まれている事なのだが、
良くも悪くも人から受ける影響というのは、
知らず知らずのうちにストレスとなって、
本来の自分を見失う事になる。
たとえば自分自身はＡさんを嫌っていないのに、
Ａさんを嫌うＢさんの影響で、
Ａさんに対していい印象を抱かなくなってしまったり、
自分が正しいと思って思っている事も他人が否定的であったら、
もしかして間違っている？と感じたりする。
これは自分の意思が弱い人と言うよりも、
人間関係を円滑にしたいと考える人に多いと言う。
揉め事を嫌い楽しくやりたいと考える人は、
他人と同調する事を無意識レベルで行ってしまうそうなのだ。
たとえそれが自分の本心とかけ離れている事でも、
人間関係を円満にしたいという意識から本心を抑えてしまう。
それがストレスとなって現れるという訳だ。
こういう記述を読んだ私は妙に納得し、
何で人とわいわいやるのが好きなのに、
ぼっちも好きなんだろう？と言う事を理解した。
それから休みの時はなるべく一人の時間を大切にしている。
自分の心の声を聞く為の時間を作っている。

そうする事でまた明日から楽しく人とわいわい出来るのだ。