わたしは、なにもいりません

その日はとても寒かった。
ベンチコートに身を包んでも尚、
一月の風は震えるほど寒かった。

空は青かった。
雲一つなく、
どこまでも青かった。

高台のその場所から、
ランドマークタワーが見えた。

バス停までその景色を見ながら歩いた。
履きなれないハイヒールで少し足が痛い。
ウォークマンを聴きながらひたすら歩いた。
バス停までの道なんて知らない。
あそこにランドマークがあるから、
向かっている方向は正しいだろう。
私はときどきそんな歩き方をする。
人に道を尋ねるのがめんどくさいから。

ようやくバスに乗るとすぐに知ってる道に出た。
幼いころから幾度となく通った
横浜スタジアムがすぐそこにある。
もうすぐ桜木町に着くだろう。





私はこの日、最後の肉親を一人でおくった。

何もいりません　私の許可は必要ないです
実家はとうに私にとって実家ではありません
処分でもなんでもしてください
そこから持ち出す物は何一つありませんから

だからあの時印鑑を押したじゃないですか。
　

セレクト海老蔵

今日は修学旅行の宿泊があるので、
担当がいっぱいあって、
てんやわんやでした。
…書いてて「てんやわんや」ってそもそも何？
と気になったのでWikipediaで調べてみたよ。

「ぴっぴぴーよこちゃんじゃ、あひるじゃがぁがぁ」

と書いてあったよ。漫才の「てんやわんや」じゃねーよ

今日はミヤ○先生の「海老蔵ネタ」にツボったー
ミ○ミ院長の髪型が海老蔵を意識してなら、
何故に海老蔵をセレクトしたんだろう？？？
どんどんいろんな想像が膨らんで、
笑いのツボから抜け出せなくなってしまった
あぁ～息が出来ないほどワロタ！！！！！！