ずーっと昔、
まだ私が高校生の頃、
東京キッドブラザースという劇団が好きで、
よく友達と観に行っていた。
まだ柴田恭兵が在籍していて、
少し名前が売れだした時代。
渋谷や原宿の劇場と呼ぶのも気が引ける、
スタジオに毛が生えたくらいの小さな空間。
出演者の汗やつばがダイレクトにかかる距離。
そこで行われるミュージカルを夢中で観たものだ。
研修生のも含めるとかなりの作品を観たと思う。
もうすっかり忘れてしまったけど、
劇中の歌の中で今でも心に残るワンフレーズがある。
それが「心に空き地を残しておこう」というフレーズ。
前後の歌詞はうる覚え程度しか覚えてない。
いや、それも本当のところ覚えているか怪しい。
でもこのフレーズだけは時々口ずさむ事がある。
「心に空き地を残しておこう」
きっと当時の自分は「いっぱいいっぱい」だったんだろう。
友達の事、勉強の事、恋の事、家の事、
今考えると何ともちっちぇえお気楽な悩みだけどね。
同時期に学校でいじめ問題があって、
「人を妬む貧しい心が人を虐める」という先生の話を聞いて
よけいに「心に空き地」が響いたのかもしれない。
たしかに今でも他人を妬んだり、悪口を言ったり、
客観的に自分を見て「嫌な奴」と思う時は、
大抵悩みがあったり嫌な事があって余裕がない時だ。
ただ劇の本編で使われたこのフレーズは、
弱い自分を許せる逃げ場所を作れって意味だったけどね。
そうそう、このブログのタイトル
「笑い飛ばしたら心も晴れるさ」ってのも歌のフレーズなんだ。
女に浮気されて振られた男の歌で、
「金も欲しい、恋もしたい、たくさん眠りたい、
俺が死んで悲しむ奴はいなくてもいいさ。」って
まるでネガティブキャンペーンみたいな歌なんだけど、
やっぱり時々口ずさんでしまうフレーズなんだな。
まだ私が高校生の頃、
東京キッドブラザースという劇団が好きで、
よく友達と観に行っていた。
まだ柴田恭兵が在籍していて、
少し名前が売れだした時代。
渋谷や原宿の劇場と呼ぶのも気が引ける、
スタジオに毛が生えたくらいの小さな空間。
出演者の汗やつばがダイレクトにかかる距離。
そこで行われるミュージカルを夢中で観たものだ。
研修生のも含めるとかなりの作品を観たと思う。
もうすっかり忘れてしまったけど、
劇中の歌の中で今でも心に残るワンフレーズがある。
それが「心に空き地を残しておこう」というフレーズ。
前後の歌詞はうる覚え程度しか覚えてない。
いや、それも本当のところ覚えているか怪しい。
でもこのフレーズだけは時々口ずさむ事がある。
「心に空き地を残しておこう」
きっと当時の自分は「いっぱいいっぱい」だったんだろう。
友達の事、勉強の事、恋の事、家の事、
今考えると何ともちっちぇえお気楽な悩みだけどね。
同時期に学校でいじめ問題があって、
「人を妬む貧しい心が人を虐める」という先生の話を聞いて
よけいに「心に空き地」が響いたのかもしれない。
たしかに今でも他人を妬んだり、悪口を言ったり、
客観的に自分を見て「嫌な奴」と思う時は、
大抵悩みがあったり嫌な事があって余裕がない時だ。
ただ劇の本編で使われたこのフレーズは、
弱い自分を許せる逃げ場所を作れって意味だったけどね。
そうそう、このブログのタイトル
「笑い飛ばしたら心も晴れるさ」ってのも歌のフレーズなんだ。
女に浮気されて振られた男の歌で、
「金も欲しい、恋もしたい、たくさん眠りたい、
俺が死んで悲しむ奴はいなくてもいいさ。」って
まるでネガティブキャンペーンみたいな歌なんだけど、
やっぱり時々口ずさんでしまうフレーズなんだな。