その昔。。
南極に日本から観測隊が派遣された。
その活動はいまでも続いているんだけど、いまから話すことは、その昔、
まだ、現代のように通信手段が発達していない時代の話。。。
年に一度だけ、その南極観測隊船と日本にいるその家族との直接の通信ができた。
通信の手段は”いたって限られた語数の電報”のみ。。
その観測隊員の中に、新婚の隊員がいた。
その妻は、遠く南極の彼方で活動する夫を思うといたたまれない。。
寂しさ。。
一緒にいれないやり切れなさ。。
愛する想い。。
体を危惧する思いやり。。
いろんな、いろんな想いをその電報に託した。
たった一言にその色んな想いを込めたんだ。
「アナタ」
・・・
その電報を受け取った夫は、その一言の、「アナタ」で妻のすべての想いを感じとった。
どんなに遠く離れていたって、通じ合う二人にはそんなに多くの言葉なんていらないのかも・・
その電報を握りしめ、遠く日本の方角をみつめながら男は思いに馳せている。
11日。
maaからメールが届いた。
たったひと言・・・
「た00くん」
・・・
maaの心の叫びやった。
maaはひとりじゃないよ。
俺はこれまでもこれからもいつもmaaの一番の応援団で理解者でいたい。
二人はやっぱりちゃんと通じている。
南極に日本から観測隊が派遣された。
その活動はいまでも続いているんだけど、いまから話すことは、その昔、
まだ、現代のように通信手段が発達していない時代の話。。。
年に一度だけ、その南極観測隊船と日本にいるその家族との直接の通信ができた。
通信の手段は”いたって限られた語数の電報”のみ。。
その観測隊員の中に、新婚の隊員がいた。
その妻は、遠く南極の彼方で活動する夫を思うといたたまれない。。
寂しさ。。
一緒にいれないやり切れなさ。。
愛する想い。。
体を危惧する思いやり。。
いろんな、いろんな想いをその電報に託した。
たった一言にその色んな想いを込めたんだ。
「アナタ」
・・・
その電報を受け取った夫は、その一言の、「アナタ」で妻のすべての想いを感じとった。
どんなに遠く離れていたって、通じ合う二人にはそんなに多くの言葉なんていらないのかも・・
その電報を握りしめ、遠く日本の方角をみつめながら男は思いに馳せている。
11日。
maaからメールが届いた。
たったひと言・・・
「た00くん」
・・・
maaの心の叫びやった。
maaはひとりじゃないよ。
俺はこれまでもこれからもいつもmaaの一番の応援団で理解者でいたい。
二人はやっぱりちゃんと通じている。