棚田にロウバイが咲いているという情報を得て、ネット仲間の風人さんと訪ねてきました。こんなところに咲いているのかと思う場所でしたが、稲渕の棚田を俯瞰するには絶好の位置に咲いていました。
近くで農作業しておられた棚田オーナーの方と偶然お話しする機会があり、お聞きすると、何と昨年秋の案山子「君といつまでも」を制作された加藤さんでした。
明日香村稲渕の集落で、毎年正月に飛鳥川に掛け替えられる綱掛の神事を見てきました。
昨年は明日香村制施行50周年事業として、南無天踊りや飛鳥蹴鞠などの伝統芸能も披露され、多勢の見物客が訪れましたが、今年は外部の参加者も少なく、静かな村里の恒例神事となりました。
この掛け綱のシンボルが昨年は梅雨前には早くも落ちてしまいましたので、今年は1年間無事に村の入口の守りとなるよう、しっかりと綱に結わえられました。
11日には、飛鳥川をさらに遡った栢森の集落入口にも、女綱掛けが執り行われます。こちらは男綱と違って仏式による催事となります。