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シェンヤン(瀋陽SHENYANG)生活体験記

中国東北部の瀋陽(昔の奉天、満州)。冬には-30度になる土地での驚きや感動を「初めて」の視線でおしゃべりしています。

見てなかった! 我不看! 通じてよ。

2013年01月23日 | ことば
2月10日の旧正月前、日本でいうといわゆる師走、12月。
あちこちで忘年会シーズン。
年明けたばかりと思っているから、なんかへんでしょ。

さてさて、瀋陽に住んでいて、
まったく日本人や日本語が出来る人達とばかりのお付き合いでもない。
さて、中国の方との会食、
あとは、度胸と ボディーランゲージ 手話 と 
わかんないときは、口からは日本語で気持ちを伝える 図々しさ。

さて、この忘年会シーズンの一コマ。
中国語がわからない外国人に慣れているのか、そういう人の隣だったから、
互いに、かったことの互いの単語も出すけど、ほとんど相手は中国語で、私は日本語。

   これ辛いの。辛くない?  こっちは甘い。甘いの? そう!
   茄子料理。 そう茄子料理なんだ。

はたから見たら、面白い会話だと思います。
お付き合い頂いて、有り難いことです。

忘年会だもの、あとは、飲んで、楽しくお食事して。
ふと、私は、「見なかった、見てないよ」というつもりで言った中国語。

    我 不 看 了。

日本人に、繰り返されて、笑われた!

だって、居ないって、不在(プーザイ)。
欲しくない、したくないって、不要(プーヤオ)。
不 つけりゃあいいやって。

もしかして、「没」だった?  我 没 看 了。
無い は 没有(メイヨウ)。
どっちだ~? どっちでもない?

インターネットの翻訳で調べたら、
   私が言った 我不看了 は 私は見ませんでした。
         我没看了 は 私は見てなかったです。

盛り上げようって、黙らずにいるんだから、、、
そういうときは、さらっと、
相手が理解出来るように修正してくれればいいのに。

傷つくなあ、せっかく 賑やかに盛り立てようとしていたのに。
えっ、 
恥ずかしい間違いをするくらいなら黙っていた方がいいって
言われそうでしょうか?  そんなもん?

で、結局、私の勉強にもなっていない。  
正解は、なんなんだろう。こまったもんだ!