一週間ほど前の話ですが。
自転車でこけました。華麗に。
寝不足(起床より三十五時間くらい)で時速四十キロを出してはいけないという好例。しかも平地にて。
左半身を真っ赤に染めて息を荒くしながら小学校に入る姿はさぞかし怪しかったでしょう。すぷらったー。
つーわけで、救急車は本当に楽しいなあ、というお話でした。
自転車でこけました。華麗に。
寝不足(起床より三十五時間くらい)で時速四十キロを出してはいけないという好例。しかも平地にて。
左半身を真っ赤に染めて息を荒くしながら小学校に入る姿はさぞかし怪しかったでしょう。すぷらったー。
つーわけで、救急車は本当に楽しいなあ、というお話でした。
なんつーか、色々と文章を書いてたのですが、自分の腕の落ちにびっくり。気分転換がてら、リハビリに小説でも書いときます。
習作/恋愛青春/怪奇
[深き海の向こうまで]
この手紙はきっと届かない。圧くて冷たい水の蓋と、それにも増す君との間に広がった、壁。門を超えることのできない僕には、もはやあらゆる意味で君にたどり着く手段がないとはわかっている。
だけど、それでも。僕はこの手紙の、ばらばらになった、原形をとどめないほどの一片が、あらゆる万難を超えて、君の下へと行く奇跡を信じている。僕たちに奇跡は一切おこることはなかったのだけれど、それでも、この深き海を越えて、冷たい肌の下にまで。言葉が届けば、たとえ何の意味の欠片も無くとも、それだけで何かが変わる。そう信じている。信じ続ける。それだけが、僕が裏切り続けたものへの証左となるのかもしれない。
君にはもう言葉を理解することはできないだろう。想うだけで胃が溶けてしまいそうになるけど、僕のことももしかしたら忘れてしまっているのかもしれない。自分すらも。君にはもう何も無いのだろう。だから、残そう。君へ。
君と出遭ったのは本当に奇跡でもなんでもなく、僕が新学年に進んだと同時に、親の都合でこの町に君が引っ越してきて、たまたま僕と同じクラスになって。本当に偶然に僕と隣の席になった。それだけのことだった。
当然君の事は噂になった。この滅び行くのをただ待っているような小さな漁村に新しい人が来ること自体珍しかったし……何より君は可憐だった。多分あの時クラスにいた男子ども皆が君と友達になりたがったと思う。もちろん僕も。
目蓋の裏に何かの呪いのようにまだ残っている。糊のきいた、卸したての匂いのする古臭いデザインの制服を身に着けた君は、緊張のせいか大きな瞳をぱちくりと、ほとんど瞬きもせずに固まって(そういえば君は奇妙に瞬きが少なかった。いつも目が乾かないのか、不思議だったんだ。……どうでもいいことだけど)、淡い桜色の中、ぎこちない笑顔でゆっくりと自己紹介をした。一目惚れだったのかもしれない。もう関係ないことなんだけどさ。
それはやっぱり大した刺激もない男子どもも似たりよったりだったようで、君はなんというか、アイドルだった。
僕はそんな君に何も話しかけず。ただのクラスメイトだった。あの時までは。
続く。
くそ眠いので一旦停止。この時点でオチが見えてるのがアレですが。次からは視点を現代にします。おやすみ。
習作/恋愛青春/怪奇
[深き海の向こうまで]
この手紙はきっと届かない。圧くて冷たい水の蓋と、それにも増す君との間に広がった、壁。門を超えることのできない僕には、もはやあらゆる意味で君にたどり着く手段がないとはわかっている。
だけど、それでも。僕はこの手紙の、ばらばらになった、原形をとどめないほどの一片が、あらゆる万難を超えて、君の下へと行く奇跡を信じている。僕たちに奇跡は一切おこることはなかったのだけれど、それでも、この深き海を越えて、冷たい肌の下にまで。言葉が届けば、たとえ何の意味の欠片も無くとも、それだけで何かが変わる。そう信じている。信じ続ける。それだけが、僕が裏切り続けたものへの証左となるのかもしれない。
君にはもう言葉を理解することはできないだろう。想うだけで胃が溶けてしまいそうになるけど、僕のことももしかしたら忘れてしまっているのかもしれない。自分すらも。君にはもう何も無いのだろう。だから、残そう。君へ。
君と出遭ったのは本当に奇跡でもなんでもなく、僕が新学年に進んだと同時に、親の都合でこの町に君が引っ越してきて、たまたま僕と同じクラスになって。本当に偶然に僕と隣の席になった。それだけのことだった。
当然君の事は噂になった。この滅び行くのをただ待っているような小さな漁村に新しい人が来ること自体珍しかったし……何より君は可憐だった。多分あの時クラスにいた男子ども皆が君と友達になりたがったと思う。もちろん僕も。
目蓋の裏に何かの呪いのようにまだ残っている。糊のきいた、卸したての匂いのする古臭いデザインの制服を身に着けた君は、緊張のせいか大きな瞳をぱちくりと、ほとんど瞬きもせずに固まって(そういえば君は奇妙に瞬きが少なかった。いつも目が乾かないのか、不思議だったんだ。……どうでもいいことだけど)、淡い桜色の中、ぎこちない笑顔でゆっくりと自己紹介をした。一目惚れだったのかもしれない。もう関係ないことなんだけどさ。
それはやっぱり大した刺激もない男子どもも似たりよったりだったようで、君はなんというか、アイドルだった。
僕はそんな君に何も話しかけず。ただのクラスメイトだった。あの時までは。
続く。
くそ眠いので一旦停止。この時点でオチが見えてるのがアレですが。次からは視点を現代にします。おやすみ。
テストが終わったー。
いろんな意味で終わったー。
まあ、もう2、3日もしくは一週間ほど暇だけど忙しいのでお待ちを。
そういや自転車買いました。青色一号。可愛がってあげてください。
いろんな意味で終わったー。
まあ、もう2、3日もしくは一週間ほど暇だけど忙しいのでお待ちを。
そういや自転車買いました。青色一号。可愛がってあげてください。
今晩は。tahiriです。
という訳でここも生誕一周年ですよ。びっくりですね。何うだうだ続けてやがるんだ。往生際の悪ぃ……。や、やるならとっととやればいいだろ!? う、撃つな! ヒ――やめろぉぉぉ!
さて。上に書かれた疑いようも無く分かりやすい説明を見ればさっぱりまるっと一分かり、豁然大悟を得られたことと思いますが、そうでは無い愚者のために説明すると、ここらで一回氷椅子の歴史を振り返ろうっちゅーことでござんす。へえ。おら、頭悪ぃけろ、このごっだせづめえじがでぎねえが、よかんべ? よかんべよかんべ。よかんべ!
つー訳で年表風に。
氷椅子、その激動の一年~胎動編~
とっても昔:ビッグバン。
すっごく昔:生命誕生。ここにある超生物の陰があったとかなかったとか。
めちゃくちゃ昔:恐竜絶滅。
キリストさんが生まれる前:仏陀、男の花道を華々しくデビュー。
キリストさん爆誕:キリストさん爆誕。
五百年くらい後:マホメッド、宇宙を感じる。
その後:十字軍遠征。マホさまとキリちゃんのマジでド付き合い。残念ながらこれ以上書くとこのブログが一年とい儚い命を散らすので、ここでマホキリブッの話はおしまい。ばいばい!
近代:紙芝居の「黄金バット」が大人気。
未来:そして世界は核の炎に包まれた……。
遠未来:宇宙で大量殺人鬼の彫像を発見。世界の中心で愛を叫ぼう。
超未来:ビッグバン。
一巡後の世界:氷椅子。
こうして歴史を振り返ってみると、我々が本当に小さい存在ということが分かりますね。そう考えてみると、ここの一周年なんて大したこと無いんじゃないでしょうか……。
邦訳:ネタがなかった。
という訳でここも生誕一周年ですよ。びっくりですね。何うだうだ続けてやがるんだ。往生際の悪ぃ……。や、やるならとっととやればいいだろ!? う、撃つな! ヒ――やめろぉぉぉ!
さて。上に書かれた疑いようも無く分かりやすい説明を見ればさっぱりまるっと一分かり、豁然大悟を得られたことと思いますが、そうでは無い愚者のために説明すると、ここらで一回氷椅子の歴史を振り返ろうっちゅーことでござんす。へえ。おら、頭悪ぃけろ、このごっだせづめえじがでぎねえが、よかんべ? よかんべよかんべ。よかんべ!
つー訳で年表風に。
氷椅子、その激動の一年~胎動編~
とっても昔:ビッグバン。
すっごく昔:生命誕生。ここにある超生物の陰があったとかなかったとか。
めちゃくちゃ昔:恐竜絶滅。
キリストさんが生まれる前:仏陀、男の花道を華々しくデビュー。
キリストさん爆誕:キリストさん爆誕。
五百年くらい後:マホメッド、宇宙を感じる。
その後:十字軍遠征。マホさまとキリちゃんのマジでド付き合い。残念ながらこれ以上書くとこのブログが一年とい儚い命を散らすので、ここでマホキリブッの話はおしまい。ばいばい!
近代:紙芝居の「黄金バット」が大人気。
未来:そして世界は核の炎に包まれた……。
遠未来:宇宙で大量殺人鬼の彫像を発見。世界の中心で愛を叫ぼう。
超未来:ビッグバン。
一巡後の世界:氷椅子。
こうして歴史を振り返ってみると、我々が本当に小さい存在ということが分かりますね。そう考えてみると、ここの一周年なんて大したこと無いんじゃないでしょうか……。
邦訳:ネタがなかった。
そういえば、このブログも後十日程で一周年です。一年間もだらだらと醜態を曝し続けてきたわけですか。生まれてきてごめんなさい。
なんか、追われていた〆切群が消滅し、少しは楽になったはずが、今度はテストが見える。幻覚ですね。末期症状です。
クラブで作っている小説雑誌の中に載せることになりました。〆切が八月末なのにもう60パーセント程完成しているという矛盾。おかしいなあ……。のんびりやる気だったのに……。ただ、実験度が強すぎて、人様の目に曝せるかどうかが微妙なんで、お蔵入りにするかも知れません。
さーて、何もかも忘れて新しい小説を書き始めましょうか、コンピューターさま(市民、娯楽は反逆ですZAPZAPZAP。
なんか、追われていた〆切群が消滅し、少しは楽になったはずが、今度はテストが見える。幻覚ですね。末期症状です。
クラブで作っている小説雑誌の中に載せることになりました。〆切が八月末なのにもう60パーセント程完成しているという矛盾。おかしいなあ……。のんびりやる気だったのに……。ただ、実験度が強すぎて、人様の目に曝せるかどうかが微妙なんで、お蔵入りにするかも知れません。
さーて、何もかも忘れて新しい小説を書き始めましょうか、コンピューターさま(市民、娯楽は反逆ですZAPZAPZAP。