Feel lovely J-wine 美しい日本のワインをのむ

マイクロぶどう畑’たかねのはな’でのメルロー栽培と
一人よがりで探す美しい日本ワインの紹介そして販売へ

20歳以上と確認できなければ

2013-10-29 | 酒類販売免許取得まで

日本フランチャイズ協会主催の酒類販売管理研修を国分寺まで
でかけて受講した。大会場には100名あまりが、出席していた。
分厚い講義本が配られ、酒税法や酒の種類別の知識など盛り
だくさんの内容を、と思いきやそのほとんどを読んでおいて
自己チェックで確認してくださいというものだった。
で延べ3時間の大半はDVDビデオ視聴を含め「20歳以上と年齢確認
できなければ酒類を販売しない」というものだった。
年齢が微妙な人には、免許証などの年齢確認できるものの提示を
必ず求め、示せなかった人には売らないことを徹底させている。
最近、コンビニなどで、酒類を購入すると、レジの裏ディスプレイ
に20歳以上ですか「はい」「いいえ」をタッチさせられるのも
この流れである。ネット販売では、提示まで求められないので
自己申告で対応するしかないようだが。、







日本のアッサンブラージュ

2013-10-26 | 赤ワイン


このワインのラベルには山梨県産ぶどう100%使用
ベーリーA・カベルネ・メルロー他と記載されている。

このところボルドー、サンテミリオンやポムロール
地区の赤ワインが好みだったので、バナナのような
、小豆餡のような甘いかおりのする日本生まれの
MBA(マスカットベーリーA)はやや苦手な品種で、
ふだんはこの品種は敬遠していた。

このワインはその私がMBAの香りが気にならない
絶妙なバランスでまさにアッサンブラージュされ
ている。和食、特にしょうゆやみそで味付けされ
たふだんの日本の家庭料理に、合わせて飲むのに
ちょうどよい。

アルプスワインの前島良氏は相当の自信をもって
この感性アッサンブラージュをリリースした。
「typeR]の文字がそれを示している。









お役所の手数料に不満

2013-10-25 | 酒類販売免許取得まで


台風が近づいて、終日雨の予報だった
ので、酒販免許申請用の資料を揃えは
じめる。

まずは、日本フランチャイズチェーン
協会が開催する直近の酒類販売管理研
修会の受講料を振り込む。
こちら酒販売の経験がない身なので、
この研修は必要だろうとは思う。

役所に行って、住民票や納税証明を発
行してもらうのに、それぞれ300円の
手数料がいる。市民税を払っているの
だから、本人の住民票などに手数料を
とることはないと思うのだが。
さらに納税証明書にいたっては、費用
支払の領収書ではないのかと思う、
なんで領収書をもらうのに手数料がい
るのだと思う。こういうものはそうそ
う必要にならないので、いちいち文句
いわなかったが。そのあと法務局で
登記証明の発行で手数料計1200円也、
行政サービスに何でも手数料とられる。
税金は何に使われているのだろう。


ボルドータイプとは

2013-10-23 | 赤ワイン

一般的に赤のボルドータイプのワインとは、
主にカベルネソーヴィニヨン、メルロー、
カベルネフランなどの品種を醸造家が
任意に配合、いわゆるアッサンブラー
ジュされてるのが特徴だ。

このワインには、加えてタナとエッジ
オドーラという品種が記載されている。
香りはまだしも味わいはメルローの赤
い果実味をタナやカベルネがもつタン
ニンが抑え込みとてもエレガントとは
いえない。グラスに1時間ほど残して
もその収斂は弱まらない。
この「アッサンブラージュ」は成城石
井がボルドー地区ガスコーニュでまと
めたオリジナルシリーズのようだが、
シリーズの最も低価格(1490円)
ということもあろうが、やや残念なも
のとなっている。

<追記>
その後ボトル半分ほど残し、約1週間後
に試してみると、粗さがとれ、ずいぶん
飲みやすくなり、バゲットをつまみに
まあおいしく飲めました。抜栓後かなり
時間が必要かもしれない。

こんなワインが作りたかった

2013-10-18 | 赤ワイン
このワインには、表紙がない。中身を伝える最低限の記載事項
に牧丘町メルロー種100%とあるだけだ。
造り手は三養醸造の山田啓二氏
タンニンがおさえられた果実味たっぷりのメルローの味わい
メルロー種100%というのはメルローがもつキャラクターを
100%引き出したと主張しているのかもしれない。
夕食のマーボー豆腐と合わせてグラス3杯飲んだが、
最初から最後までその美しいメルローのブーケ、味わいは
変わらなかった。私が目指すのは、あくまで’北杜高根のポムロール’
のつもりであったが、これを飲んであっさり気が変わる。
2012年山梨県では各種ぶどうの収穫量が豊作で、醸造タンク繰りが
大変だったと聞いている。悪い年ではないが、もう飲めるのだ。
日本でもこんなおいしい美しいワインができることに少し高揚
させられた。いい表紙をつけてやりたい。
牧丘町メルロー2012



お上の許認可商売も、規制緩和されてきた

2013-10-18 | 酒類販売免許取得まで


ワイナリーにぶどうを持ち運んだつい
でに、税務署を訪ね、個人がネットで
ワインを売るための条件について説明
を受けた。

基本的に、普通の成人であれば、特段
の経験も技術もいらないようだが、
店舗販売用と通信販売に分かれていて
それぞれ別々の免許となるらしい。

店舗に足を運ぶ客に売るのと、ネット
や電話・FAXで注文されたものを送る
のとで、なぜ免許を分けなければなら
ないのかよくわからないが。

60ページにおよぶ免許申請の手引きを
いただいたが、まあとにかくさまざま
な資料が必要となる。
申請の際の販売計画、収支計画や資金
調達などの作文部分以外に次のような
ものを取りそろえねばならない。

・申請者の履歴書
・申請者の住民票
・納税証明書(市民税と都道府県税)
・2年以内に滞納処分を受けたことがない証明
・店舗(事務所)の建物と土地の登記証明書
・上記物件が賃貸の場合は賃貸契約書
・3事業年度分の財務諸表
・上記が給与所得者の場合は3年分の支払い調書
・免許要件誓約書
・酒類販売管理講習の受講証
・登録免許税

うまく取り揃えて申請受理されてから
約2か月かかるという。
まあ、自家栽培分のワインができ上が
る時間があるので、今はまだ落ち着い
ていられるが、、

この時期、美しい日本のワインはどん
どん生まれているのだ












ど素人がネット販売にチャレンジ A layman challenge the online-resale

2013-10-08 | 酒類販売免許取得まで
私はワインの香りや味わいについて、
ソムリエさんのように豊かでこまやか
な表現がいまだできない。

トレーニングすればできるようになる
かもしれないと、ワイン教室に2年通
い、アマチュアの認定資格ワインエキ
スパートを取得したものの、膨大な数
のワインの存在を知っただけであった。

ヴィンテージや保存状態によるのかも
知れないが、かのロマネコンティや
ペトリュスより、2003年のサンテミリ
オン,ドミニクのほうが私にはうまい
と感じた。

むずかしく立ち向かえば、奥が深いの
ではあるが、私にはもうそんな時間が
ない。日本の多くのワイン入門者もこ
の広大なワインの園をとうてい回り切
れないはずだ。

それだけのんでうまいか、飲み飽きな
いか、普段の日本の食事(あえて和食
といわない)と合うか、適当な価格
か、またぜひ飲みたいかそれだけ確か
められればよいのだとおもう。

シンプルな形容だがそれをクリアする
ワインを見つけ出し「美しいワイン」
と呼びたい。

ワインを好んで飲むようになってまだ
10数年しか経過していないし、年齢的
にも嗅覚や味覚が下り坂であるのもわ
かっている。
幸い日本では、おいしいワインを求め
る人、そしてぶどうの栽培まで親しむ
愛好家が増えているように思える。
また、それに応えるように本場にまけ
ない素晴らしいワインをりりースする
日本の作り手も増えている。
私のように自分でぶどうを作り、オリ
ジナルなワインを目指す人もいる。

美しいワインを探そう、そして教えて
やろう、勝手に売ってやろう、もし
自分で作ったぶどうが美しいワインに
なったら、消費しきれないぶんを、
分けてやろう。
そう思って、このブログを立ち上げ、
同時に酒類のネット販売が可能な免許
をとることにした。