先日、古希を迎えました。
自分がこんな歳になるなんて、自分が一番びっくりしています。
歳をとることはあまり嬉しくないですが、元気で誕生日を迎えられたことに感謝したいです。
家族が集まりお祝いをしてくれました。
思ってもいなかったサプライズがあり、今も夢の中にいるようです。
ケーキがすごく素敵で、誕生日の日付けに赤い薔薇の花がちょこっとさしてあったのですが、何故か次男がパクッと食べてしまい大笑いでした(笑)
夫は頑張って過ごしてくれていますが、少しずつ体力が衰えてきています。
春先、主治医の先生に恐る恐る聞きました。
『お父さん、あとどのくらい大丈夫でしょうか?』
先生からは、『一年は厳しいかな……。お盆は迎えられるよ!
でもこればかりはわからないから、先のことを必要以上に心配するより、毎日を大切にお父さんと向き合っていこうね。』と言われました。
そういう段階に入ってきたことを痛感しました。
でも特別なことは何もできません。
ただ今まで通りに夫と向き合い、寂しい思いだけはさせないでいこうと、子供たちと話しました。
先生が言ったお盆は過ぎてしまいました。
不安はたくさんですが、誕生日に夫がいてくれたことが嬉しいです。
そしてできれば、来年の誕生日にも夫がいてくれると信じたいです。