感染防止対策委員会

感染防止対策委員会の活動を通して田平ホームにおける環境整備の取り組みの一片をお届けします。

2018.9『腸管出血性大腸菌感染症について』

2018-09-05 07:00:00 | 日記

   人間の腸管に存在している大腸菌のほとんどは無害だが、下痢を起こす原因となる「病原大腸菌」があり、特に「腸管出血性大腸菌」は

 出血を伴う腸管など引き起こします。

 特徴と平常時の対応として

    ・感染源は細菌(0157.026.0111等)

    ・感染経路は経口感染

    ・潜伏期間2~9日程度

    ・症状・・吐き気、嘔吐、腹痛、水溶性下痢、粘血便、鮮血便

    ・予防・・手洗いの励行、アルコール逆性石けん、次亜塩素酸ナトリウム等による消毒、汚染された飲食物をさける。十分加熱する。

 その他に家庭で使用するまな板は熱湯に付けて1分干す、熱湯を使用することで乾燥が早く菌の増殖をおさえる。

 0157は症状が出るまでに3~4日程度かかります。これから先の季節、最も注意しなければならない時期がやってきます。

 手洗い消毒をさらに強化し感染防止に努めていきたいと思います。

                                                               

    

 


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