旅人太郎の単なる日記

のんびりゆったりどうでもいい日記。適当に地元のイベント紹介、趣味の写真のお話。そしてたまに猫どもの話(笑)

隣の谷の獅子舞

2012-10-28 | 単なる日記(つぶやきとも)

今日はいつもの相方のMr.コウショウに是非にと頼まれて、隣の谷の獅子舞を見に行きました。

 

ちょっとあいにくの天候でしたが、そして相方の集落の獅子舞なんですが、これなんです。

 

そう、全国では一般的(?)な神楽獅子なんです。

前回の記事に鳥取(特に東部)は麒麟獅子が一般的と書いたのですが、神楽の獅子もあります。

麒麟の獅子を舞う集落、神楽の獅子を舞う集落、これらには一応理由が存在するらしい・・・・・・。

長老役いわくは集落の成り立ち、大昔に長的存在が居たのか居なかったのか。これらが最もな理由らしいです(真実かどうかは一切不明)。

麒麟獅子が伝わって来た時から存在する集落は麒麟獅子、何らかの経由で分裂してできた集落は神楽獅子?

みたいな理由があるらしいです。今は多分そんなものは関係無しですね、いずれにしても神聖なる伝統文化です。

 

神楽獅子なら両手が使えるから鈴や刀を持って舞うんですよね、麒麟獅子の場合はそれが不可能。

神楽獅子には荒々しい舞が存在しますが、麒麟獅子の場合は基本がゆっくりとした舞です。

 

相方の集落のサカキ。自分の集落と比べるとしめ縄の太さが凄い。下の写真が自分の集落のです。

 

もうただの縄(汗)、それで縛って固定しているだけ。

こういうのってあんまり他と交流がないので、たまには見に行ってみるものだ勉強になる。

 

ところで相方は前回の記事のコメントでサカキを川に落とすと言っていましたが、

 

近くに雰囲気の良い川が流れていますが、ここに落とすのだろうか?

落とした場合、近くから上がれる場所が見えなかったのでどうやって回収するんだろう?

最後まで居たわけでないので真実は不明ですが、でもここに落とすんでしょうね。

 

最後に相方に何かコメント的な記事でも書くかと聞いたら、

「特に何も語ることは無い」だそうです。


おや、君は・・・・・・。

2012-10-17 | 単なる日記(つぶやきとも)

何か“面白そう or あれ何で?”なものを見かけました。

 

ハウジングランドいない河原店にて発見、みかんの皮を綺麗にむくアイテムみたいです。

発売元:有限会社ももや (http://www3.coara.or.jp/~momoya/

 

ぶ厚い皮のみかんでも、はずかしいほど・・・むけちゃいます。

「いや~ん」

 

・・・・・・何か商品の紹介のしかたがあれですが、何となくあったら便利そうではある。

まあ皮なんか気にしない人にとっては全く興味のないアイテムだと思いますが・・・・・・。

 

ただいつもの相方も自分も、別のことでこれに注目してしまった・・・・・・。

 

チ○ノ「マジっすか!」

 

・・・・・・。

何故君がここにいる?

ていうか、何故いないはこのキャラをチョイスしたのだろうか?

一応キャラの詳細を知っている身としては思わず注目してしまう。

この広告の制作者は弾幕系シューティングが好きと見た!(←多分違うと思いますが・・・・・・)


(麒麟)獅子舞

2012-10-15 | 単なる日記(つぶやきとも)

10月14日(第二日曜)、これがうちの集落の例大祭日、舞った、舞ってやったぜぇ。

一夜明けた今日は筋肉痛です。足と腕が特に痛い。

所で獅子舞って言ったら一般的にはこんなイメージなんですかね?

 

Photo by (c)Tomo.Yun (http://www.yunphoto.net)

 

うちの住処、特に鳥取の東部地区なんか麒麟の獅子舞、

 

 ←こんな顔のやつ

こっちが普通なので、獅子舞って言われたらこちらを想像します。

 

 うちの集落の神社、ちゃんと境内に本番用麒麟獅子が飾られています。

この金ピカの獅子を被って舞うのです。

一般的な獅子頭より麒麟獅子頭は“前に”長さがあるので、重量でいったらこっちの方が重いです。

一番下の神輿の木は“榊(サカキ)”、獅子が舞う前にこれで家とかを清める。

 

明朝のお祓いを受けている様子。撮影は我が親父、神社の前に立っている赤い衣装を着ている人物が前回で記事で紹介した団長、そしてもう片方が自分です。

ちなみに後ろに立っている同じく赤い衣装を着て、ロングヘアーの人物が我が兄になります。

 

神社の神様にお披露目する舞。一般とは異なりうちの集落では本神楽と読んでいる一切簡素の無い完全な舞をします。

 

これがとてもとてもキツいのです。舞の全体の長さは個人により変わり、20~30分程度。

その間低い姿勢の舞をずっと続けます。これが手足、腰に深い負担をかけるのです。

もちろん失敗は許されません。何しろ始めと終わりの舞(いずれも神社の境内にて舞う)は神様に見せる舞ですので、雰囲気が違います。

上記写真の構成、猩々(しょうじょうと読む、面と赤い棒を持っている人物)役・我が兄、獅子頭役・団長、尾役・自分。

 

今年は民家を26件、1日をかけて舞い回してきました。

ぶっちゃけ今回の自分は回し手なんで、カメラなんか持って回れてないので風景が一切撮れてないんですゴメンなさい。

 

別の場所の写真をお借りしてますが、こんな風景が自分の村、他の集落や街中などで見られると思います。

自分の集落の舞は終わってしまいましたが、全体ではまだ真っ盛りの最中です。

鳥取に来た時に耳を傾ければ縦笛や太鼓の音がどこからか聞こえてくると思います(特に休日)。

 

・・・・・・。

はぁ~、身体が痛い・・・・・・。

いや、本当にキツいんですわ・・・・・・。


獅子舞シーズン

2012-10-05 | 単なる日記(つぶやきとも)

この前の台風は軌道が少しずれたので割と大した被害はありませんでした。(稲が助かった・・・・・・。)

さて、只今自分の地域では獅子舞シーズンです。

 

平日でも夜遅く、仕事帰りに練習します。綺麗に舞えなかったらダメですからね。

まあ見ての通り小さな村ですから人数が少ないんですよね。

 

じゃ~んこれが頭(え!? これが頭!?)、てこれは練習用の頭。ちゃんとみんなに一般的に知られている金ピカの頭があります。

それは流石に練習中では使いません。

 

舞に使う太鼓。もう所々に破れが入っていて結構の年季、太鼓を載せているねこ車のタイヤが!?

 

練習中の風景。太鼓を叩いているのが今期の団長さんにして自分と同級生。

ちなみにいつもの相方のMr.コウショウではない。彼は本当に隣の山を越えた谷にある集落出身。

 

舞の練習風景。上の写真は今年から新しく仲間に加わったメンバー。一生懸命頑張っています。

 

例大祭に合わせ、各地では獅子舞が盛んに行われます。春と秋に2度する場所もあります。

獅子舞についてですが、集落ごとに舞い方が異なっています。全て各集落のオリジナルです。共通の舞方はほとんどありません。

※全て集落の舞を見たわけではありませんが、今までに見てきた各地の舞は全て異なっています。

 

麒麟獅子の頭ですが、あれも各地で微妙に異なるデザインになっています。金ピカではない、黒塗りタイプもあります。

ちなみに頭はとても高額、決してお粗末には扱えません、罰があたります!!

本物の金粉を使用して塗装している所もありますので。

 

今季は仕事の関係上あんまり練習に参加していないけど、頑張らないといけないな~。

獅子頭ってすごい重量あるから、長時間の舞はリアルに体が悲鳴を上げるのです。

※ちなみに自分は獅子舞メンバーでは4年目です。次期は団長を努めなければいけません。

 

最後におまけ、村の猛者どもによって飲み干されたお酒達、というか片付けろっ!!

ちなみにこれは本番とかでなくて、村の集会、単なる集まりで飲まれた酒。

本番(祭り)にもなればもっと凄いものが見れます。今度は一升瓶とか並んでくるよ、しかもすごい銘柄・・・・・・。