みずほ証券のジェイコム株誤発注が問題になってますね…
原因はといえば、コンピュータ端末で
「1株61万円で1株」の売り注文を出そうとして、
「1株1円で61万株」の売り注文を出してしまったそうで。
最初はね、思ったんですよ。
この社員なにやってるんだー!!って。
ちょっと考えれば、わかりそうじゃないですか。
「あれ、おかしいな、この注文」って。
ましてや、難関みずほ証券の就職試験を見事潜り抜けた人ですよ!!
そんな人がこんな単純なミスを…。
…と、思っていたのですが。
どうやら原因はその入力した人だけでなく、
システムにもあるようで。
『
まず、みずほ証券は法人顧客から電話で
「ジェイコム株1株を61万円で売って欲しい」との注文を受け、
8日午前、コンピューター端末で発注したが、その際「61万株を1円で売り」と誤って入力。
端末からは市場価格との隔たりを示す
警告が出たことに気付いたものの、
担当者はそのまま作業を続けた。
この警告については
「よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」
という。
』
http://www.asahi.com/business/update/1209/060.html より
これ読んで、どきりとしましたね。
ログインのとき出てくる警告とか、日常的に無視してます、わたし。
みなさんも、思い当たる節ありません??
警告が出てきたときに、
条件反射的に「OK」「はい」をクリックしちゃうこと。
そう考えると、このミスは誰でも起こしてしまう可能性があるんじゃないかなー。と。
警告が警告として認識されていない。
その結果、本当に警告が機能すべき時に
その警告が機能しないって…。
多すぎる警告も問題。
警告を見ない日はないんじゃないかなー。
しかも、無視してもなんら問題ないことが多すぎ…。
てか、無視しないと作業がすすまない…。
警告を危険度でレベルわけしたりすればいいのかな。
1、ホントに警告!!
2、ちょっと警告!!
3、わかってるとおもうけどね、一応警告!!
みたいに。
話は戻ります。
でもでも、
万が一警告として認識されなくて、
その警告を通過してしまっても、
明らかに、おかしい・異常な入力は受け付けないシステム設計にはできたんじゃないかな。
fool proof、fail safeという考え方がありますが、
人間はミスをするものという前提のもと(fool proof)、
その際の被害を最小限に食い止める(fale safe)
(注
fool proof
工業製品や生産設備、ソフトウェアなどで、利用者が誤った操作をしても危険に晒されることがないよう、設計の段階で安全対策を施しておくこと。正しい向きにしか入らない電池ボックス、ドアを閉めなければ加熱できない電子レンジ、ギアがパーキングに入っていないとエンジンが始動しない自動車、などがフールプルーフな設計の例である。
fail safe
故障や操作ミス、設計上の不具合などの障害が発生することをあらかじめ想定し、起きた際の被害を最小限にとどめるような工夫をしておくという設計思想。
ともに e-words より
この考え方が、
「警告を日常的に無視する」
って行為にも、徹底されてたら、防げた気がするんですが、
どうなんだろ??
そんなこんなで、システムのことを考えていたら。
先日
国際文化学部内の研究発表のなかで
「PHP・MYSQLを用いた中古教科書流通システム」というのがありまして
システム作るのってホント大変なんだということが
プレゼンからひしひしと伝わってきたわけですよ。
もう、
「ユーザビリティがなってない!!」
とか、
「フィードバックがない!!」
とか、
「階層がおかしい!!」
なんて
システムをつくるひとの苦労を考えると
簡単に言えなくなってしまいます…。
(うちのゼミは、どちらかというと
そういうユーザー視点から、システムに
アプローチする方法をとっているので…)
が、
システムを使うのは
ユーザーなわけで、
いいシステムを作るには、
設計の段階から、
設計者がユーザーに寄り添っていかないといけないわけです。
ユーザーの求めていること、
潜在的な要求も汲み取っていかないと。
同期の松田氏が
「システムは内製に限る!!」とおっしゃっていますが
ホントその通りだと思います。
100%内製は無理だとしても
100%内製並みの使い安さ、
「そううそうこれがしたかったのよ!!」って、
ユーザーにいわせるような
潜在的欲求を汲み取る
システムつくりをSE、SIのみなさまにはお願いしたいものです。
そう考えると、私も仕事で、メンバーさんに言わせたいものです。
「そうそうこれがしたかったのよ!!」
「求めていたことはこれだったのよ!!」
って。
そんな潜在的ニーズまで、察知できるようになりたいです。
さて、ここまできたら最後までシステムちっくに閉めたいと思います。
アート&テクノロジーの過去と未来
会期 :2005年10月21日(金)―12月25日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] :初台
埴輪、土器、洞窟画から始まって、
紙が発明されて、絵画が残せるようになって
写真が発明されて、「写真」という芸術のジャンルが生まれて、
いま、いろんなテクノロジーの発達につれて、
それを使ったいろんな芸術が次々出てくる。
そんなんを垣間見れます。
ぜひ!!
ながっ。
ではでは。
口座は、来週には開設予定。
■PRESIDENT' DATA BANK■
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「1株1円で61万株」の売り注文を出してしまったそうで。
最初はね、思ったんですよ。
この社員なにやってるんだー!!って。
ちょっと考えれば、わかりそうじゃないですか。
「あれ、おかしいな、この注文」って。
ましてや、難関みずほ証券の就職試験を見事潜り抜けた人ですよ!!
そんな人がこんな単純なミスを…。
…と、思っていたのですが。
どうやら原因はその入力した人だけでなく、
システムにもあるようで。
『
まず、みずほ証券は法人顧客から電話で
「ジェイコム株1株を61万円で売って欲しい」との注文を受け、
8日午前、コンピューター端末で発注したが、その際「61万株を1円で売り」と誤って入力。
端末からは市場価格との隔たりを示す
警告が出たことに気付いたものの、
担当者はそのまま作業を続けた。
この警告については
「よく出るので慣れの中で結果的に無視してしまった」
という。
』
http://www.asahi.com/business/update/1209/060.html より
これ読んで、どきりとしましたね。
ログインのとき出てくる警告とか、日常的に無視してます、わたし。
みなさんも、思い当たる節ありません??
警告が出てきたときに、
条件反射的に「OK」「はい」をクリックしちゃうこと。
そう考えると、このミスは誰でも起こしてしまう可能性があるんじゃないかなー。と。
警告が警告として認識されていない。
その結果、本当に警告が機能すべき時に
その警告が機能しないって…。
多すぎる警告も問題。
警告を見ない日はないんじゃないかなー。
しかも、無視してもなんら問題ないことが多すぎ…。
てか、無視しないと作業がすすまない…。
警告を危険度でレベルわけしたりすればいいのかな。
1、ホントに警告!!
2、ちょっと警告!!
3、わかってるとおもうけどね、一応警告!!
みたいに。
話は戻ります。
でもでも、
万が一警告として認識されなくて、
その警告を通過してしまっても、
明らかに、おかしい・異常な入力は受け付けないシステム設計にはできたんじゃないかな。
fool proof、fail safeという考え方がありますが、
人間はミスをするものという前提のもと(fool proof)、
その際の被害を最小限に食い止める(fale safe)
(注
fool proof
工業製品や生産設備、ソフトウェアなどで、利用者が誤った操作をしても危険に晒されることがないよう、設計の段階で安全対策を施しておくこと。正しい向きにしか入らない電池ボックス、ドアを閉めなければ加熱できない電子レンジ、ギアがパーキングに入っていないとエンジンが始動しない自動車、などがフールプルーフな設計の例である。
fail safe
故障や操作ミス、設計上の不具合などの障害が発生することをあらかじめ想定し、起きた際の被害を最小限にとどめるような工夫をしておくという設計思想。
ともに e-words より
この考え方が、
「警告を日常的に無視する」
って行為にも、徹底されてたら、防げた気がするんですが、
どうなんだろ??
そんなこんなで、システムのことを考えていたら。
先日
国際文化学部内の研究発表のなかで
「PHP・MYSQLを用いた中古教科書流通システム」というのがありまして
システム作るのってホント大変なんだということが
プレゼンからひしひしと伝わってきたわけですよ。
もう、
「ユーザビリティがなってない!!」
とか、
「フィードバックがない!!」
とか、
「階層がおかしい!!」
なんて
システムをつくるひとの苦労を考えると
簡単に言えなくなってしまいます…。
(うちのゼミは、どちらかというと
そういうユーザー視点から、システムに
アプローチする方法をとっているので…)
が、
システムを使うのは
ユーザーなわけで、
いいシステムを作るには、
設計の段階から、
設計者がユーザーに寄り添っていかないといけないわけです。
ユーザーの求めていること、
潜在的な要求も汲み取っていかないと。
同期の松田氏が
「システムは内製に限る!!」とおっしゃっていますが
ホントその通りだと思います。
100%内製は無理だとしても
100%内製並みの使い安さ、
「そううそうこれがしたかったのよ!!」って、
ユーザーにいわせるような
潜在的欲求を汲み取る
システムつくりをSE、SIのみなさまにはお願いしたいものです。
そう考えると、私も仕事で、メンバーさんに言わせたいものです。
「そうそうこれがしたかったのよ!!」
「求めていたことはこれだったのよ!!」
って。
そんな潜在的ニーズまで、察知できるようになりたいです。
さて、ここまできたら最後までシステムちっくに閉めたいと思います。
アート&テクノロジーの過去と未来
会期 :2005年10月21日(金)―12月25日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] :初台
埴輪、土器、洞窟画から始まって、
紙が発明されて、絵画が残せるようになって
写真が発明されて、「写真」という芸術のジャンルが生まれて、
いま、いろんなテクノロジーの発達につれて、
それを使ったいろんな芸術が次々出てくる。
そんなんを垣間見れます。
ぜひ!!
ながっ。
ではでは。
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