SYUUの勉強部屋:仏教思想概要

はじめに

(高幡不動尊・不動堂    2022年1月12撮影)

 

 

 新規ブログ開設のご挨拶をさせていただきます。
 いきなり私的な話で失礼します。もう20年以上前になりますが、1998年の10月に、27年ほど勤めたメーカーから、IT系の企業に転職しました。この転職は、ある意味で私にとっては正解でした。
 いわゆる団塊世代の私ですが、メーカー時代最後の13年間は工場の生産管理部門の責任者として、連日の午前様、自分の意思にかかわらずまさに企業戦士の代表者でした。これに対して、IT系企業への転職は時間的に余裕を私にもたらしてくれました。また仕事の質でも心に余裕を持てるようになりました。

 と、このまま続けると私の履歴書になってしまいますが、この「心の余裕」が、少しは仕事以外にも気持ちを向けさせてくれました。それが「仏教」だったのです。
 転職時はすでに50歳、引退後のことを考えさせる年齢になっていました。そこでライフワーク的なものを何かと考え、それが仏教、なかでも日本の仏教史的なものと考え、早速2,3冊関連する本も読んでみました。
 その結果わかったのことが、仏教史の勉強にしても、「仏教」そのものが分かっていないと、十分に理解ができないということでした。以来約20年、その仏教の勉強のために見つけた「仏教の思想」(全12巻)につかまって、今日まで来ています。

 ブログのタイトルを「SYUUの勉強部屋:仏教思想概要」としましたが、膨大な資料を読んだり調べたりした論文ではありません。入門書のつもりで読み始めた「仏教の思想」でしたが、入門者が読むにはかなり難解でした。仏教は宗教ですが、同時に哲学でもありまます。仏教思想はまさに哲学そのものです。
 主に現役引退後、今日までの13年間に、全12巻を通しで2回、ノートを取りながら1回、さらにそのノートをwordに起こすのに1回、都合4回読み通しています。それでも、何となくわかりましたが、よくわからないというのが現在です。

 ただ、幸い、整理した結果は電子データとして残りました。そこで、このノートから、さらに1巻ごと、ポイントを「概要」として整理することにしました。
 まとまらない文で失礼していますが、ということで、このブロブは、その整理結果をご紹介するものです。
 論文などという大仰なものではありません。ある特定の本の整理ノートのご紹介です。本の抜粋を整理したものとも言えます。当然、私なりの理解の上で整理していますので、理解間違いもあるかと思います。
 その上で、『ちょっと、面白そう!』と思って頂いた方、あるいは、『添削してやる!』という方、大歓迎です。是非、お付き合いください。

 年齢的に、肉体的にも頭脳面でも、どこまで続けられるかわかりませんが、今やっと第1巻の整理が終わったところです。残り11巻、最後までたどり着けるか、かなり怪しいですが、応援も頂いて、頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします。

 2022年6月27日

 

 

 

 

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