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はじめての家族の誕生^^記念すべきシュシュとの出会い6月24日

2012-07-31 05:03:51 | はじめましてsyusyu♪
はじめましてシュシュ!里親募集で見つけた先代の愛猫によく似てるこの白黒ちゃんに一目ぼれし早速お見合いの為、里親さんのお宅にご訪問掌に乗せたシュシュは小さく鳴き声も聞こえないほどに小さな小さな子猫でした主人と私はその場で引き取ることを決め、次の日に再度お邪魔するお約束をし帰宅私と主人はシュシュを引き取る準備に夢中になり子猫用のフード、ハウス、三段ツリーの組み立て(まだ乗れるわけないのに)次の日が楽しみで眠れませんでしたそして、翌日そそくさと約束の時間に里親さんのお宅に伺い里親さんとシュシュを乗せ我が家へ

ここでシュシュの生い立ちを少しご紹介します。
里親さんの所へ保護されたのは、私たち夫婦がお見合いに行く1週間程前だったそうです。
獣医さんの話ですと生後1か月半位ではないかと言う事で
シャンプー、耳かき、寄生虫、ノミ等の検査の結果何処にも異常は無いとの事だったそうです。
が、今だからぶちゃけ言いますが里親さんの家には3匹の子猫が保護されていて
小さなゲージの中にトイレ、寝床は固まって眠るような小さな箱でしかもシャンプーをしたわりにシュシュは酷い臭いを発してました

引き取ったその日、トイレの躾けをしようと教えても中々行かず
ついには、下痢をまき散らして走り回る始末これは、尋常じゃないと主人とすぐにで、動物病院に行き診察して頂いた所、熱が40度近くもあり腸の中で上手く糞が硬くならない螺旋菌と言うものが発生していて
先生の心配は何かの感染症ではないかと言う事でしたが、その日は抗生物質と解熱剤の注射をして頂き飲み薬を頂き次の日も診察に来る様に指示され20%くらい安心して帰宅しました。
わたしは、驚きました。
注射されていても鳴き声一つあげないシュシュ
暴れもしなければ手こずらすこともないシュシュ・・・・
この子の保護されるまでの必死の毎日との闘いを思いました
この子が保護される少し前に台風が来て大雨 暴風がすごい日が続いたのを思い出し親にはぐれ小さな声で声が潰れるほど鳴いたのでしょう・・・・。
シュシュには尻尾が2センチ程しかありません。
両前足の親指がありません。
右目も半分くらいしか見えない様です。
そんな身体で1か月半迷子状態で暮らす日々は
自分の身に置き換えたら想像さえ出来ません。
そんな環境の中を生き抜いてきたシュシュです。
注射なんか屁でもないでしょう
まして声を出したくても出さないじゃなくて出せないんです。強いんです。生命力が半端じゃないんです。
そんなシュシュに必要なものは、安心感と愛情。
私は、脳梗塞と脳腫瘍を患っています。
そんな病気持ちのわたしをもらってくれた家の旦那は世界一男前な奴です
今、主人とわたしの生活はシュシュ中心になっています。この愛猫はなんせ、賢いんです。決して身贔屓で言っているのではありません。
困難な野良暮らしで身に着けたのか一度、怒られたことは賢く覚えます。
投げた布のボールを上手にくわえわたしの手元まで持って来ます。
もしかしたら主人より賢いのかもしれない・・・小さいながらも生きていく術を身に着けていたんですね・・・自然の中で孤独な中で・・・
我が家の一員になり約1か月、抱こうとしても逃げなくなり今では眠くなるとスリスリと寄ってきては抱っこをせがみます・・・しゃがれた小さな鳴き声をあげて・・・眠ってる寝顔は天使以上ですそれと驚くことにシュシュは、わたしが最初は一方的にしていたのですが、最近ではチュッをせがみます顎を突き出し唇に唇を押し付けて来るのですなんて驚くべき愛情表現なんでしょうわたしは・・・この小さな命を私の命が続く限り愛しく守っていきたいたった1か月でくれたシュシュの愛情と成長は何にも代えがたいわたし達夫婦の最大の宝です。

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