春烙

寒いなあ…

忙しい日には

2010年02月14日 23時05分35秒 | 二次創作(WJ)


  (並盛にて)
翼乃「綱吉~。ほれ、チョコやる
綱吉「ありがとう(苦笑)。 てか、その言い方ないでしょ!?
翼乃「そうか? 毎年この言い方だけど
綱吉「……
翼乃「綱吉は俺以外に誰かから貰ったのか?」
綱吉「母さんと京子ちゃんとハルと、獄寺君にだよ」
翼乃「あいつからも貰ったのか。まっ、右腕だからか」
綱吉「翼乃の方は?」
翼乃「長くなるが、いいか?
綱吉「そんなに貰ってるのっ」
翼乃「まあ、人気者だから」

クローム「ボス……」
綱吉「クローム?」
翼乃「凪じゃん。あれ、その手に持ってるの、チョコか?」
クローム「……あげる」←綱吉に二個、翼乃に一個
綱吉「なんで俺だけ、二個?」
クローム「……骸様から」
綱吉「……
翼乃「よかったな、綱吉」
綱吉「よくないんだけどっ
翼乃「はい凪、チョコ。骸たちの分も」←チョコをあげる
クローム「ありがとう……(///)」
翼乃「じゃあな、凪。ホワイトデー楽しみにしているからな、と骸にも言っといてくれ」
クローム「うん……じゃあ、また…」←立ち去る
翼乃「ああ。どうした、綱吉?」
綱吉「……なんでもないよ…」

汐子「あら、二人とも。一緒だったのですか」
翼乃・綱吉「「出たっ」」
汐子「どうかしましたか?(黒笑)
翼乃・綱吉「「いえ、何も!!」」
汐子「フフッ。はい、どうぞ」←二人にチョコをあげる
翼乃・綱吉「「ありがとうございます、『魔女』様」」←頭を下げて
汐子「いつものことですよ(微笑)」
翼乃「てっ、お前なんでここにいるんだ!?
汐子「翼乃がこちらの方にいると聞きましたので。あと、可愛い手下にあげようと思い(微笑)」
綱吉「手下って言わないでよ(泣)
翼乃「あとでお前の家に行く予定だったんだが」←チョコをあげる
汐子「そうでしたか。そういえば、先ほどクロームちゃんがいたようですが」
翼乃「チョコを貰ったんだ。綱吉は骸からも貰ったぞ」
汐子「ナッポーもですか。変なこともありますね
翼乃・綱吉「「ひどっ!」」
汐子「これからどちらに行くのですか?」
翼乃「俺は恭弥の所に行くけど」
綱吉「あ、オレも雲雀さんの所にっ」
汐子「そうですか。でしたら、私もご一緒に」

雲雀「その必要はないよ
綱吉「ひっ、雲雀さん!?」
翼乃「よっ、恭ちゃん。今からお前の所に行こうと思ってたんだ」
汐子「なぜ貴方がここにいるのでしょうか?」
雲雀「綱吉が来ないから、迎えに来たのさ。君の方こそ、なんでいるわけ?」
汐子「私は翼乃にチョコをあげに来たのです。綱吉君にもあげました」←満点の笑みで
綱吉「(明らかに何か考えてる!)」
翼乃「はい、恭ちゃん。チョコ」←チョコをあげる
雲雀「どうも」
汐子「私もあげましょうか? あまり物ですけど(微笑)」
雲雀「君からは貰わないつもりだから
翼乃「お前ら、相変わらず仲悪いよなっ
綱吉「あ、あの、雲雀さん。こ、これっ!」←チョコをあげる
翼乃「なんだ。恭ちゃんにあげるためだったのか、それ?」
雲雀「ありがたく貰っておくよ。君もね」←綱吉の腕を掴む
綱吉「えっ!?
翼乃「じゃあ、俺は他の所にも行かないといけないから」
汐子「私も雪先生の所に行かねばなりませんので」
綱吉「ちょ、ちょっと!」
翼乃「またな、恭ちゃん。綱吉、生き延びろよ」←親指を立てて
綱吉「助けてよおぉ―――っ!!



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 『四神伝』×『リボーン』で、バレンタインです。
 ホワイトデーは、他の作品とやっていきます。



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