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修験剣道教室の奮闘ブログ

目黒区剣道連盟所属修験剣道教室のブログです。

目付について述べなさい

2008年04月09日 08時51分33秒 | 学科問題
①「目は心の鏡」といわれるように目を見ればその人の心の状態がわかります。また、目を見ることによって相手の身体全体が見えるものです。そのため、剣道をするときは相手の目を見て、その心の中を探り、また、相手の目を見つつも、身体全体を視野に入れて物理的な相手の動きを捕らえます。
このような教えを「観見の目付(かんけんのめつけ)」といい、 観とは洞察力をいい、見とは物理的に動きを捕らえる目をいいます。「観の目強く、見の目弱く」という教えもあり、相手を見るのに「目で見るより心で見よ」という意味です。宮本武蔵は「観の目強く、見の目弱し」と言って、相手の心を読むことが重要であると説いています。
さらに発展させて説明すれば、
「一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)」ということばもあります。「眼」は洞察力、「足」は迅速な足さばき、「胆」は度胸、「力」は単に物理的な力ではなく、一、二、三、の要素を含む力をいい、修行の重要度を教えた言葉もあります。

②目付とは、剣道では「一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)」ということばがあるように、「眼」は単に物理的に見るだけでなく洞察力の意味もあります。目付を説明する「遠山の目付」・「観見の目付」という言葉があるます。
遠山の目付(えんざんのめつけ)とは、相手と対峙したときに、相手の竹刀や打突部など一ヵ所だけを見つめたりしないで、遠い山を望むように、相手の顔を中心に体全体をおおらかに見なさいという教えです。
観見の目付(かんけんのめつけ)とは、「観」は洞察力をいい、「見」は物理的に動きを捕らえる目をいいます。両者とも相手の目を見ることが大切とされています。「目は心の鏡」といわれるように目を見ればその人の心の状態がわかります。また、目を見ることによって相手の身体全体が見えるものです。「観の目強く、見の目弱く」という教えもあります。相手を見るのに「目で見るより心で見よ」という意味です。宮本武蔵は「観の目強く、見の目弱し」と言っています。

1 コメント

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間違えていますよ! (松岡澪海)
2014-11-15 13:18:23
「遠山の目付」、…………言葉があるます。


に、なってますよwwwwwwwwwwうwwwwwwwwwwけwwwwwwwwwwるwwwwwwwwww!wwwwwwwwww!wwwwwwwwww
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