マンマのまんま

結婚22年、バタバタと走りまわって、ついに病気に。現在うつ、乳がんと闘っています。でも家族って本当にありがたい!

アグネスさんへ

2007-10-11 01:55:32 | Weblog
アグネス・チャンさんが乳がんになられたとの事。
仕事は10日間休んだだけで、「元気に復帰!」とテレビに本当に元気そうな姿が映っていました。でも・・・。
早期発見で乳房も温存できて、よかったよかった!・・・とはいかないのがこの病気。
私のことで恐縮ですが、告知された時(検査したその日に告知、夫なんて呼ばれなかった・・)、私、ドクターがびっくりするくらい元気で冷静でした。だって、「切れば治る」と思ったから・・。
そして手術(右乳房全摘出)・・、これもまた元気。全身麻酔が覚めて意識が朦朧とする中、親兄弟に数件電話をかけました。「終わったよ。もう切ったから大丈夫だよ」って・・。
みんなびっくりしてたけど、ホントにそう思ったのです。
そして、現在。術後8ヶ月になりますが、仕事は半分も復帰できず、ホルモン療法の副作用に苦しんでいます。
月一回の注射は2年間。1日2回の薬は10年間。まさに闘いは始まったばかり・・。これに抗がん剤の治療がなくて本当によかった・・。
そう、乳がんは、手術して克服ではなく、手術してから治療が始まるのです。
アグネスさん、もうずっと先までお仕事が入っている様子。大丈夫かなあ・・。
こればっかりは、実際に治療を受けた人でなければ解らないでしょう。
ドクターだって、自分が実際にリュ-プリン打ってみた訳じゃないので、この不快感は解らないでしょう。(私のドクターは男性なのでどっちにしても解らないか・・。)
世の中には、もっと厳しい状況で病気と闘っている方がたくさんいらっしゃるのは解っています。それに比べたら、今、命が危機にさらされている訳じゃ無し、ましてや薬の副作用で死ぬこともないでしょうから、たいしたことないって言えば、たいしたこと無いんですが・・。
とにかくマスコミの皆さん、安易に「元気に復帰」とかあんまり言わないでー!
そんなに簡単なことじゃないと思うんだけど・・。
私が弱すぎるだけかなあ・・?
アグネスさん、私も術後は気が張っていたので、ドクターの口車に乗せられて危うく2週間で職場復帰するところでしたが、今はそうしなくて本当によかったと思っています。お仕事本当に忙しいでしょうが、命とどっちが大事?と私は聞きたいです。あなたは賢い方で自己コントロールもしっかりできる方とお見受けいたしますが、病気の予測はだれにもできませんよ。
どうか、お大事にされてください。東洋医学から見れば、女性にとって手術はお産と同じくらい体から血が失われ、お産と同じくらい予後を大切にしないといけないそうです。
お互いにゆっくりゆっくり頑張りましょう。

鍛錬遠足

2007-10-11 00:05:01 | Weblog
「鍛錬遠足」とは何とも懐かしいような響きではありませんか・・?
今日、末っ子は隣町の海岸まで、往復13kmを歩く遠足へ行きました。
お弁当は、自分で作ること、もちろんおやつは無しです。
数日前から楽しみにしていて、朝もルンルンとお弁当作り頑張りました。
もちろん、初めての体験なので、卵焼きが炒り卵に変わったり・・・とハプニングはありましたが・・・。
もう5年生、いろんな事ができるようになったなあ・・とちょっと嬉しかったです。帰宅後も、疲れたとは言っていましたが、元気で、いつもの学校の日より生き生きしていました。
こんな貴重な体験をさせて下さった先生方に感謝です。
体を動かすことが大好きな彼ですが、あさっては最近の悩みのタネの剣道です。
このまま続けさせると、病気になるかも・・と心配するくらい行くのを嫌がります。今だけなのかなあ・・それとも本当にダメなのかも・・。
親が迷うと、また甘えるかもしれませんが、今日のようなイイ顔がつい最近まで出ていたのに、剣道の日は朝から沈みがちです。
もしかしたら、まるで鏡のように私の心の中を映しているのかもしれません・・・。
私も鍛錬にどこか行こうかしら・・・。