シドニーの風

シドニー駐在サラリーマンの生活日記です。
心に映るよしなしごとをそこはかとなく書き綴ります…祖国への思いを風に載せて。

弁当をつくってもらいたい?

2009-04-09 08:07:34 | あれこれ
 結婚斡旋サービスを行なうパートナー・エージェントという会社が行なったインターネットによる意識調査(30代の未婚男女461名)によると、「弁当を作ってもらいたい男性」の1位:木村拓哉、2位:グッチ裕三、3位:タモリ、4位:木村祐一、5位:梅宮辰夫で、選択基準には「料理が上手そう」「美味しそう」「アイディア料理を作ってくれそう」が挙げられたというのは、勿論、女性の視点であり、さもありなんという感じです。もっとも1位の木村拓哉は、またかという思いを禁じ得ませんが、手先が器用そうなのは認めますし、4位に至っては名前と顔や芸歴が結びつきません(申し訳ないけど)。他方、「弁当を作ってもらいたい女性」の同率1位:上戸彩、長澤まさみ、3位:安めぐみ、4位:優香、同率5位:ベッキー、菅野美穂、仲間由紀恵、藤原紀香で、選択基準は「可愛いから」「好きだから」「ファンだから」という安直なものでしたが、自らを振り返りつつ、独身の男が、どんな弁当か?よりも、誰が作ってくれるか?の方に興味がある(重要だ)というのは、確かに理解出来なくもありません。結果として男は、その人が作ってくれたものなら(文句も言わず)黙って食べるということになるわけですね。
 この結果に対して、極めて現実的な女性に対して、ロマンを求める男性という構図が再確認されると断じていましたが、調査対象が未婚の男女だということもあり、確かにそういうものなのでしょう。女性は平安の昔から品定めが好きでしたし、どこの家庭も凡そ主婦が家計を握るものです。男はロマンを求めると言うと格好良い(大時代?)ですが、つい遊びたがる(ここでは広義の“遊び”で、道草を食いたがるとか、余計なこと、無駄なことにも目を奪われるという意)。もっとも私のような年齢になると、弁当などはもはや毎日のことではなくピクニックなどの特別なイベントのものだとすれば、こんな「可愛い」芸能人や大女優は一体どんな弁当をつくるのか覗いて見たいものだという下世話な好奇心が先に立ちますし、毎日のことになると、やっぱり食い慣れたものが良いかなとも思うのですが、なんだかロマンがないですね・・・


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