ねこの通り道

     

声の劇場

2006年09月03日 | jun


「声の劇場in新潟」を見てきました。
お友達が出演者として参加している、日本の戯曲や詩の読み語りです。
(正しい説明じゃないかも。ごめんなさい。)
朗読なのだけど、少し演劇も入る感じかな。

演出・監修の磯貝靖洋 (舞台演出家・指揮者・音声学者)さんは
最初の舞台挨拶で「これは“声”の博覧会です。」とおっしゃいました。

見るにつけ、本当にその通りだと思いました。
1人の人間から出る色々な声。
力強かったり、不安げだったり、悲しかったり、嬉しかったり。

声も出るし耳も聞こえる私には当たり前のことだったけど、
改めて“心が発する声”というものに感動しました。

中でも一番感動したのは、最後に出演者の方全員で朗読した、
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。
この詩、大好き。
声で聞くと、目で読むのとは少し違った感動があります。

うっかり涙がポロリと落ちましたw
横を見ると、一緒に行った従姉妹もポロリとしていましたw

来年もまた見に行くね
・・・て、このblogの存在すら彼女は知らないんだったw






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