【開発記録】『ロボット(仮称)』開発計画・38

脛部側面に「ジョイント孔開けられそう…」な丸い突起を追加、その後細かい傷を確認するためサーフェーサーを吹き付けました。
こうして表面の質感を一度整えないと見えてこない部分はいくつもありまして、今回も吹いてみて「もう少しディティールが欲しいかな？」と感じる次第、脚部は大きい分造形の情報量を増やすだけのスペースに恵まれてはいるのですが、そこはそれ、調子に乗ってやりすぎるとまたエラい目に遭ってしまいます。
ディティールは少ないものを増やしてゆくのは簡単ですが、反対に多すぎたものを減らしてゆくのは案外大変な作業ですので…。

ついでに大腿部と組み合わせてみる。すでにボリューム的には及第点ですので今回はこれ以上のボリュームアップはしない予定ですが、仮に脚が短く見えることを覚悟であればもう一回り太くしても格好良いとは思います。

さて、手首と今回の脛部の若干の仕上げ作業は残されているものの、残すは「足首」、「首」、「頭部」と全体のデコレーション作業を残すのみ。パーセンテージで表すと既に80％は完了していると(さすがに)断言できるところまで来ました。
ここまできたら一気呵成に完成になだれ込みたいところではありますが…、ちょいと優先しなければならない本業の方の作業が出来てしまいましたので、どうやら近いうちに作業を一時止めなければならなくなりそうです…。
すでに4月に突入、作業はどんどん遅れてゆきます…ヌゥウ…。











(記事と無関係な)追記：あぁ、F町は美しいなぁ…。作品の一篇の舞台でもあるし、できれば桜が散らないうちにまた撮影に出かけたい…(無理！)。