SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発記録】『ロボット(仮称)』開発計画・9

2007-11-27 02:56:53 | Laboratory
前回の腕と同様、先日製作した大腿部とプラ材、それにジャンクパーツを使って脚部を試作、サイズの確認と調整を行います。

こちらは正面から見たところ、長さの確認のみであるため多少プラ材で作った脛部はボリューム不足ですが、実際には3倍近く幅が増す予定です。
脛部も前回の下腕部同様、そのデザインが問われるところですが、こちらは大きさにかなりの余裕があるためそこそこ情報量を詰め込めるはず、あとはデザインラインの好みの問題ですが、昔のロボットの脛部デザインの定番と言えば、円筒形と相場が決まってますので、これに個人的に好みであるパンタロン的なラインを組み合わせてデザインしてゆこうと考えております。

側面から。最近のガンプラに比べると大した可動範囲には感じませんが、このくらい膝も曲がれば充分ではないかと…ダメ?
側面から見るとやはりこちらも少々長すぎるように感じますが、実際の足首は試作に用いているジャンクパーツ(本当はそのまま使いたいくらいの大きさとデザイン!)よりも約1㎝ほど薄くなるので、それを差し引いて7~8㎜ほど切り詰めれば良いと思われます。

どうも私は手足を長めにデザインしてしまう癖があるみたいで、ミゼット素体の時にはそれが相性が良かったため、むしろ意図的に長くしても問題は無かったのですが、今回のロボットに関してはもう少し手足を短めに調節した方が良さそうだという結論になりそうです。

ここまで形が出来てくると何だかもうすぐ完成しそうな錯覚さえしてきますが、とんでもない、ここからが本番。しかもしばらくの間は部品の余計な接着面を消したり角を削って整形したりで大変な上、地味で長い作業が続くことになります。
当然画面も大して変わり映えが無いため、このまま記事にしても面白味の無いことになりそう。さすがにそんなものでお茶を濁すのも気が引けるし、と言ってこれに取り掛かっている間はミキシングビルドやフォトストーリー等、メインを張れる別の記事を作る時間は無いし…はてさて…。

来月あたりは更新がピンチです…(汗)。

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