http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110509-00000099-jij-bus_all
中部電力浜松原子力発電所の停止
首相の暴走により、停止することとなったが、影響を全て確認したうえでの停止要請だったのか?
災害、点検、故障等により、原子力発電所が停止する場合はやむ終えないが,原子力発電所の停止に伴う電力不足を補うには,火力発電所の出力を上げて対応するのだが、出力を補うには限界があるし、燃料費のことも考えなければならない。
日本の電力は主に火力、水力、原子力(風力、太陽光などもあるがここでは省く)で作られている。
内訳は
計画的な電力は、通常、原子力発電所で作られる
過不足分を火力発電所で作っている。
水力発電所は,夜間に余った電気で水をダムに戻し,昼間の不足時の電気を補う。
となっており、原子力をとめることで非常用の電源の位置づけにある火力発電所で乗り切らなければならない。
火力発電所を使うには燃料コストが問題になる。
こういった事情を無視して
当然のことながら、中部電力館内は電力不足となるため、東京電力館内への電力融通を停止せざるを得なくなる。
東京電力と接しているのは中部電力である。
他の西日本にある電力会社からの融通といっても、電気は距離が遠くなればなるほど減衰するので、効率が悪くなる。
こういった影響を政府がきちんと保証できるのか、そういったことを踏まえての要請には見えない。
単なる暴走(自分がリーダシップをとったぞトの見せ掛け)にしか見えないのは、私だけか?