smiletiger's 日米見聞録 

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ISS 組み立て図

2010-04-09 23:51:41 | 日記

スペイスシャトル に関わること 続き。
そのシャトルが地上と宇宙空間を往復しているわけは 国際宇宙ステイション /  ISS = Int'l Space  Station  を建設するにあたり 人や 施設や 部品材料などを運ぶためです。 

              

ISS  は 米国 ロシア 日本 カナダ 欧州宇宙機関 / ESA (17カ国)が参加して建設する有人研究 施設で 地球 および 宇宙の観察、無重量空間にて行う 実験 研究などを行うそうです。 
 乗員6名   全長
73m   全幅 108.5m   全高 20m   居住空間 373 平方m
 地球周回低軌道 地上 約350キロメートル上を 1周約90分 (時速 約28,000km)で周回する。
組み立て開始は1998年 完成は 間もなく 本年の9月を予定しているそうです。 この間 日本が担当した実験棟 ’きぼう’ と その プラットフォームは 2008年と09年に運ばれ 接続され 今日もさまざまな実験が行われている筈です。 ’きぼう’ の大きさや どの辺にあるのか 下記 組み立て図が明快に示してくれます。

http://i.usatoday.net/tech/graphics/iss_timeline/flash.htm

尚 ISS は大気の抵抗と 重力傾斜効果により 絶えず低下しているのだそうです(毎月 2.5km ほど 徐々に)。  従い 毎年 数回 高度を回復してやらなければならず このため 繋げてあるサービスモジュールか ドッキング中のスペイスシャトルのエンジンで ’持ち上げる’ のだそうです。

今日も 見上げる空の上の ISS で 野口さんや 山崎直子さんが 仲間と共に忙しく宇宙の仕事をしていることでありましょう。

                   [Photo: Cherry Blossoms @ Chidoriga'Huchi and ICU by Mr.Masa'aki Ishizaki - April 2010]

 

 

 


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