Fate/stay night 第11話「鮮血神殿」

稽古
午前中は、セイバーと稽古をする士郎

午後は、休みなしで昨日の続きで凛にランプ強化の訓練をさせられる士郎。
まじめに訓練するが1つも成功しない。
そのとき、慎二から学校に来るよう言われる。もちろん遠坂には内緒で。

学校
休み時間なのに、廊下に誰もいない・・・
そのとき、結界が発動。教室をみるとみんな結界のせいで倒れている。
士郎の令呪が光る。敵が近くにいる証拠。
そして、慎二が士郎の前に現れる。この結界は慎二の仕業だった。
以前、一緒に戦うのを誘ったのに、断った士郎と凛が悪いという。
完全な逆恨みです。
士郎はそれを聞いて完全にぶち切れ、魔術回路が開く。
結界を止めろと言う士郎に、慎二は力ずくで止めてみろよ、と言う。
慎二が本を使い魔術を使うが、士郎は稽古の感を思い出し、うまく防ぐ。
慎二を殴ろうとしたその時、ライダーが現れる。
士郎を殺そうとするライダー。だが、ライダーの刃物では士郎は殺せないみたい。
なので、士郎を外へと蹴り飛ばす。
自分は、誰も救えぬまま自分勝手に死んでいくのか・・・そう思う士郎。
10年前の士郎だったらそうだったかもしれないが、令呪を使い、セイバーを呼ぶ。
セイバーは召喚され、士郎を助ける。

今度は2人で慎二とライダーを倒しに向かう。
ライダーはセイバーに任せ、士郎は慎二を倒しに行く。
慎二は士郎から逃げる。逃げるなら戦うな!!
逃げる慎二は途中でバケツとモップを倒す。それを士郎が拾い、モップを折り強化魔術をかけ成功する。慎二が使ってきた魔術をその強化したモップでなぎ払う。
無意識だと成功するようです。まぁ～未熟ですから士郎は。

一方、セイバーとライダーの勝負は、セイバーが有利な状況。
ライダーはやはりセイバーには勝てないらしい。
士郎は、慎二を追い詰め結界をすぐ解くよう言うが、なかなか応じない。
「魔術師は魔術師を殺すことをまずはじめに覚悟している」
息の根を絶つまでと言われ結界を解くようにライダーに指示する。
結界は「ブラッドフォート」というみたい。
士郎はさらに慎二に令呪を捨てるよう言うが応じない。なくなってしまうと何も慎二はできないらしい。救いようが無いですね。
ライダーは、慎二に状況を見てセイバーの横を通り抜け慎二の元へ。そして、この場から離脱すると宣言。セイバーによれば、ライダーは結界の維持に使っていた魔力を解放し、何かをしようとしているらしい。

セイバーにも勝てなかったのに、勝手なことをするなと言う慎二。だがライダーは、力ではセイバー達には敵わないが、自分の「法具」は他のサーヴァントを凌駕する。誰も自分の疾走を止めることはできない、と。そう言い、自分の首を刺すライダー。大量の血が飛び出し、その後紋章が浮かび上りライダーに翼が生え、一気に廊下を突き抜けていった。

士郎は、魔術回路が切れ、その場に倒れてしまう。

看病
士郎が目を覚ますと凛が。凛がまた看病してくれていた。
士郎「ありがとう。またお前の世話になっちまった・・・」と言うと、
凛「ま、まぁ別に大した事じゃないからいいけど・・・」

で傷はというと、バーサーカーの時と同じく、自然回復。凛が言うには、傷口を塞ぐだけなら「超」が付くほどの回復力らしい。
といあえず、セイバーに感謝しなさいよと言う凛。理屈は分からないが、士郎がそういう体になったのは、セイバーのおかげだからである。

認める
道場にいるセイバーのもとに行く。
セイバーは士郎に言いたいことがいっぱいあると告げる。
「私をおいて敵の誘いにのったこと」
「一人で戦うとしたこと」
「自分の体を気遣おうとしなかったこと」
解っているのですか？それのどれもが死に直結する愚考です。
それに対し「俺が馬鹿だった、すまない」と謝る士郎。
セイバーがいる限り一人では戦わない。
俺一人では、他のマスターには勝てない。俺にはお前の助けが必要だ。
それが良く解ったと言う。
なら、後方支援に回り、自分が戦うというセイバー。だが、士郎は自分の考えが間違っていたとは思わない。今だってセイバーには傷ついてほしくないと思ってる。だから、自分もセイバーと一緒に戦う。それだけは譲れない。
セイバーだけを戦わせるなんてこと俺にはできない。
セイバーは、士郎の考えを認め、マスターである士郎に従う。
そして、2人は握手をする。
その場を凛が見ていて2人を茶化す。


凛が、セイバーに着替えを持ってきてくれた。強制召還され服が消し飛んだからね。
で、凛はセイバーに何故こんな地味な服を着ているのかを聞くと、
セイバー「士郎が似合うと言いましたしたから」



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