コードギアス 反逆のルルーシュ R2 第25話（最終話）「Re;」

第25話（最終話）「Re;」
（概要）
ゼロレクイエム。すべてははルルーシュとスザクの約束の為に。
さらばルルーシュ、ゼロ最後の日！？
さよならスザク、さらば戦いの日々そして・・・
コードギアス最終回！
万感の想いを胸に全力で刮目せよ！

いよいよナナリーとルルの兄妹対決。

「8年ぶりにお兄さまの顔を見ました。」

「それが人殺しの顔なのですね。」
「おそらくわたしも同じ顔をしているのでしょうね。」

その後もナナリーは
ルルの対し己の考えをぶつける。

「お兄さまがギアスを使われたとしても！」

「ゼロという仮面で人の心を踏み千切ってきたお兄さまに
世界を治める資格などない。」

「わたしはただお兄さんとふたりだけで暮らせればよかった。」

カレンとスザクの対決
いよいよラストバトル


このふたりの戦いは
さすがに見ごたえがあります。

ギアスの力を使っても決めきれないスザク
またスペックで勝るカレンもまた決めきれない。

そんなふたりのバトルは引き分けかな。
こんなふたりが同陣営で共に戦うところを
一度は見てみたかったかな。
絶対に最強コンビだよね。
それがちょっと心残り。

さて、ルルとナナリーの対峙は動き始める。

夢と現実は違う。
あがらう力が必要だったルル。
それがギアス
そんなギアスに対するナナリーの意見は

「卑劣。
人の心を捻じ曲げ尊厳を踏みにじる。
ギアスは！！」

ダモクレスも同じというルルに対し
ナナリーは

「ダモクレスは憎しみの象徴になります。」
「憎しみはここに集めるんです。」

「みんなであしたを迎えるためにも…」

そのナナリーの言葉に
ナナリーの考えに気づくルル

「そうか。ナナリー、お前も…」

「ならば…」

ルルは心が決まる。

ナナリーにギアスを掛けることをいままで躊躇してきたわけですが
「ダモクレスの鍵を渡せ！」とギアスを掛ける。

ナナリーはあがらうも
ギアスの力には勝てず

ダモクレスの鍵をルルに差し出す。


「どうぞ。お兄さま。」

ナナリーはもう十分に自分の考えで生きている。
だからこそ俺の道を進むことができると
ナナリーの手から鍵を受け取るルル。

「ありがとう愛してるよ　ナナリー」
これが兄としての
妹への最後の言葉。

ここでギアスが解ける。

ルルの手元にある鍵を見て
ギアスを使われたことを悟るナナリー

「使ったのですね。ギアスを！！」

「お兄さまは悪魔です！
　卑劣で、卑怯で…」
怒りをぶつけるナナリーだが
ギアスの解けたナナリーの前では
冷徹に徹するルル。
ナナリーに背を向けその場から立ち去る。

そして…

ダモクレス・フレイヤの力によって
世界をねじ伏せるルル

世界をねじ伏せたルルに
世界の憎しみが一点に集まる。



実はルルはこれが狙いだった。
ゼロ・レクイエムを遂行させるためには…。

そして、ゼロ・レクイエム実行のとき。
2ヵ月後、反逆者を処刑を実行へ

シュナイゼルがいい感じにさらけものに。
それにしてもこのナナリーの格好は…

ねらいすぎでしょ＾＾；

そして、そこに
なんとゼロが登場し
ルルに向け突進を始める。

ジュレミアも戦うふりを見せ
ゼロをルルのもとに行けるように手助け。
「行け！仮面の騎士よ！！」

そして、ついにゼロがルルに剣を突きつける。

これがゼロ・レクイエム
ルルに世界の憎しみを一点に集め
そのルルをゼロが亡き者にし
ゼロを再び世界の救世者としようというもの。


悲しみ・憎しみの連鎖を
ここで断ち切るために。

ここでやっとカレンもルルとスザクが
何をしようとしていたのか悟る。

「討っていいのは討たれる覚悟のあるヤツだけだ！」


この言葉がここでこんな形で生きるとは…

ルルが世界の憎しみを背負い
スザクは正義の味方として
もうズザクとして生きることはない

これがふたりの業

ルルは世界の平和をスザクに託す

「お前は正義の味方として仮面をかぶり続ける。」

「枢木スザクとして生きることはもうない。」

「人並みの幸せもすべて世界に奉げてもらう。」

「永遠に…」

「そのギアス確かに受け取った。」

ズザクにのちの世界を託したルルは

ナナリーの前に転げ落ちる。

今にも命が尽きようとするお兄さんの
手をとるナナリー
その途端、ルルが何をしようとしていたのか
ルルの記憶がナナリーに流れ込んでくる…。


それで全てを知ったナナリー
もう号泣です。

「お兄さま、愛しています！」

最後にナナリーの想いを聞けたのは
ルルにとっては幸せなはず。

そして、ルルはナナリーに見守られながら
命を引き取る。


ここにゼロ・レクイエムが完遂



最後はカレンのその後の世界の語りで物語は〆






扇が首相とは＾＾；
素直な気持ちとして美味しいとこもっていったなぁって感じ。
扇とヴィレッタは順調に結婚
玉城は店を開いたようですが大丈夫か＾＾；
ジュエミアはオレンジ畑で農作業
スタッフ空気読みすぎ＾＾
その傍らにはアーニャが。
ジュレミアのおかげで記憶は戻ったのかな？
そして、最後はC.C.
ルルに想いをはせ
何処か、ひとり旅へ。


【総評】
ラストにルルが死亡という驚愕の展開で物語を〆たギアス
最後まで驚きの展開を見せてくれました。
でも、そのおかげで涙涙で〆ることができたのかな。
記事を書くために見直していたら
ルルとナナリーのシーンは涙が止まりませんでした。

第1期と比較すると第1期の方が勝っているとは思いますが
この第2期も十分楽しめたので満足

まぁ、超展開続きというのはどうかなとも思いますが
逆にそれがギアスというアニメなんでしょうね。

でも、どうでもいいキャラが生き返るのは解せない。
実際あまり生き返って意味あったの？
っていうキャラもいたしね。

見終わって満足だったと思えたわたしがここにいるので
それだけで十分。
このアニメを見続けた価値がありました。

続編を望む方もいるとは思いますが
わたしはあえて続編は望まないかな。
語られていない部分が多々ありますが
ルルが命と引き換えにいい感じで締めたわけだし
これでまた紛争でギアスがどうだこうだというのは要らない。

最後にスタッフの皆様お疲れ様でした。
また、わたしの記事を見てくださった皆様にも感謝いたします。


【ＥＮＤ画】




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