ARIA The NATURAL 第2話「その宝物をさがして・・・」

第2話「その宝物をさがして・・・」


いつものように3人で練習していると宝箱を発見する。
そこには、1枚の紙が入っていた。
「この地図を手に入れし者よ。我の言葉に従いて、汝が宝を手に入れよ。」
キーワードも書いてある。
【長靴カッレで高らかに元気に足踏み一休み】


宝探しの始まりです。

散歩が趣味のアリスに案内してもらうが、見当たらない。
鳩がいるので聞いてみる。
灯里「くるっぽ～～くるっぽ・・・」
ありゃ。宝箱発見。
開けるとまた紙切れ1枚が入っている。

今度のキーワードは
【小さなカンポで待っている、小さな窓辺の魔法のランプ】

地図にある噴水のあるカンポを目指す3人。
金物屋の下からまた宝箱発見。
またまた、中身は紙切れ1枚
キーワードは
【カフェの香りに影追えば、光り眩しい石一つ】

アリスは、ひらめいたようでサン・マルコ広場にあるカフェラテ発祥のお店へ。

灯里は紳士と会話していると、日陰になっている時は気がつかなかったが石畳の一部が光っている。
藍華とアリスにそのことを伝え、石畳を持ち上げると宝箱が・・・。
【殺人カッレに潜むのは、ピカピカ目玉の真っくろくろ猫】

3人は次々地図の指示に従って進む。

【喜劇カッレを下ってみれば、そこはお空の別世界】
アリア社長のおかげで隠し扉発見。

そこには下に続く長い階段が・・・。

下って行くと・・・そこには・・・。

「すごーい。宝物みたいな景色」
「灯里先輩、でっかいさえてます」
「GOAL」
「今、あなたの心に宝物が刻まれました。」

そこからはネオ・ヴェネツィアが一望できたのです。

宝箱をもとあったところに戻す3人。
先ほどは気づかなかったが、宝箱を置いた形跡がたくさんあった。
今までも、この素敵な宝探しは繰り返されていたのである。


「宝物を隠したのはきっと、ネオヴェネチアの達人さんです!!だって、宝探しをしているうちに私、ネオヴェネチアがもっともっと好きになる魔法にかかってしまいましたから」


灯里「 アイちゃん？ 今日は素敵な達人さんたちに出逢えて、とっても楽しかった。 いつも、何気なく通っている所にも、きっと、もっとたくさんの出逢いが隠れてるんだよね！ 」

アイ「 ネオ・ヴェネツィアは、街全体がおっきな宝箱みたい。ふふふっ、達人かぁ～素敵～！ 私も何かの達人になれるかなぁ～ 」


（Ｃ）2006 天野こずえ・マッグガーデン・ARIAカンパニー