艶っぽく歌い上げる春子さん。衣装は、場末のスナックのママのイメージでしょうか。
本編と同じく、最初の3小節を飛ばして、「アイ ミス ユー」から歌い始めるあたり、クドカンさんの演出が心にくい。それにしても、鈴鹿さん、しっとりと聴かせますね。
天野家の初代マーメイドは、この日はおめかしして審査員席に。
サンバ調『地元に帰ろう』で、「いわて～！」躍動するアキちゃんの笑顔が、本当に素敵です。
アキちゃんからのメッセージ。「いろいろとたくさんの皆さんにお世話になりました。
いつかまた皆さんにお会いできる日を楽しみにしています」
僕らの方こそ、能年さんにまた会える日を楽しみにしていますよ。
紅白出場の大役を終始笑顔で務め上げた能年さん。
この日の思い出は、一生の宝物になったに違いありません。
またＮＨＫにとっても、能年さんは朝ドラ復権の立役者。
義理人情論を差し引いて考えたとしても、
こんな素晴らしい女優さんをこのまま放っておく手はないと思います。
そう遠くない将来、僕ら能年ファンを歓喜させるニュースが、
ＮＨＫから飛び込んでくることを願っています。
