アキ：「で、どうですか？ 女優どして、天野アキは」
鈴鹿：「まあ確かに良かったけど、でもあれは『鈴鹿アキ』じゃなくて、天野アキだったもんね。天野アキが良かったのよ」
鈴鹿：「今、日本で、『天野アキ』をやらせたら、あんたの右に出る女優はいません。だから…続けなさい」
鈴鹿：「向いてないけど続けるっていうのも、才能よ」鈴鹿さんは、女優としてのアキではなく、一緒にいると誰でも笑顔になれて、
自然と周りに人が集まって来る、ありのままの「天野アキ」それ自体が才能だと言っているのでしょう。
それならば、
「『天野アキ』は能年玲奈だったもんね。能年玲奈がよかったのよ」と言い換えてもいいですよね。
「まひろ」しかり。
「和希」しかり。
「月海」また、しかり。
彼女たちは、能年さんが演じたからこそ、スクリーンの中であんなに活き活きと躍動する
命を吹き込まれたのだと思います。
だから、能年さんにはずっと女優を続けてほしいんです。
女優に向いている人が女優を続けて、その才能をいかんなく発揮するのだから、
これはもう最強です。
多くのファンがそれを待っていますし、誰よりも能年さん自身が切望していることです。
もうすぐ、能年さんと僕たちの接点は、ブログだけになってしまいます。
でも、これは能年旋風という嵐がやって来る前の、いっときの静けさです。
能年さんが活躍するためのよりよい環境が整うように、みんなで応援しましょう。
