晴れ、時々ダイアリー

「嘘」

鈴鹿:「私もファーストキスは現場だったな。嫌で嫌で仕方なかったけど、現場のマネージャーが説得してくれたの」

太巻(回想):「もし、耐えられないんだったら、今、辞めてしまった方がいい。だって、不自然だろ。いくら仕事だからって、ファンのためだって、自分に嘘つき続ける仕事なんて。」

鈴鹿:「嘘か本当かなんて、どっちでもいい。見てくれるお客さんが本当だと思ってくれたら」

鈴鹿:「その代り、嘘は上手につかないとバレちゃうからね」


先日の、能年さんのGIRLS LOCKS!卒業の告知…
能年さんは「いかなる時ものーねんロックスらしく」いつもと変わらぬ明るい語り口で、元気にお話しされていました。
自分の胸の内の本当の気持ちはひた隠しにしていたに違いありません。

太巻に言わせれば、「いくら辛くても、悔しくても、悲しくても、ファンのためならば自分に嘘をついてでも明るく振る舞わなければならないのが、女優という職業だ」ということですよね。
そして、鈴鹿さんの言葉
「嘘は上手につかないとバレちゃうからね」

悲しさ、辛さを微塵も感じさせないあの放送は、
能年さんがまさに女優である確かな証しでした。

SCHOOL OF LOCK! の放送後記を見ても、
あくまで笑顔を絶やさず放送を続ける彼女の姿が印象的です。
そしてそれが、かえって涙を誘います。

能年さんは、星にこう願いを託しました。
「一生演技ができますように」

一生演技を続けるということは、これから先も時に自分に嘘をつかねばならない宿命を背負っていくという決意の表れでもあるわけです。

これからもずっと、この女優さんを応援しよう、と
あらためて心に誓う勉でした。
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