「オールアップ」
クランクアップ前のインタビューで、能年さんは自分のことを
「人見知りなので、監督にも『心を開いてくれないと撮影に入るのが不安だ』と言われたんですけど、基本、引きこもりなので、『そんなのできるか!』って悩んでいたんです。でも、じたばたしながら頑張りました。」と、語っていました。
そんな能年さんが、オールアップの日を迎えました。
労をねぎらって、花束が渡されます。
ほんとうにお疲れ様でした。
阿部寛さんも、
「あんな若いのに、ちゃんと芝居にこだわって、しっかり役を考えてるし、キャラ的には『ほわっ』とした感じで現場の癒し系だけど、この役は頑張ってやってくれたと思います。」と、能年さんを称えていましたね。
「すごく楽しい現場で、たくさん勉強になったので、これをバネにしてこれからも頑張っていきたいと思います。お願いします。」
「そこは、『バネにして伸びていきたいと思います』言うて」と、村上ショージさんに突っこまれて、なぜかガッツポーズをする能年さん
最後に…
悩み、考え抜き、時には先輩の知恵を借り、そして自分なりの答えを出してやり遂げるのが、能年さんの女優としてのスタイルだと思います。
みんな、たいていはそうなのかもしれませんが、能年さんの演技に対するこだわりは、その若さには似つかわしくないほど深く強いものがあります。
それが、能年さんの言う『じたばたしながら頑張る』ということですね。
ですから、成し遂げた後に得られる達成感と充実感が人一倍強く、それが次の新しい演技へ挑戦するエネルギーになっているのではないでしょうか。
これからもずっと能年さんが、女優としての歓びを得られる人生が送れますように。
『カラスの親指』 -能年写真館-
お し ま い
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