今、僕が願うこと。

世の中には、大勢の俳優さんがいらっしゃいます。

笑う演技
泣く演技
怒る演技…

とても難しいお仕事ですが、
多くの方が見事にこなします。

でも、
能年さんの演技は、どこか違います。
何かが違います。

うまく言えませんが、
演技っぽくない、ということでしょうか。

役を演じているというよりは、
能年玲奈が、ただ普段の自分の気持ちを表に出しているだけに見えるのです。

これって、凄い事ですよね。
すごく自然なんです。

ですから、観ているこちらは、
いとも簡単に感情移入してしまい、
愉快なシーンでは、声をあげて笑ってしまいますし、
悲しいシーンでは、ぽろぽろもらい泣きをしてしまいます。
怒っているシーンなんかは、
玲奈さん、本当にキレているように感じます。

今まで、こんなに感情を揺さぶられる女優さんを僕は見たことがありません。
こんな非凡な才能の持ち主を、
このままにしておくのは、あまりにももったいない。

能年さんの未来は、もっともっと輝いていなければなりません。

能年さんが女優として充実した日々を送れますように。
能年さんの自然なお芝居を、また観られる日が早く来ますように。

みんなの思いが合わさって、岩をも貫く強い力になりますように。