能年さんとお会いしたのは、大阪での試写会以来2回目です(正確には“会った”のではなく“見た”なのですが)。こんなに早く次の機会に恵まれるなんて、僕は本当に幸せ者です。
600人近く入れる大きな会場ですが、もちろん満席でした。入場から10分くらいして場内が暗くなり、まず本編前の予告編が始まりました。すると突然、音と映像がプツッと切れてしまったではありませんか。まさか、機械トラブルでこのまま上映中止?
なんなら空いた時間をそのまま全部トークショーに振り替えてもらってもいいけど。いや、むしろその方がうれしいかも。とか思っているうちに上映再開。事なきを得ました。
映画の終了後、報道関係の準備ができてから、能年さんと篠原さんが登壇するまで、随分時間がかかりました。何かあったんだろうか…。
いけない。また僕の妄想癖が暴走する。実は能年さんは体調がとても悪く、心配した周りのスタッフが、「今日のイベントは中止にしよう。」と話しているのに、能年さんが気丈にも「私、出ます。私、出たいんです。」と言ってきかない。それで時間がかかっているんじゃないだろうか。
しかし、そんな心配を吹き飛ばすように、お二人が元気に登壇!
なんと可愛らしい笑顔…。ありきたりな言い方だけど、本当にそうだから仕方ない。
篠原さんが司会進行役を務めたのがよかったですね。なまじ司会者がいると、妙な間が空くことがあるし、答えにくい質問をしちゃったりしないから。「黄金伝説」の時も、お二人は息ピッタリでしたし。
そのせいか、この日の能年さんは、トークも冴えわたっていました。
『自分を色に例えると?』という質問で、篠原さんが「能年ちゃんは、透明なイメージ」と話すと、すかさず、「色がない?」と突っ込むし、『最近、驚いたことは?』では、篠原さんが「Tシャツを着たことが驚いたことなの?」と聞くと、間髪を入れずに「違います!」ときっぱり。また、『飼ってみたい生き物は?』で、エビと答える能年さん。篠原さんが「黄金伝説で、エビ食べたよね。」と振ると、「おいしかったです。」と即座に返す。素揚げにして食べちゃだめですよ、能年さん。
幸せな時間はあっという間に過ぎていくものです。
報道用の写真撮影が始まりました。あっちを向いたりこっちを向かされたり。大変ですね。あんなにたくさんのフラッシュを一斉にたかれて、目は大丈夫でしたか?
そして最後になって、僕にとってのちょっとしたミラクルが!
カメラマンの求めに応じて快くボードの向きを変える能年さんが、「こんな感じですか」とでも言いたかったのでしょうか、一瞬目を大きく開いて唇をちょんと尖らせる仕草を。
わぁっ!初めて生で見る能年さんのカッパ口!!
よかった。今日、ここへ来られて本当によかった。
昨日の夜遅く書いたこの原稿を、今、読み直しています。
やばい。また泣きそうです。
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