北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

植松電機見学

2011-09-11 05:09:20 | 日記
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先日ちょっとした視察研修で「植松電機(株)」に行って来ました

北海道、いや日本の経済産業界で有名な「植松努」さんの会社です

赤平市に在ります




ここが植松電機(株)の会社敷地内です。
電機屋さんなのに建物の前にはロケット、奥にはなにやら高い建造物もあります




ロケット、そうです道産ロケットの「カムイ」です




奥に在った高い建造物は世界でも3ヶ所にしか無い無重力実験施設です




ここは建物下部です




このオレンジ色のカプセルを地上50mから落下させて3秒間の無重力状態を作り出し、
カプセルの中で色々な実験を行います




落下して来たカプセルはこの白い筒の中で減速されて停止します




この植松電機さんは電磁石でもトップシェアです




電磁石本体や更に制御盤もコックピット内に設置出来る程小型高性能で
油圧ショベルのアタッチメントを交換して取り付けられます




次に見学したのが小型ロケットエンジンの燃焼試験です




カウントダウンの後、爆音と共に燃焼ガスが噴き出します




一通り施設を見学した後はモデルロケットを作成します。
キットを1時間程かけて組み立てて各自好きなようにデザインします。
殆ど皆さん小学校の工作の時間のようにワクワクしながら組み立てます。
もちろん後でこれを発射実験します。




完成後、屋外に出てロケット底部にロケットエンジン(燃焼噴射装置)を取り付けて発射台にセット。
発射は手に持った遠隔装置で燃料に点火し発射させます。
発射されたロケットはこんなに小さいのに高度50mまで上がり、更に逆噴射によって
内蔵してあるパラシュートを開き安全に落下して来ます。




これがロケットに取り付けた燃焼エンジン




モデルロケットエンジン・モーターと書かれています




なにやら注意書きが英語で書かれています




製造会社のデータですねイギリス製のようです


最後に植松電機(株)の植松努専務さんの講話を1時間程お聞きしました
すばらしいお話で是非一度お聞きする価値があります
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