心の言葉

中学生の時だったか高校生の時だったかある日テレビを見ていたら
ウイーンフィルの元バイオリニストというおじいさんが出てきてインタビューに答えていました。

曰く 、

「澄んだ音が出せる人は濁った音も、個性的な音も出せますが、その逆はあり得ません」

この一言に当時ティーンエイジャーだった私は衝撃を受けたのでした。

以来、この言葉が私の中心にでんと居座っているのです。
何かを創作するときも、何かを表現するときも、人生の困難な局面に立たされた時も
常にこの言葉を見失わないように、心のよりどころにして来ました。

彼は「だから高い目標と、毎日の地道な練習を怠ってはいけません。」と締めくくったのですが、 私には人生のあり方のように思えたのでした。

・・・・・ええ、だから

どんなに困難な予算に直面しても、
どんなに締切に追われても見失ってはいけません　　

ええ、ええ。 心はいつも澄んでいないとね、ええ、ええ。ううう。

今年に入ってからなんかガラスの話から逸れているような気が・・・。笑